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2016年05月23日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,826円(-19円)、パラジウム2,224円(±0円)、銀65.98円(-0.11円)、プラチナ4,001円(+27円)と、概ね小動きな展開となった週末の海外相場の値動きを映して、国内貴金属はまちまち。金はNY相場が引き続き売り優勢で推移したことから、国内でも軟調となり3日続落。また、銀も同様に3日続落した一方、プラチナは週末のNY相場高を受けて国内でもプラスに転じ4営業日ぶりに反発、パラジウムは値動きなしの横ばい推移となりました。

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2016年05月21日週末20日 海外貴金属相場

【20日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1252.90ドル(-1.90ドル)

銀:1653.20セント(+3.90セント)

パラジウム:558.90ドル(+0.45ドル)

プラチナ:1023.30ドル(+10.00ドル)

本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2016年05月20日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1257.80ドル、パラジウムは565.05ドル、為替は1$110円32銭前後の値動きで推移しております。

明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。

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2016年05月20日ドル高に押された海外相場安を映して、国内貴金属は総じて軟調に推移↓

【金相場】19日のNY金相場は、前日引け後に公表された4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて6月利上げの可能性が示唆されたことから、外国為替市場ではドルが対ユーロでおよそ1カ月半ぶりの高値を付けるなど、ドルの先高観が意識され金は相場を圧迫。中心限月の6月限は1トロイオンス1254.80ドル(-19.60ドル)と続落し、中心終値では先月27日相場以来およそ3週間ぶりの安値に戻して取引きを終了した。前日午後に公表されたFOMC議事要旨では、委員の大半が条件が整えば6月の利上げが「適切」との見解を示していたことが明らかになり、外国為替市場ではドルの先高観が意識されドル買い・ユーロ売りが加速。ドル建てで取引される金商品は割高感から売られた上、ここ最近の上昇に対する利益確定売りに押され序盤より軟調に推移した。また、発表された先週分の米国新規失業保険申請件数が減少したほか、リッチモンド連銀総裁やダドリーNY連銀総裁が6月利上げの可能性に言及したことも材料視され、売りが加速。一時1244.60ドルまで値を下げる場面もあった。ただ、その後は欧米株安の拡大や、ドルの伸び悩み、売り過剰感による安値拾いが台頭したことで、金の買い戻しが強まり下げ幅を縮小する展開となった。中心6月限の値動きは、高値1262.30ドル、安値1244.60ドル、終値1254.80ドル。

国内の金相場は、NY相場がおよそ3週間ぶりの安値に沈下した後にやや値を戻すも、円安一服を受けた下げが響き軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,845円(-13円)と、2営業日続落となりました。

《本日までの5月の金相場価格推移(小売)》

05/20   4845円 (-13円)

05/19   4858円 (-21円)

05/18   4879円 (+5円)

05/17   4874円 (+14円)

05/16   4860円 (+16円)

05/13   4844円 (-1円)

05/12   4845円 (±0円)

05/11   4845円 (+52円)

05/10   4793円 (-48円)

05/09   4841円 (+39円)

05/06   4802円 (-9円)

05/02   4811円 (-50円)

5月現在の金相場平均価格:4,841円/g


【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、前日午後に公表された米FOMC議事要旨を受けて、6月利上げ観測を背景としたドルの急伸や、軟調となった他貴金属、欧米株安の拡大が意識され売りが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス558.45ドル(-21.15ドル)と6営業日続落し、中心終値では先月13日相場以来およそ5週間ぶりの安値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが続いた前日までの流れを引き継ぎ序盤より小安く推移。また、前日引け後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて6月の追加利上げ観測が広がる中、外為市場ではドル高ユーロ安が加速。ドル建てのパラジウムは割高感に押されたほか、同様に金やプラチナなど他貴金属が軟調となったことにつられ下げ幅を拡大した。途中、売り過剰感の台頭や、ドル高の一服、原油や金の買い戻しから下げ幅を縮小する場面もあったが、欧米株安の拡大が重しとなり、そのまま売り優勢で取引きを終えた。中心6月限の値動きは、高値577.75ドル、安値556.65ドル、終値558.45ドル。

国内のパラジウムは引き続き売りが優勢となったNY相場を映して軟調に推移。小売では1gあたり2,224円(-65円)と、3営業日続落し、先月14日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値に値戻しました。

《本日までの5月のパラジウム相場価格推移(小売)》

05/20   2224円 (-65円)

05/19   2289円 (-16円)

05/18   2305円 (-27円)

05/17   2332円 (+5円)

05/16   2237円 (-円)

05/13   2338円 (-38円)

05/12   2376円 (+38円)

05/11   2338円 (+65円)

05/10   2273円 (-70円)

05/09   2343円 (+27円)

05/06   2316円 (-76円)

05/02   2392円 (-54円)

5月現在のパラジウム相場平均価格:2321円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:10現在の金相場は1トロイオンス1257.35ドル、パラジウムは561.60ドル、為替は1$110円00銭前後の値動きで推移しております。

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