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2022年03月07日国内金・パラジウム相場は共に歴代最高値を更新し急騰中↑

【金相場】週末4日のNY金相場は、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に、リスクヘッジ目的として買いを集め大幅続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1966.60ドル(+30.70ドル)と、年初来高値を抜いて、2020年9月16日相場(1970.50ドル)以来およそ1年6ヶ月ぶりの高値を更新して取引きを終了。なお、週間では+79.00ドル(+4.2%)上昇した。ロシア軍は4日、ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所を制圧。その際の交戦では火災が発生するなど緊迫化している事で、投資家のリスク回避ムードが一段と強まり金を買う動きが活発化した。また、情勢の悪化が供給網の混乱につながり、一段のインフレを招くとの見方からインフレヘッジ目的としても買われやすかったほか、世界的な株安や米国長期金利が低下したことも金の支援材料となり、この日は一段高で引けた。

国内の金相場は、強地合いとなったNY相場を映して大幅続伸。買取ベースでは1gあたり8,005円(+151円)と、初の8,000円台に乗せ、史上最高値を再更新しました。地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

03/07  8,005円 (+151円)

03/04  7,854円 (+42円)

03/03  7,812円 (-13円)

03/02  7,825円 (+133円)

03/01  7,692円 (-51円)

02/28  7,743円 (+19円)

02/25  7,724円 (+22円)

02/24  7,702円 (+15円)

02/22  7,687円 (+1円)

02/21  7,686円 (+28円)

10日間の金相場平均価格:7,773円/g



【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、ウクライナ情勢を巡り先行きの供給逼迫が引き続き意識され強地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス2730.80ドル(+65.90ドル)と、節目の2700ドルを突破し、終値では2021年7月14日相場以来およそ8ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。ロシアとウクライナは3日に停戦交渉に臨んだが、紛争の長期化への警戒感は根強い。欧米によるロシアへの経済制裁が輸出停滞を招くとの懸念が強く、パラジウム生産の4割超をロシアが賄っている事から、中長期的な需給逼迫が一層強まった事で、在庫確保を急ぐ動きなどからパラジウムは買いが旺盛に。テクニカルな買いもあって相場は節目の2700ドルを突破すると、一時2786ドルまで急騰するなど価格水準を大幅に切り上げる場面もあった。

国内のパラジウム相場は、NY相場が約10ヵ月ぶりに史上最高値を記録するなど価格水準を切り上げた事を映し、国内でも+10%と急騰し買いが殺到。買取では1gあたり12,733円(+1,320円)と、初の12,000円台に乗せるなど、連日で歴代高値を上抜き、史上最高値を記録しました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは急騰中。年初来から本日までにgあたり+4,879円(+38.3%)と、価格水準を大幅に切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

03/07  12,733円 (+1320円)

03/04  11,413円 (+616円)

03/03  10,747円 (+154円)

03/02  10,643円 (+528円)

03/01  10,115円 (-66円)

02/28  10,181円 (+308円)

02/25  9,873円 (-132円)

02/24  10,005円 (+347円)

02/22  9,658円 (+137円)

02/21  9,521円 (-44円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,494円/g


14:35現在の金相場は1トロイオンス1994.55ドル、パラジウムはドル、為替は1$114円97銭前後の値動きで推移しております。

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2022年03月07日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金8,109円(+151円)、パラジウム12,985円(+1,320円)、銀108.46円(+2.31円)、プラチナ4,722円(+237円)と、国内貴金属は週末のNY相場を映して軒並み一段高に。金は週末のNY相場がリスクヘッジ目的から買い優勢となった事を映し、国内でも大幅高で推移し急伸。史上最高値を再更新したほか、銀も年初来高値を抜くなど強気となり2021年6月17日相場以来およそ9ヶ月ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナも強地合いを維持し上げ幅を急速に拡大。パラジウムはNY相場が約10ヵ月ぶりに史上最高値を記録するなど価格水準を切り上げた事を映し、国内でも+10%と急騰し買いが殺到。初の12,000円台に乗せるなど、連日で歴代高値を上抜き、史上最高値を記録しました。インフレ加速や中長期的な需給逼迫への警戒感から現在貴金属は急騰中。中でもパラジウムは史上最高値を記録するなど、年初来から本日までにgあたり+4,879円(+38.3%)と、価格水準を大幅に切り上げて推移中。

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2022年03月05日週末4日 海外貴金属相場

【4日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1966.60ドル(+30.70ドル)

銀:2578.90セント(+57.70セント)

パラジウム:2981.90ドル(+251.10ドル)

プラチナ:1116.80ドル(+36.00ドル)

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2022年03月04日緊迫化しているウクライナ情勢を背景に、国内の金・パラジウムが共に史上最高値を更新するなど急騰↑

【金相場】3日のNY金相場は、ウクライナ情勢を巡る懸念からリスク回避ムードが優勢となり反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1935.90ドル(+13.60ドル)と、買い優勢で取引きを終了。ロシア軍のウクライナ本格侵攻開始から1週間がたち、死者数の増加が顕著になっている。ウクライナ非常事態庁は2日、「民間人2000人以上が死亡した」と明らかにする一方、ロシア国防省はロシア側の死者数について498人と発表した。3日には双方の代表団による停戦交渉がベラルーシ西部で再開されたが、歩み寄りは困難で、戦況の泥沼化への懸念が高まっている。ウクライナ情勢が一段と緊迫する中、安全資産とされる金に買いが入りやすかったほか、株式相場が軟調となった事も支援材料となり、この日はプラス圏で引けた。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映して反発。買取ベースでは1gあたり7,854円(+42円)と、歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新する展開となりました。地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

03/04  7,854円 (+42円)

03/03  7,812円 (-13円)

03/02  7,825円 (+133円)

03/01  7,692円 (-51円)

02/28  7,743円 (+19円)

02/25  7,724円 (+22円)

02/24  7,702円 (+15円)

02/22  7,687円 (+1円)

02/21  7,686円 (+28円)

02/18  7,658円 (+95円)

10日間の金相場平均価格:7,738円/g



【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、ウクライナ情勢を巡り先行きの供給逼迫が引き続き意識され強地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス2730.80ドル(+65.90ドル)と、節目の2700ドルを突破し、終値では2021年7月14日相場以来およそ8ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。ロシアとウクライナは3日に停戦交渉に臨んだが、紛争の長期化への警戒感は根強い。欧米によるロシアへの経済制裁が輸出停滞を招くとの懸念が強く、パラジウム生産の4割超をロシアが賄っている事から、中長期的な需給逼迫が一層強まった事で、在庫確保を急ぐ動きなどからパラジウムは買いが旺盛に。テクニカルな買いもあって相場は節目の2700ドルを突破すると、一時2786ドルまで急騰するなど価格水準を大幅に切り上げる場面もあった。

国内のパラジウム相場は、約8ヵ月ぶりの高値を更新するなど一段高となったNY相場を映し急騰。買取では1gあたり11,413円(+616円)と、大台の11,000円台に乗せ、これまで歴代最高値の2021年5月6日相場(11,308円)を10ヶ月ぶりに上抜き、史上最高値を記録しました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは急騰中。年初来から本日までにgあたり+3,559円(+31.2%)と、価格水準を大幅に切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

03/04  11,413円 (+616円)

03/03  10,747円 (+154円)

03/02  10,643円 (+528円)

03/01  10,115円 (-66円)

02/28  10,181円 (+308円)

02/25  9,873円 (-132円)

02/24  10,005円 (+347円)

02/22  9,658円 (+137円)

02/21  9,521円 (-44円)

02/18  9,565円 (+275円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,177円/g


現在の金相場は1トロイオンス1946.80ドル、パラジウムは2804.55ドル、為替は1$115円39銭前後の値動きで推移しております。

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