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【金相場】週末14日のNY金相場は、米国長期金利の低下や、ドル安を背景に買いが入り続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1838.10ドル(+14.10ドル)と、買い優勢で取引きを終了。朝方にかけて外国為替市場では対ユーロでドルが下落。ドル建ての金商品は割安感から買われ上昇した。また、米国長期金利が低下した事で買いが旺盛となったほか、この日発表された4月の小売売上高は前月比横ばいと、市場予想にも届かなかった事で、ドル安の流れが継続し、金は堅調な展開となった。なお、金は週間では6.80ドル(0.37%)高で、2週連続上昇した。
国内の金相場は、堅調となった週末のNY相場を映し一段高へ。買取ベースでは1gあたり7,067円(+66円)と、年初来高値の1月6日相場を上抜き、2020年10月21日相場(7,092円)以来およそ7ヶ月ぶりの高値を更新しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
05/17 7,067円 (+66円)
05/13 7,001円 (+31円)
05/13 6,970円 (-13円)
05/12 6,983円 (-5円)
05/11 6,988円 (+19円)
05/10 6,969円 (+50円)
05/07 6,919円 (+97円)
05/06 6,822円 (+66円)
04/30 6,756円 (±0円)
04/28 6,756円 (+6円)
10日間の金相場平均価格:6,923円/g
【パラジウム相場】週末14日のNYパラジウム相場は、欧米株式の上昇や、米国長期金利の低下、ドル安を背景に買われ上伸。中心限月の6月限は1トロイオンス2894.60ドル(+30.00ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、ドル安・ユーロ高を背景に時間外取引きより買いが先行し上伸した。また、米国長期金利の低下や、欧米株価が堅調となるなど、投資家のリスク選好意欲の高まりを受けて、パラジウムも上げ幅を拡大。相場は一時2929ドル超まで急伸した。その後、発表された4月の小売売上高が市場予想に届かず冴えなかったほか、週末を控えた持ち高調整売りに押されるも、引き続きドル安の流れや株高が押し目買いを促し、そのままプラス圏で引けた。
国内のパラジウム相場は、買い優勢で引けた週末のNY市場を映し反発。買取では1gあたり11,198円(+77円)と、4営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/17 11,198円 (+77円)
05/14 11,121円 (-6円)
05/13 11,127円 (-126円)
05/12 11,253円 (-33円)
05/11 11,286円 (+60円)
05/10 11,226円 (-27円)
05/07 11,253円 (-55円)
05/06 11,308円 (+66円)
04/30 11,242円 (+99円)
04/28 11,143円 (+143円)
10日間のパラジウム相場平均価格:11,216円/g
10:50現在の金相場は1トロイオンス1858.40ドル、パラジウムは2907.60ドル、為替は1$109円36銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金7,176円(+66円)、パラジウム11,451円(+77円)、銀109.78円(+1.21円)、プラチナ4,819円(+44円)と、週末のNY市場を映し、国内貴金属相場は軒並み堅調に推移。金は週末のNY相場が続伸した事を映し、国内でも堅調地合いを維持し上伸。年初来高値の1月6日相場を上抜き、2020年10月21日相場(7,201円)以来およそ7ヶ月ぶりの高値を更新。また、銀も値を上げ3営業日ぶりに反発したほか、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれプラス圏で推移し、パラジウムは4営業日ぶり、プラチナは5営業日ぶりに反発しました。
【14日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1838.10ドル(+14.10ドル)
銀:2736.50セント(+30.60セント)
パラジウム:2894.60ドル(+30.00ドル)
プラチナ:1222.80ドル(+16.30ドル)
本日は当社定休日のため、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:25現在の金相場は1トロイオンス1839.50ドル、パラジウムは2922.75ドル、為替は1$109円35銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日のため休業となります。週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。
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