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2022年07月12日国内金相場は3日続伸し約1週間ぶりの高値を更新したほか、パラジウムも5連騰するなど強地合いを維持し約2ヶ月半ぶりの高値を更新↑

【金相場】週明け11日のNY金相場は、対ユーロでのドル高などを背景に相場を圧迫され3営業日ぶりに反落。中心限月の8月限は1トロイオンス1731.70ドル(-10.60ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが上昇。ドル建て商品である金は割高感から相場を圧迫されたほか、前2日間の上昇に対する利確売りも観測され反落となった。ただ米国株が下げる場面では買われやすかった事や、今後のFRBの動きを見極めようと様子見姿勢も強く、下値も限定的だった。

国内の金相場は、円安要因から値を伸ばし3日続伸。買取ベースでは1gあたり8,366円(+30円)と、プラス圏で推移し6日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/12  8,366円 (+30円)

07/11  8,336円 (+13円)

07/08  8,323円 (+9円)

07/07  8,314円 (-130円)

07/06  8,444円 (-199円)

07/05  8,643円 (+49円)

07/04  8,594円 (-44円)

07/01  8,638円 (-102円)

06/30  8,740円 (+31円)

06/29  8,709円 (+24円)

10日間の金相場平均価格:8,511円/g



【パラジウム相場】週明け11日のNYパラジウム相場は、利確売りに押される場面もあったが、需給逼迫への警戒感を背景に買い地合いが継続し3日続伸。中心限月の9月限は1トロイオンス2171.60ドル(+15.00ドル)と、終値では5月5日相場(2177.40ドル)以来およそ2ヵ月ぶりの高値で取引きを終了。朝方は前日までの急騰に対する利確売りなどが出やすく売りが優勢となったものの、根強い需給逼迫観測を受けて次第に買い戻しが入り下げ幅を縮小。また、ロシアのプーチン大統領が8日、西側諸国に対し、対ロ制裁を継続すればあらゆる商品価格の「壊滅的な」上昇をもたらすリスクがあると警告したことで、パラジウムの生産大国であるロシア産の供給停滞リスクへの警戒感が再燃すると買い優勢に転じ、この日もプラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、強地合いを維持した週明けのNY相場を映して上げ幅を拡大。買取では1gあたり10,247円(+66円)と、価格水準を切り上げ、4月25日相場(10,525円)以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/12  10,247円 (+66円)

07/11  10,181円 (+715円)

07/08  9,466円 (+281円)

07/07  9,185円 (+11円)

07/06  9,174円 (+27円)

07/05  9,147円 (-44円)

07/04  9,191円 (+22円)

07/01  9,169円 (-302円)

06/30  9,471円 (+500円)

06/29  8,971円 (+94円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,420円/g


12:40現在の金相場は1トロイオンス1739.60ドル、パラジウムは2118.90ドル、為替は1$137円21銭前後の値動きで推移しております。

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2022年07月12日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金8,475円(+30円)、パラジウム10,686円(+66円)、銀95.81円(-0.22円)、プラチナ4,342円(-71円)と、国内貴金属は売り買いまちまちの展開に。金は週明けのNY相場ではマイナスサイドに反転したものの、為替が円安に傾斜した事を受け国内では3日続伸し、3日相場以来およそ1週間ぶりの高値に回復。また、パラジウムも強地合いを維持し5連騰するなど上げ幅を拡大。前日相場同様に4月25日相場(10,525円)以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新するなど価格水準を切り上げて推移中。一方、銀とプラチナはマイナス圏に転じ3営業日ぶりに反落しました。

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2022年07月12日週明け11日海外貴金属相場

【11日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1731.70ドル(-10.60ドル)

銀:1913.20セント(-10.40セント)

パラジウム:2171.60ドル(+15.00ドル)

プラチナ:860.70ドル(-22.10ドル)

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2022年07月11日国内貴金属は軒並み上伸↑金は続伸し、パラジウムは大台の10,000円台に浮上し約2ヵ月半ぶりの高値を更新。

【金相場】週末8日のNY金相場は、対ユーロでのドル安を背景に買いが優勢となり続伸。中心限月の8限月は1トロイオンス1742.30ドル(+2.60ドル)と、小幅ながら値を伸ばして取引きを終了。朝方に米労働省が発表した6月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比37万2000人増加し、市場予想(26万8000人増)を大きく上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの見方が広がり、いったんは相場は下押しされた。ただ下値では安値拾いの買いが入ったほか、週末を控えた持ち高調整買い、対ドルが対ユーロで下げる場面もあり、ドル建てで取引される金の買いを支える展開となった。

国内の金相場は、週末のNY相場の値動きを映し続伸。買取ベースでは1gあたり8,336円(+13円)と、値を伸ばす展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/11  8,336円 (+13円)

07/08  8,323円 (+9円)

07/07  8,314円 (-130円)

07/06  8,444円 (-199円)

07/05  8,643円 (+49円)

07/04  8,594円 (-44円)

07/01  8,638円 (-102円)

06/30  8,740円 (+31円)

06/29  8,709円 (+24円)

06/28  8,685円 (+10円)

10日間の金相場平均価格:8,543円/g



【パラジウム相場】週末8日のNYパラジウム相場は、堅調な米国雇用統計やテクニカル要因から買いが殺到し急騰。中心限月は9月限は1トロイオンス2156.60ドル(+163.20ドル)と、大台の2,000ドルを突破し2,100ドル台まで浮上。終値では5月5日相場(2177.40ドル)以来およそ2ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。8日発表の6月の米国雇用統計で労働市場の堅調が示された事から同国の景気不安が和らぎ、需要増しが進むとの見方が台頭。世界的な景気懸念を背景に、今週半ばにかけて調整が入ったが売られ過ぎとみた投資家が多く、前日に続いて押し目買いも入りやすかった。また、外国為替市場ではドルがユーロに対して下落した事も材料となったほか、テクニカルな買いも巻き込み、この日は前日比+7.5%と一段高で引けた。

国内のパラジウム相場は、テクニカル要因から急騰した週末のNY相場を映して上げ幅を拡大。買取では1gあたり10,181円(+715円)と、大台の10,000円台に浮上し、4月25日相場(10,525円)以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/11  10,181円 (+715円)

07/08  9,466円 (+281円)

07/07  9,185円 (+11円)

07/06  9,174円 (+27円)

07/05  9,147円 (-44円)

07/04  9,191円 (+22円)

07/01  9,169円 (-302円)

06/30  9,471円 (+500円)

06/29  8,971円 (+94円)

06/28  8,877円 (+17円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,283円/g


11:40現在の金相場は1トロイオンス1743.85ドル、パラジウムは2099.60ドル、為替は1$137円04銭前後の値動きで推移しております。

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