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2021年09月08日連休明けのNY相場を映し、国内貴金属は総じてマイナス圏での値動きに↓

【金相場】連休明け7日のNY金相場は、米長期金利やドルの上昇が重しとなり反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1798.50ドル(-35.20ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。低調だった米国雇用統計を背景に前週末には上昇した反動から、この日は時間外取引より利益確定の売りが先行した。また、米長期金利の指標となる10年物国債利回りが上昇し、金利を生まない金は相場を圧迫されたほか、外国為替市場では対ユーロでドル高が進んだことも割高感を強め、下押し要因となった。ただ、中盤から終盤にかけては買い戻しが入り、下げ幅をやや縮小する展開となった。

国内の金相場は、連休明けのNY相場が利確売りに押された事を映し続落。買取ベースでは1gあたり6,955円(-72円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/08  6,955円 (-72円)

09/07  7,027円 (-6円)

09/06  7,033円 (+43円)

09/03  6,990円 (-22円)

09/02  7,012円 (+6円)

09/01  7,006円 (+21円)

08/31  6,985円 (-17円)

08/30  7,002円 (+73円)

08/27  6,929円 (+10円)

08/26  6,919円 (-28円)

10日間の金相場平均価格:6,9869円/g



【パラジウム相場】連休明け7日のNYパラジウム相場は、ドル高や株安などを背景に売られ反落。中心限月の12月限は1トロイオンス2353.50ドル(-62.80ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、前週末相場の上昇に対する利確売りに押され時間外取引より安寄りした。また、ドルの値上がりが重しとなり金をはじめ他貴金属が軟調となったほか、インフレ調整後の実質金利の上昇や、米国株が下げるなどリスクテーク意欲が減退する中でパラジウムも相場を圧迫され、この日は売り優勢の展開となった。

国内のパラジウム相場は、マイナスサイサイドに反転した連休明けのNY相場を映し続落。買取では1gあたり9,185円(-110円)と、値を下げる展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/08  91855円 (-110円)

09/07  9,295円 (-72円)

09/06  9,367円 (+61円)

09/03  9,306円 (-106円)

09/02  9,411円 (-115円)

09/01  9,526円 (+27円)

08/31  9,499円 (+193円)

08/30  9,306円 (+77円)

08/27  9,229円 (-121円)

08/26  9,350円 (-116円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,347円/g


13:15現在の金相場は1トロイオンス1806.55ドル、パラジウムは2385.10ドル、為替は1$110円30銭前後の値動きで推移しております。

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