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18:00現在の金相場は1トロイオンス1258.70ドル、パラジウムは668.15ドル、為替は1$103円90銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】週明け10日のNY金相場は、前週までの安値圏推移による反動や、連休明けの中国勢参加がプラス要因となり上昇。中心限月の12月限は1トロイオンス1260.40ドル(+8.50ドル)と、7営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日の金相場は、7日に発表された9月の米雇用統計結果を意識した買い戻しや、前週までの売り過剰感から安値拾いに支えられ、序盤より堅調に推移した。また、中国が国慶節の連休を終え、市場に参加した事も要因となり、金は買いが活発化した。途中、ドル高の流れや、株高に相場を圧迫される場面もあったが、安値拾いやショートカバーが下値を支え、この日は買い優勢で取引きを終えた。
連休明けの国内金相場は、小幅に値を上げ上昇。小売ベースでは1gあたり4,584円(+1円)と、ほぼ横ばいながらプラスに転じ反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
10/11 4584円 (+1円)
10/07 4583円 (-32円)
10/06 4615円 (+33円)
10/05 4582円 (-100円)
10/04 4682円 (+6円)
10/03 4676円 (-4円)
09/30 4680円 (-7円)
09/29 4687円 (+12円)
09/28 4675円 (-24円)
09/27 4699円 (-30円)
直近10日間の金相場平均価格:4,646円/g
【パラジウム相場】週明け10日のNYパラジウム相場は、小幅ながら買いが優った前週末相場の流れが継続し続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス668.55ドル(+1.15ドル)と、プラス圏で取引きを終了。7日に発表された米国の雇用統計結果を受けて、買い戻しに転じた前週末相場の流れを引き継ぎ、この日も序盤より買いが先行した。その後買いが一巡すると、ドルの戻りを受けて次第に上値追いが一服。プラチナの反転も意識され、前営業日の終値近辺でもみ合う展開となった。ただ、原油相場の上昇や、米国株の堅調さが好材料となり、この日も小幅高で取り引きを終えた。
連休明けの国内パラジウムは、海外相場では小幅ながら上伸したものの、為替の値動きが影響しマイナス圏で推移。小売では1gあたり2,516円(-16円)と、5営業日続落し、およそ3週間ぶり(先月21日相場)の安値に値戻す展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
10/11 2516円 (-16円)
10/07 2532円 (-27円)
10/06 2559円 (-33円)
10/05 2592円 (-21円)
10/04 2613円 (-33円)
10/03 2646円 (+38円)
09/30 2608円 (-6円)
09/29 2613円 (+70円)
09/28 2543円 (+22円)
09/27 2521円 (-33円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,413円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1260.45ドル、パラジウムは671.20ドル、為替は1$103円93銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,584円(+1円)、パラジウム2,516円(-16円)、銀65.98円(+0.97円)、プラチナ3,593円(-10円)と、連休明けの国内貴金属は、金・銀はプラスに転じた一方、パラジウム・プラチナはマイナス圏で推移するなどまちまちの展開に。金は週明けのNY相場が7営業日ぶりに反発した事から、国内でも小幅に上昇し反発。また、銀も同様にプラスに転じた一方、白金族のパラジウム・プラチナはそれぞれ値を下げマイナス推移となりました。
【10日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1260.40ドル(+8.50ドル)
銀:1765.90セント(+27.90セント)
パラジウム:668.55ドル(+1.15ドル)
プラチナ:965.40ドル(+2.80ドル)
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