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【金相場】週末2日のNY金相場は、堅調な米雇用統計の発表をきっかけに売りが進みマイナス圏へ。中心限月の4月限は1トロイオンス1337.30ドル(-10.60ドル)と、3営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日、米労働省が発表した1月の非農業部門就業者数は20万人増加し、市場予想の18万人増を上回ったほか、平均時給も上昇を示すなど、雇用関連指数が堅調に推移。この良好な統計を受けて、市場では今年の利上げペースが想定の3回から加速するのではないかとの思惑が拡大。ドルが対主要通貨で上昇し、米金利が一段高となる中、金利を生まない資産の金は相場を圧迫された。ただ、午後にかけてドル買いの流れは一服し、ユーロなどに対して再び軟調となったことや、米国株が2008年12月以来の大きな下げとなった事で、金は買い戻され下げ幅を縮小する展開となった。
国内の金相場は、売り優勢となった週末のNY相場を映してマイナス圏へ。小売ベースでは1gあたり5,130円(-28円)と、3営業日ぶりに値を下げ反落しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
02/05 5130円 (-28円)
02/02 5158円 (+16円)
02/01 5142円 (+46円)
01/31 5096円 (-17円)
01/30 5113円 (-25円)
01/27 5138円 (-33円)
01/26 5171円 (-18円)
01/25 5189円 (+11円)
01/24 5178円 (-7円)
直近10日間の金相場平均価格:5,150円/g
【パラジウム相場】週末2日のNYパラジウム相場は、このところの調整地合いが一服し押し目買いが入り上伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1044.95ドル(+20.25ドル)と、買いが膨らみ続伸して取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤より堅調に推移した。また、このところの安値推移から押し目を買われ上げ幅を拡大すると、一時1050ドル台まで再浮上する場面もあった。その後、堅調な米雇用統計を背景に、外国為替市場ではドル買いが進んだほか、米国株が急落した事で上値を重くするも、週末を控えた持ち高調整買いから下値を支えられ、この日もプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、急伸した週末のNY相場を受けて上伸。小売では1gあたり4,071円(+32円)と、本日貴金属では唯一のプラス圏で推移し、続伸しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
02/05 4071円 (+32円)
02/02 4039円 (+22円)
02/01 4017円 (-92円)
01/31 4109円 (-108円)
01/30 4217円 (+5円)
01/27 4212円 (-54円)
01/26 4266円 (-37円)
01/25 4303円 (+16円)
01/24 4287円 (-43円)
01/23 4330円 (-22円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,185円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金相場は1トロイオンス1333.45ドル、パラジウムは1040.25ドル、為替は1$109円95銭前後の値動きで推移しております。