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【金相場】8日のNY金相場は、ドル高進行に圧迫されるも、地政学的なリスクの高まりを受けて売り買いが交錯。中心限月の6月限は1トロイオンス1313.70ドル(-0.40ドル)と、ほぼ横ばいでの値動きとなった。この日の金相場は、イタリア政局不安を背景に外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが進んだ事による割高感が意識され、金は序盤より軟調な展開となった。一方で、イラン核合意を巡る不透明感がリスク回避の買いを誘ったほか、米国株の下げも意識され、売り一巡後は買い戻しが入るなど底堅く推移した。
引け後に、トランプ大統領がイラン核合意からの離脱を発表すると、金は時間外取引で買いが広がり一時1318.50ドルまで上昇した。
国内の金相場は、時間外取引で買い戻されたNY相場を受けて上昇。小売ベースでは1gあたり5,032円(+6円)と、小幅に値を上げ7営業日ぶりに反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
05/09 5032円 (+6円)
05/08 5026円 (-1円)
05/07 5027円 (±0円)
05/02 5027円 (-6円)
05/01 5033円 (-4円)
04/27 5037円 (-26円)
04/26 5063円 (-5円)
04/25 5068円 (+22円)
04/24 5046円 (+15円)
04/23 5031円 (-25円)
直近10日間の金相場平均価格:5,039円/g
【パラジウム相場】8日のNYパラジウム相場は、ドル高や株安が圧迫要因となる場面もあったが、下値では押し目を買われ上伸。中心限月の6月限は1トロイオンス963.40ドル(+1.30ドル)と、小幅ながら値を伸ばして取引きを終了。この日のパラジウムは、ドルの動きを眺めて小動きながら売り買いが交錯。序盤はイタリアの政局不安を受け外国為替市場ではドル高・ユーロ安に振れた事で相場を圧迫され小安く推移した。その後、原油相場が下げたほか、米国株も軟調となった事で、パラジウムにもやや売りが広がるも、トランプ米大統領がイラン核合意から離脱するとの思惑から、ドル安に転じた所で買い戻しが再燃。安値拾いや押し目買いもあって、引けにかけてプラス圏に浮上する展開となった。
国内のパラジウムは、買いが優ったNY相場を映して反発。小売では1gあたり3,796円(+6円)と、小幅に値を上げ、プラスサイドに転じました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
05/09 3796円 (+6円)
05/08 3790円 (-11円)
05/07 3801円 (+75円)
05/02 3726円 (-54円)
05/01 3780円 (-86円)
04/27 3866円 (+49円)
04/26 3817円 (+37円)
04/25 3780円 (-37円)
04/24 3817円 (-130円)
04/23 3947円 (+11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,812円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:10現在の金相場は1トロイオンス1312.80ドル、パラジウムは968.75ドル、為替は1$109円54銭前後の値動きで推移しております。