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【金相場】16日のNY金相場は、売りが続いた前日までの安値反動や、FOMCを控えハト派的な声明内容を期待した買い戻しが優勢となり大幅反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1076.80ドル(+15.20ドル)と、3営業日ぶりに大きく値を上げ、中心終値では4日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日の金相場は、前日まで下落が続いたのを受け、持ち高調整を目的とした買いが先行し序盤より堅調に推移した。また、通常取引終了後に発表されるFOMC声明を控え、やや警戒する動きも見られたものの、市場では利上げ決定は既に織り込み済みで、その後の利上げペースもかなり緩和的になるとの期待感から、急速に金の買い戻しが強まった。この日は、原油相場が先行き需給の緩みを意識された事を背景に大きく値を下げたほか、米の株高・ドル高と圧迫要因が重なるも、引けまで底堅い展開で推移した。
その後、FRBがFOMCで9年半ぶりの利上げを決定すると、金は通常取引を終えた時間外取引で一時的に売りが強まり上げ幅を縮小。ただ、その後は声明が概ね事前予想に沿った内容となった事で、安心感が伝わり再び買い戻された。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は15、16両日に開催した定例会合後の声明で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを従来の0-0.25%から0.25-0.5%に引き上げたと発表。今後の利上げについては「緩やかな」ペースになるとし、これまでの予測を維持した。今回の決定内容は、過去数カ月間言われ続けてきたことと大きな変更はなく、金融政策は当面、依然として緩和的とされ、将来の政策行動は今後の指標内容次第、経済状況は段階的利上げを正当化するような流れとなる見込み。声明には数回、段階的との表現が見受けられ、全体的にややハト派的な内容となった。また、経済活動と労働市場の見通しに対するリスクについては、「均衡している」とし、前回声明の「ほぼ均衡している」から見解をわずかに変えた。
イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長は会合後の記者会見で、「景気回復はまだ完全ではないものの、大きな成長を遂げたことは明らかだ」と発言。「委員会は現在、金融政策スタンスの漸進的な調整とともに、経済活動が引き続き緩やかなペースで拡大し、労働市場の指標が強さを増し続けると予想している」と述べた。
国内の金相場は、大きく買い戻された海外相場高や、円安が進行した事を受けて続伸。小売ベースでは1gあたり4,599円(+55円)と、最近の安値推移から持ち直し、先週9日相場以来(1週間ぶり)の高値に値戻しました。
《本日までの12月金相場価格推移(小売)》
12/17 4599円 (+55円)
12/16 4544円 (+26円)
12/15 4518円 (-34円) ※最安値
12/14 4552円 (-32円)
12/11 4584円 (±0円)
12/10 4584円 (-52円)
12/09 4636円 (-3円)
12/08 4639円 (-41円)
12/07 4680円 (+99円) ※最高値
12/04 4581円 (+25円)
12/03 4556円 (-59円)
12/02 4615円 (+4円)
12/01 4611円 (+46円)
12月現在の金相場平均価格:4592円/g
【パラジウム相場】16日のNYパラジウム相場は、原油安・ドル高に押されるも、米の株価上昇や、堅調に推移した他貴金属の値動きに追随し上伸。中心限月の3月限は1トロイオンス571.95ドル(+5.00ドル)と、直近では最長(2月末相場)の4営業日続伸し、中心終値では前日相場に続いて11月11日相場以来およそ5週間ぶりの高値を継続して取引きを終了。この日のパラジウムは、大きく買い戻された前日相場の流れを引き継ぎ序盤より小高く推移した。一方、FOMCの結果を控え、外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇した事から上値を重くした後、原油相場が需給の緩みを意識され軟調に推移しているのを眺めて、パラジウムも相場を圧迫された。ただ、売り一巡後は金やプラチナの急伸に追随する形で買い戻しの動きが活発化。米の株価が大きく上昇した事や、発表された米の経済指標の中で、住宅関連指数が好調な内容となった事が材料視されプラス圏に浮上した。その後も、FOMC声明を控えたドル高基調に上値を抑えられるも、この日も買いが優勢で取引きを終えた。4営業日続伸したパラジウムは直近では最長の上昇となり、節目の570ドル乗せとなった。中心3月限の値動きは、高値573.75ドル、安値561.60ドル、571.95ドル。
国内のパラジウムは、およそ5週間ぶりの高値を継続するなど堅調に推移したNY市場を映して3日続伸。小売では1gあたり2,521円(+10円)と、7日に付けた直近高値を上抜いて、11月12日相場以来およそ5週間ぶりの高値を付けるなど一段高となりました。
《本日までの12月パラジウム相場価格推移(小売)》
12/17 2521円 (+10円) ※最高値
12/16 2511円 (+92円)
12/15 2419円 (+22円)
12/14 2397円 (-11円)
12/11 2408円 (-38円)
12/10 2446円 (-16円)
12/09 2462円 (-27円)
12/08 2489円 (-27円)
12/07 2516円 (+92円)
12/04 2424円 (+48円)
12/03 2376円 (-48円) ※最安値
12/02 2424円 (-27円)
12/01 2451円 (+11円)
12月現在のパラジウム相場平均価格:2450円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1068.85ドル、パラジウムは566.60ドル、為替は1$122円60銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,599円(+55円)、パラジウム2,521円(+10円)、銀63.18円(+1.73円)、プラチナ3,819円(+78円)と、国内貴金属は堅調に推移した海外相場を映して総じて続伸。金はNY市場が3営業日ぶりに大きく反発した事から、国内でも急伸し堅調に推移。ここ最近の安値推移から持ち直し、先週9日相場以来(1週間ぶり)の高値に値戻したほか、銀も上げ幅を拡大し同日ぶりの高値へ上昇。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ堅調に推移し3日続伸。パラジウムは7日に付けた直近高値を上抜いて、11月12日相場以来およそ5週間ぶりの高値を付けるなど一段高へ。プラチナも買い戻しが活発化し、先週7日相場ぶりの高値に値戻しました。
【16日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1076.80ドル(+15.20ドル)
銀: 1424.80セント(+47.80セント)
パラジウム:571.95ドル(+5.00ドル)
プラチナ:876.00ドル(+20.20ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1067.20ドル、パラジウムは564.60ドル、為替は1$121円93銭前後の値動きで推移しております。
今夜は米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に政策金利が発表され利上げの有無を公表。その後、声明を公開した後、イエレンFRB議長が記者会見を行う予定となっており、内容によっては貴金属・為替相場共に大きく値動く場合が御座いますので、相場動向にご注視下さい。
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