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2015年10月01日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,691円(-43円)、パラジウム2,829円(-16円)、銀63.72円(-0.32円)、プラチナ3,906円(-24円)と、国内貴金属は揃って値を下げた海外相場安を映して総じて軟調に推移。金は引き続き売り地合いとなったNY市場の値動きを映して、国内でも軟調に推移し4日続落。また、本日は銀・パラジウム・プラチナもマイナスに転じて反落。銀・プラチナはそれぞれ昨日の上げ幅を戻したほか、パラジウムも小安く推移し反落となりました。

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2015年10月01日30日 海外貴金属相場

【30日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1115.20ドル(-11.70ドル)

銀:1451.80セント(-5.50セント)

パラジウム:650.95ドル(-6.75ドル)

プラチナ:909.10ドル(-9.00ドル)

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2015年09月30日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1126.65ドル、パラジウムは669.40ドル、為替は1$120円27銭前後の値動きで推移しております。

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2015年09月30日売りが優ったNY市場を映して、国内金相場は3日続落↓一方、パラジウムは引き続き需要増加を見込んだ買いに支えられ反発↑

【金相場】29日のNY金相場は、強弱まちまちな内容となった米の経済指標を背景に売り買いが交錯するも、年内の利上げ実施観測が相場の重しとなり続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1126.80ドル(-4.90ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。米の利上げ時期に投資家の関心が集まる中、前日には連邦準備制度理事会(FRB)高官らが講演などで相次ぎ個々の見解を表明。年内実施が適切とする、ニューヨーク連銀のダドリー総裁と、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁の声明に注視され、前日相場同様にこの日も序盤より売りが先行した。一方で、この日発表された米の7月S&Pケース・シラー住宅価格指数が市場予想に届かず下振れたほか、原油相場の上昇が支援材料となり、金は一時的に買いを集めプラス圏に浮上する場面もあった。しかし、その後に発表された米の9月消費者信頼感指数が市場予想を大きく上回ったことをきっかけに、金は再び売りに反転。引けにかけて前日終値を割り込み、結局この日もマイナス圏で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値1134.30ドル、安値1123.50ドル、終値1126.80ドル。

国内の金相場は、引き続き売り地合いとなったNY市場を映して軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,734円(-15円)と、小安く推移し3営業日続落となりました。

《9月の金相場価格推移(小売)》

09/30   4734円 (-15円)

09/29   4749円 (-87円)

09/28   4836円 (-4円)

09/25   4840円 (+67円) ※最高値

09/24   4773円 (+23円)

09/18   4750円 (+14円)

09/17   4736円 (+73円)

09/16   4663円 (-18円) ※最安値

09/15   4681円 (-2円)

09/14   4683円 (-31円)

09/11   4714円 (+40円)

09/10   4674円 (-61円)

09/09   4735円 (+37円)

09/08   4698円 (+23円)

09/07   4675円 (-64円)

09/04   4739円 (-48円)

09/03   4787円 (-3円)

09/02   4790円 (-30円)

09/01   4820円 (+10円)

9月の金相場平均価格:4,741円/g





【パラジウム相場】29日のNYパラジウム相場は、世界景気の減速懸念が警戒され売りが出た一方で、引き続きガソリン車需要への増加を見込んだ買いに支えられ上昇。中心限月の12月限は1トロイオンス657.70ドル(+5.85ドル)と、プラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、前日相場同様にここ最近の上昇に対する利益確定売りが出たことや、日・中の株価下落に対する警戒感、世界景気の減速懸念が相場の重しとなり序盤は売りが先行した。しかし、売りが一巡した後は、安値反動による買い戻しから相場は徐々に買いが優勢に反転。プラチナがドイツ自動車大手(フォルクスワーゲン)のディーゼル車排ガス不正操作問題を受けて軟調に推移する中、ガソリン車への需要が高いパラジウムは引き続き需要増しを見込んだ買いに支えられ上げ幅を拡大した。このほか、発表された米の経済指標(9月消費者信頼感指数)が市場予想を大きく上回ったことや、原油相場の上昇、株高を好感され、この日は買いが優勢で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値659.65ドル、安値638.20ドル、終値657.70ドル。

国内のパラジウムはプラスに転じた海外相場高を映して堅調に推移。小売では1gあたり2,845円(+43円)と、昨日の下げ幅をやや戻し、本日はプラス圏での推移となりました。

《9月のパラジウム相場価格推移(小売)》

09/30   2845円 (+43円)

09/29   2802円 (-82円)

09/28   2884円 (+55円) ※最高値

09/25   2829円 (-38円)

09/24   2867円 (+232円)

09/18   2635円 (-43円)

09/17   2678円 (+49円)

09/16   2629円 (+54円)

09/15   2575円 (-33円)

09/14   2608円 (+16円)

09/11   2592円 (+65円)

09/10   2527円 (-70円)

09/09   2597円 (+59円)

09/08   2538円 (+43円)

09/07   2495円 (-21円) ※最安値

09/04   2516円 (-43円)

09/03   2559円 (+43円)

09/02   2516円 (-92円)

09/01   2608円 (+48円)

9月のパラジウム相場平均価格:2,647円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:10現在の金相場は1トロイオンス1126.25ドル、パラジウムは656.80ドル、為替は1$119円80銭前後の値動きで推移しております。

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