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【金相場】7日のNY金相場は、リスク選好地合いの中、インフレヘッジ手段として買われ反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1784.70ドル(+5.20ドル)と、買い優勢で取引きを終了。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への警戒感が後退し、景気回復への期待が高まったことで、この日はインフレ懸念が再燃。インフレヘッジ手段としての金商品の魅力が高まり金を買う動きに繋がった。ただ、金融市場ではリスク選好ムードが広がり、株式相場は堅調に推移。米長期金利が上昇し、外国為替市場では対ユーロでドル高になるなど、金相場の圧迫要因も見られ、上値を抑えられる展開となった。
国内の金相場は、NY相場がプラス圏に反転した事を映し3日続伸。買取ベースでは1gあたり7,119円(+11円)と、11月30日相場(約1週間)ぶりの高値に値戻す展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/08 7,119円 (+11円)
12/07 7,108円 (+26円)
12/06 7,082円 (+46円)
12/03 7,036円 (-37円)
12/02 7,073円 (+13円)
12/01 7,060円 (-93円)
11/30 7,153円 (-19円)
11/29 7,172円 (-64円)
11/26 7,236円 (-33円)
11/25 7,247円 (+14円)
10日間の金相場平均価格:7,131円/g
【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、リスク選好意欲の高まりから引き続き買いが入り5営業日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1847.00ドル(+1.40ドル)と、小幅ながら値を伸ばし、11月24日相場(約2週間)ぶりの高値で取引きを終了。新型コロナウイルスのオミクロン変異株出現による過度な警戒感が後退すると、原油や株式が堅調となりS&P500種株価指数は3月以来の大幅高となるなど一段高となった。これを受け、パラジウムも連れて上伸し序盤より買いが先行。相場は一時1884.50ドルまで上げ幅を拡大する場面もあった。ただ、米長期金利の上昇や、外国為替市場ではドル高が進むなど相場の圧迫要因も見られ次第に上げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウム相場は、前日比変わらずの横ばい。買取では1gあたり7,370円(±0円)と、約2週間(11月26日相場)ぶりの水準で高止まりとなりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/08 7,370円 (±0円)
12/07 7,370円 (+143円)
12/06 7,227円 (+187円)
12/03 7,040円 (+82円)
12/02 6,958円 (-22円)
12/01 6,980円 (-231円)
11/30 7,211円 (+88円)
11/29 7,123円 (-401円)
11/26 7,524円 (-33円)
11/25 7,557円 (-127円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,236円/g
10:55現在の金相場は1トロイオンス1795.40ドル、パラジウムは1871.70ドル、為替は1$113円47銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金7,222円(+11円)、パラジウム7,623円(±0円)、銀93.50円(+0.44円)、プラチナ3,938円(+47円)と、国内貴金属は値動きが無かったパラジウムを除いて総じて堅調な展開に。金はNY相場がプラス圏に反転した事を映し、国内でも値を伸ばし3日続伸。11月30日相場(約1週間)ぶりの高値となったほか、銀も堅調となり前日の下げをそのまま戻し反発。また、プラチナも買い優勢地合いが継続し金同様に11月30日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。なお、パラジウムは値動き無しの横ばいとなり、約2週間(11月26日相場)ぶりの水準で高止まりとなっております。
【7日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1784.70ドル(+5.20ドル)
銀:2252.30セント(+25.00セント)
パラジウム:1847.00ドル(+1.40ドル)
プラチナ:950.00ドル(+13.60ドル)
【金相場】週明け6日のNY金相場は、米長期金利や米株式の上昇を眺め反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1779.50ドル(-4.40ドル)と、マイナス圏に反転して取引きを終了。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への感染が世界各地で拡大する中、軽症や無症状で済むとの特徴が相次いで報告された事を受けて、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぎ、米株式が堅調に推移。安全資産としての金需要が後退したほか、債券市場では米長期金利が上昇し、金利を生まない金相場の重しとなり、この日は小幅安の展開となった。
国内の金相場は、円安要因からプラス圏を維持し続伸。買取ベースでは1gあたり7,108円(+26円)と、値を伸ばす展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/07 7,108円 (+26円)
12/06 7,082円 (+46円)
12/03 7,036円 (-37円)
12/02 7,073円 (+13円)
12/01 7,060円 (-93円)
11/30 7,153円 (-19円)
11/29 7,172円 (-64円)
11/26 7,236円 (-33円)
11/25 7,247円 (+14円)
11/24 7,255円 (-136円)
10日間の金相場平均価格:7,144円/g
【パラジウム相場】週明け6日のNYパラジウム相場は、時間外取引では売りが先行するも、リスク回避姿勢の後退を受けた株高に連れて4日上伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1845.60ドル(+33.00ドル)と、終値では11月24日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。前週末まで上伸を受け、この日はアジア市場や欧州時間では売りが先行し安寄りした。一方、バイデン米政権のファウチ首席医療顧問がオミクロン型について「明確な見解を示すには時期尚早だが、感染者の重症化の度合いはそれほど高くないようだ」との見方を示した事を受け、市場の過度な警戒感が後退。原油や米国株が急伸するとパラジウムも連れ高となり、約2週間ぶりの高値水準まで上げ幅を拡大する展開となった。
国内のパラジウム相場は、引き続き買い優勢となった週明けのNY相場を映し3日続伸。買取では1gあたり7,370円(+143円)と、11月26日相場(約2週間)ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/07 7,370円 (+143円)
12/06 7,227円 (+187円)
12/03 7,040円 (+82円)
12/02 6,958円 (-22円)
12/01 6,980円 (-231円)
11/30 7,211円 (+88円)
11/29 7,123円 (-401円)
11/26 7,524円 (-33円)
11/25 7,557円 (-127円)
11/24 7,684円 (-550円)
11/22 8,234円 (-319円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,267円/g
12:05現在の金相場は1トロイオンス1786.85ドル、パラジウムは1843.55ドル、為替は1$113円49銭前後の値動きで推移しております。
総数7509件 1117~1120件目を表示