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2017年09月06日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1342.15ドル、パラジウムは963.50ドル、為替は1$108円72銭前後の値動きで推移しております。

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2017年09月06日国内貴金属はNY相場の値動きや為替要因に圧迫され、総じてマイナスサイドへ沈下↓

【金相場】週明け5日のNY金相場は、北朝鮮情勢の緊迫化などを背景に逃避需要から買いが入り3日上伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1344.50ドル(+14.10ドル)と、中心終値では2016年9月22日相場以来およそ11ヵ月半ぶりの高値で取引きを終了。トランプ米大統領はこの日、北朝鮮が3日に強行した6度目の核実験を受けて、「日本や韓国が米国から高性能の軍装備品を大量に購入することを認めるつもりだ」とツイッターで表明。これに対し、北朝鮮外務省報道官は「米国の制裁圧迫策動にわれわれ独自の方式で応える」と警告。米国と北朝鮮による威嚇の応酬が続く一方、北朝鮮が9日の建国記念日を控えて新たな挑発行動に出るのではないかとの警戒感が広がったため、株式相場が軟調となる中、安産資産とされる金が買われた。また、外国為替市場では未明からドル売り・ユーロ買いが先行。ドル建てで取引される金商品に割安感が生じたことも支援材料となった。このほか、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事がこの日朝の講演で、景気が回復する一方でインフレ率が伸び悩んでいることに懸念を表明。利上げに慎重な姿勢を示したことで追加利上げ観測が一段と後退したことも、金利を生まない資産である金には追い風となった。

国内の金相場は、一段高となったNY相場を映すも、円高の進行に上げを消化されマイナス圏へ。小売ベースでは1gあたり5,094円(-20円)と、値を落とし続落となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

09/06   5094円 (-20円)

09/05   5114円 (-17円)

09/04   5131円 (+44円)

09/01   5002円 (+40円)

08/31   5047円 (+19円)

08/30   5028円 (+18円)

08/29   5010円 (+65円)

08/28   4945円 (+12円)

08/25   4933円 (+8円)

08/24   4925円 (-11円)

直近10日間の金相場平均価格:5,031円/g


【パラジウム相場】週明け5日のNYパラジウム相場は、このところの急騰に対する利益確定売りに押され3営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス957.00ドル(-20.10ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが活発化した前営業日の強地合いや、ドル安を背景とした他貴金属の上昇が意識されて序盤は堅調に推移。一時997.50ドルまで上げ幅を拡大するなど、一代高値を再度上抜く場面もあった。ただ、前営業日の1日には、年初来高値を更新し、終値では2001年以来およそ16年ぶりの高値を記録するなど大幅に価格水準を切り上げていた事から、目先の利益を確定する売りが出て上げ幅を縮小。北朝鮮情勢への警戒感から市場心理が後退し、世界的に株安が進む中、パラジウムの上昇も一服し、マイナスサイドに反転した。

国内のパラジウムは、利確売りに押されたNY相場安や、円高要因から売りが優り続落。小売では1gあたり3,720円(-81円)と、上値追いが一服する展開となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

09/06   3720円 (-81円)

09/05   3801円 (-49円)

09/04   3850円 (+195円)

09/01   3655円 (+5円)

08/31   3650円 (-22円)

08/30   3672円 (+54円)

08/29   3618円 (+27円)

08/28   3591円 (-32円)

08/25   3623円 (+16円)

08/24   3607円 (-11円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,679円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:35現在の金相場は1トロイオンス1340.15ドル、パラジウムは959.85ドル、為替は1$108円64銭前後の値動きで推移しております。

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2017年09月06日本日の地金価格-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金5,094円(-20円)、パラジウム3,720円(-81円)、銀70.63円(-0.43円)、プラチナ3,896円(-29円)と、連休明けのNY相場の値動きや円高の進行を受けて、国内貴金属は総じて値を落とし軟調に推移。金はリスク回避の強まりからNY市場では買いが優り約11ヵ月半ぶり(2016年9月22日相場)の高値を付けるも、為替が円高に傾斜した事から、国内でもマイナス圏で推移し続落したほか、銀は8営業日ぶりに値を落とし反落。また、パラジウムは一代高値を記録していた事もあって利益確定売りに押された海外相場や、円高要因から、国内でも軟調となったほか、プラチナも続落しました。

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2017年09月06日連休明け5日 海外貴金属相場

【5日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1344.50ドル(+14.10ドル)

銀:1794.10セント(+12.50セント)

パラジウム:957.00ドル(-20.10ドル)

プラチナ:1009.00ドル(±0ドル)

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