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2018年04月24日18:10現在の金・パラジウム・為替相場

18:10現在の金相場は1トロイオンス1330.35ドル、パラジウムは968.55ドル、為替は1$108円87銭前後の値動きで推移しております。

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2018年04月24日国内貴金属はまちまち↑↓金は3営業日ぶりに反発し、パラジウムは利確売りから高値一服。

【金相場】週明け23日のNY金相場は、地政学的緊張の緩和とドルの急伸を背景に相場を圧迫され軟調地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス1324.00ドル(-14.30ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。週末に北朝鮮が核実験の中止と、核実験場の廃棄を表明したとのニュースがあり、北朝鮮リスクが後退。さらにムニューシン米財務長官が21日、中国訪問を検討していると言及したため、米中間の貿易摩擦激化への懸念が和らぎ投資家のリスク選好意欲が回復する中、金は軟調な展開となった。また、インフレ懸念がくすぶる中、米利上げペースが加速するのではないかとの観測が浮上しているほか、この日は外国為替市場でドル高が進行したことも金への割高感につながり、売り優勢となった。

国内の金相場は、ドル高要因に圧迫された週明けのNY相場安を映すも、為替が円安・ドル高に傾斜した事から下げを戻してプラスサイドに浮上。小売ベースでは1gあたり5,046円(+15円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

04/23   4946円 (-25円)

04/23   5031円 (-25円)

04/20   5056円 (-20円)

04/19   5076円 (+26円)

04/18   5050円 (-5円)

04/17   5055円 (-4円)

04/16   5059円 (+29円)

04/13   5030円 (-25円)

04/12   5055円 (+22円)

04/11   5033円 (+33円)

直近10日間の金相場平均価格:5,049円/g


【パラジウム相場】週明け23日のNYパラジウム相場は、供給逼迫懸念がひとまず後退し、利益確定を目的とした売りが出た事で大幅反落。中心限月の6月限は1トロイオンス979.55ドル(-50.65ドル)と、マイナス圏に沈下して取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優った前週末相場の流れを受けて序盤は買いが先行し小高く推移した。ただ、その後は利益確定売りが出た事で相場を圧迫。一部メディアによると、米財務省は対ロシア制裁の一環として、ロシアのアルミ生産大手UCルサールなど複数のロシア企業との関係解消を投資家に求める措置について、当初設定した期限を延長した。この報を受けて、ルサールと資本関係のあるノリリスク・ニッケルによるパラジウムの供給懸念がひとまず後退し、このところの高値(2月28日相場以来およそ2ヶ月ぶり)に対する利益確定売りや、調整目的としての売りに押され相場は軟化した。また、ドル高の進行や、軟調となった金相場、ニッケルなど非鉄相場の下落も売り材料となった。

国内のパラジウムは、このところの高値圏から利益確定売りに押されたNY相場安を映して反落。小売では1gあたり3,817円(-130円)と反落し、上値追いが一服。約1週間ぶり(16日相場)の安値に値戻しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

04/24   3817円 (-130円)

04/23   3947円 (+11円)

04/20   3936円 (-22円)

04/19   3958円 (+87円)

04/18   3871円 (+43円)

04/17   3828円 (+43円)

04/16   3785円 (+97円)

04/13   3688円 (+11円)

04/12   3677円 (+32円)

04/11   3645円 (+87円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,815円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:15現在の金相場は1トロイオンス1329.85ドル、パラジウムは981.45ドル、為替は1$108円84銭前後の値動きで推移しております。

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2018年04月24日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金5,046円(+15円)、パラジウム3,817円(-130円)、銀65.88円(-1.08円)、プラチナ3,579円(+14円)と、国内貴金属は週明けのNY市場の値動きや、為替動向からまちまちの展開に。金は引き続きリスクオフの流れが一服したほか、ドル高進行に圧迫されたNY相場を映すも、国内では円安が進んだ事で下げを戻して上昇。3営業日ぶりに値を上げ反発したほか、プラチナもプラス圏に転じ金同様に3営業日ぶりに反発。一方、銀は軟調となり続落、パラジウムはNY相場の下げの大きさからマイナス圏での値動きとなり、このところの上値追いが一服。約1週間ぶり(16日相場)の安値に値戻しました。

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2018年04月24日週明け23日 海外貴金属相場

【23日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1324.00ドル(-14.30ドル)

銀:1658.70セント(-57.60セント)

パラジウム:979.55ドル(-50.65ドル)

プラチナ:922.40ドル(-9.40ドル)

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