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本日の地金は小売ベースで金5,104円(+22円)、パラジウム3,013円(-27円)、銀71.06円(-0.22円)、プラチナ4,714円(-31円)と、国内貴金属は週末のNY市場を映して金を除き軟調に推移。金は6営業日ぶりに反発し、ここ最近の安値から持ち直しました。一方、銀は2日続落したほか、引き続き弱気推移となったパラジウムは3日続落し、昨年10月23日相場以来の安値に値を戻し、およそ8か月ぶりの安値水準で推移。また、プラチナは最近の連続高が一服し、4営業日ぶりにマイナス圏での推移となりました。
【26日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1173.20ドル(+1.40ドル)
銀:1573.50セント(-7.30セント)
パラジウム:678.60ドル(-0.75ドル)
プラチナ:1080.70ドル(-3.70ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1178.20ドル、パラジウムは678.60ドル、為替は1$123円39銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。
【金相場】25日のNY金相場は、ギリシャの金融支援を巡る協議の行方を見極めたいとした様子見の広がりから全体的に薄商いとなった中、良好な内容となった米の経済指標を背景にやや売りが優勢となり続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1171.80ドル(-1.10ドル)と、ほぼ横ばいながら小幅に値を下げ5日続落して取引きを終了。序盤は前日までの安値反動から買い戻され買いが先行した。その後、この日発表された米の経済指標(5月個人消費支出・週間新規失業保険申請件数)が、それぞれ良好な内容となった事から、連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測を意識した売りに押され相場は売りが優勢に反転。一方で、欧州連合(EU)ユーロ圏19カ国は前日に続き、ギリシャ金融支援について協議を再開。支援条件となるギリシャの財政改革案の対立点が解消されず、この日も結論が出なかった。27日に改めて会合を開くことが決定されたが、先行き不安を背景に金を買い戻す動きが見られ相場の下支えとなった。その後は様子見ムードの広がりから積極的な売買は手控えられ、方向感に乏しい展開となった。
国内の金相場は引き続き下落基調となったNY市場を映して5日続落。小売ベースでは1gあたり5,082円(-23円)と、先月14日相場以来およそ5週間ぶりの安値に値戻しました。今週5日間では米の早期利上げ観測の高まりから、全日マイナス圏で推移するなど売りが一辺倒に。ギリシャ不安の高まりから相場を下支えられるも、同時に為替が円高に傾斜した事から国内相場は軟調に推移し、本日ではおよそ5週間ぶり(先月14日相場来)の安値となりました。
《今週5営業日の金相場価格推移(小売)》
06/26 5082円 (-23円) ※最安値
06/24 5113円 (-15円)
06/23 5128円 (-27円)
06/22 5155円 (-14円)
06/19 5169円 (+38円) ※最高値
5日間の金相場平均価格:5129.4円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、需給改善を意識した売り圧力の高まりから大幅続落。中心限月の9月限は1トロイオンス679.35ドル(-16.35ドル)と2日続落し、中心終値では2013年9月上旬以来およそ1年10ヶ月ぶりの安値水準で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、序盤は前日終値を挟む展開となり売り買いが交錯した。その後、発表された米の経済指標(5月個人消費支出・週間新規失業保険申請件数)が良好な内容となった事から相場はやや上昇する場面もあった。しかし、一方でドル高に上値を抑えられた後は、ギリシャの債務問題を警戒した売りや、米・中の株式相場の下落、原油安などの売り材料が重なり相場を圧迫。また、しばらく在庫不足が続いていたパラジウムは供給安定に向かうとの観測に加え、中国の成長鈍化に伴い消費需要の減退が意識され売りが広がった。需給回復の兆しを背景に一段安となったパラジウムは、一時670ドル(この日の安値)まで下押される場面もあり、前日相場同様、プラス圏で推移したプラチナの値動きに動意する事なくマイナス圏でこの日の取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は調整安となった海外相場に加え、円高要因が重なった事から大幅続落。小売では1gあたり3,040円(-81円)と、昨年10月28日相場と同額まで値を戻し、およそ8か月ぶりの安値水準に軟化しました。今週5日間では、先週からの弱地合いを引き継ぎ、24日相場を除いて全日マイナス圏で推移。中国の株価急落を警戒した売りが広がったほか、同国の経済成長鈍化を背景とした需要減退観測に加え、南アフリカの供給回復の兆しが相場の重しとなり調整地合いとなりました。需給緩和を見込んだ売り圧力の高まりから、パラジウムは月初から本日までにgあたり-421円(-12.7%)と、弱気で推移。また、米の利上げが近づく中、今後ドル高が相場を圧迫する要因もあり、場合によってはもう一段下押される可能性もある為、今後の相場動向にご注視下さい。
《今週5営業日のパラジウム相場価格推移(小売)》
06/26 3040円 (-81円) ※最安値
06/25 3121円 (-11円)
06/24 3132円 (+22円)
06/23 3110円 (-33円)
06/22 3143円 (-54円) ※最高値
5日間のパラジウム相場平均価格:3109.2円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:00現在の金相場は1トロイオンス1175.45ドル、パラジウムは676.10ドル、為替は1$123円38銭前後の値動きで推移しております。
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