2021年04月09日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金6,825円(+30円)、パラジウム10,340円(-16円)、銀102.08円(+0.66円)、プラチナ4,819円(-6円)と、国内貴金属はまちまちな展開に。金はNY相場がプラス圏に反転し約6週間ぶりの高値に戻した事を受け、国内でも値を上げ反発。先日7日に付けた直近高値を上抜き、約6週間ぶり(2月25日相場以来)の高値更新となったほか、銀も反発し3月23日相場以来およそ2週間半ぶりの高値に値戻しました。一方、白金族のパラジウム・プラチナは共にNY相場では買い優勢に反転するも、国内では円高要因からマイナス圏での値動きとなり、パラジウムは4日続落、プラチナは続落となりました。