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2021年09月03日国内金相場は3営業日ぶりに反落し約1ヶ月ぶりの高値から値を下げたほか、パラジウムは続落し軟調な展開に。

【金相場】2日のNY金相場は、ポジション調整の売りに押され小幅続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1811.50ドル(-4.50ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。米労働省が発表した失業保険申請は前週比1万4000件減の34万件と、新型コロナウイルス危機後の昨年3月以降では最低を更新したほか、商務省が発表した7月の製造業受注は、前月比0.4%増と市場予想を上回った。これら堅調な指標を好感して米株価が上昇する中で、金は売りに押され軟調となった。途中、外国為替市場でドルが対ユーロで下落すると買い戻されたが、終盤にかけては持ち高調整や、利益確定目的などの売りが出やすく、結局マイナス圏で取引きを終えた。市場は翌3日発表の8月の米雇用統計に注目している。

国内の金相場は、売り優勢となったNY相場を映しマイナス圏での値動きに。買取ベースでは1gあたり6,990円(-22円)と、3営業日ぶりに反落し、前日に付けた約1ヵ月ぶりの高値から値を落とす展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/03  6,990円 (-22円)

09/02  7,012円 (+6円)

09/01  7,006円 (+21円)

08/31  6,985円 (-17円)

08/30  7,002円 (+73円)

08/27  6,929円 (+10円)

08/26  6,919円 (-28円)

08/25  6,947円 (-10円)

08/24  6,957円 (+94円)

08/23  6,863円 (-10円)

10日間の金相場平均価格:6,961円/g


【パラジウム相場】2日のNYパラジウム相場は、利確売りに売りに押され3日続落。中心限月の12月限は1トロイオンス2400.40ドル(-41.10ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日発表された米国の新規失業保険申請件数が市場予想より改善し、景気回復鈍化への懸念が後退する中、株高が進むもパラジウムは利確売りに押され軟調となった。また、デルタ変異株の感染急拡大のほか、米金融当局の債券購入テーパリング(段階的縮小)と、中国経済の成長鈍化を巡る懸念も相場の重しとなり、この日はポジション調整目的の売りに押される展開となった。

国内のパラジウム相場は、売り優勢となったNY相場を映し続落。買取では1gあたり9,306円(-106円)と、値を下げ、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/03  9,306円 (-106円)

09/02  9,411円 (-115円)

09/01  9,526円 (+27円)

08/31  9,499円 (+193円)

08/30  9,306円 (+77円)

08/27  9,229円 (-121円)

08/26  9,350円 (-116円)

08/25  9,466円 (+242円)

08/24  9,224円 (+380円)

08/23  8,844円 (-88円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,316円/g


11:50現在の金相場は1トロイオンス1820.35ドル、パラジウムは2408.70ドル、為替は1$109円80銭前後の値動きで推移しております。

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