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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2020年09月25日国内貴金属は軒並み反発↑金は6営業日ぶり、パラジウムは5営業日ぶりに値を上げプラス圏へ。

【金相場】24日のNY金相場は、ドル高一服を背景に買いが入り4営業日ぶりに反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1876.90ドル(+8.50ドル)と、買い優勢で取引きを終了。外国為替市場ではいったんドル高・ユーロ安基調が強まったものの、米新築住宅販売統計が予想外の大幅増加となったとをきっかけにドルの売り戻しが活発化。このため、ドル建てで取引される金商品の割高感が後退し、金相場は朝方の下げ幅を一掃した。また、軟調となった前3日間の下げを受け、売り過剰感が意識され事も買い材料となった。ただ、新型コロナウイルス危機対応の米追加経済対策をめぐる与野党協議の難航で景気先行き不透明感が広がる中、様子見から上値は限定的となった。

国内の金相場は、プラス圏に反転したNY相場を映し上昇。買取ベースでは1gあたり6,929円(+27円)と、6営業日ぶりに値を上げ調整地合いが一服となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/25  6929円 (+27円)

09/24  6902円 (-140円)

09/23  7042円 (-36円)

09/18  7186円 (-36円)

09/17  7222円 (-5円)

09/16  7227円 (-47円)

09/15  7274円 (+26円)

09/14  7248円 (-23円)

09/11  7271円 (+1円)

09/10  7270円 (+80円)

10日間の金相場平均価格:7,157円/g


【パラジウム相場】24日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯する中、マイナス圏で取引きを終了。中心限月の12月限は1トロイオンス2226.90ドル(-31.40ドル)と、反落して取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤は堅調に推移した。一方、利益を確定する動きや、一部の国で新型コロナ感染拡大抑制のための制限措置が再導入されていることから相場はジリジリと上げ幅を縮小し、次第にマイナス圏に沈下した。その後、通常取引き終了後には、米追加景気対策を巡る協議再開への楽観的な見方や投資家心理の改善を受けて、買い戻される展開となった。

国内のパラジウム相場は、買い戻された引け後のNY相場を映し上昇。買取では1gあたり8,267円(+77円)と、5営業日ぶりに反発し、調整地合いが一服となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/25  8267円 (+77円)

09/24  8190円 (-38円)

09/23  8228円 (-347円)

09/18  8575円 (-170円)

09/17  8745円 (-33円)

09/16  8778円 (+225円)

09/15  8553円 (-71円)

09/14  8624円 (+121円)

09/11  8503円 (-22円)

09/10  8525円 (+93円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,499円/g


12:30現在の金相場は1トロイオンス1877.85ル、パラジウムは2252.65ドル、為替は1$105円47銭前後の値動きで推移しております。

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2020年09月25日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金7,022円(+28円)、パラジウム8,519円(+77円)、銀88.66円(+3.41円)、プラチナ3,283円(+30円)と、国内貴金属は総じてプラス圏に反転し上昇。金はNY相場がドル高一服や売り過剰感から買い戻された事で、国内でもプラス圏で推移し6営業日ぶりに反発。また、銀も値を上げ金同様に6営業日ぶりに上昇したほか、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を上げ5営業日ぶりに反発し、調整地合いが一服となりました。

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2020年09月25日24日 海外貴金属相場

【24日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1876.90ドル(+8.50ドル)

銀:2319.60セント(+9.10セント)

パラジウム:2226.90ドル(-31.40ドル)

プラチナ:838.00ドル(-5.00ドル)

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2020年09月24日国内貴金属は軟調地合いが継続し、総じてマイナス圏での値動きに。

【金相場】23日のNY金相場は、安全逃避のドル買いは継続しており、換金目的の売りが観測され3日続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1868.40ドル(-39.20ドル)と、売り優勢で取引きを終了。新型コロナウイルスの世界的な流行に歯止めがかからず、追加経済対策をめぐる米議会の調整も進展しない中、外国為替市場ではドルがユーロなどに対して堅調を維持。これがドル建てで取引される金商品の割高感につながり、相場はじりじりと売られ軟調となった。また、主要中央銀行による大規模な金融緩和などを追い風に、金商品は8月初旬に史上最高値を連日で更新するなど価格水準を切り上げていた事もあり、その辺りの持ち高調整売りが出やすい展開となった。

国内の金相場は、引き続き軟調となったNY相場を映しマイナス圏での値動きに。買取ベースでは1gあたり6,902円(-140円)と、5日続落となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/24  6902円 (-140円)

09/23  7042円 (-36円)

09/18  7186円 (-36円)

09/17  7222円 (-5円)

09/16  7227円 (-47円)

09/15  7274円 (+26円)

09/14  7248円 (-23円)

09/11  7271円 (+1円)

09/10  7270円 (+80円)

09/09  7190円 (-28円)

10日間の金相場平均価格:7,183円/g


【パラジウム相場】23日のNYパラジウム相場は、前日の下げに対する反動から買い戻しが入り3営業日ぶりに反発。中心限月の12月限は1トロイオンス2258.30ドル(+28.70ドル)と、本日貴金属では唯一プラス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、外国為替市場ではドル買いが継続した事を背景に、相場を圧迫され時間外取引では安寄りした。また、新型コロナウィルスの感染拡大が嫌気され、米国株が軟調となった事も重しとなった。しかし、ドル高が一服すると押し目買いが入り反転上昇。前日までの下げに対する安値拾いもあって、結局プラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、マイナス圏で推移し4日続落。買取では1gあたり8,190円(-38円)と、引き続き調整地合いの展開となっております。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/24  8190円 (-38円)

09/23  8228円 (-347円)

09/18  8575円 (-170円)

09/17  8745円 (-33円)

09/16  8778円 (+225円)

09/15  8553円 (-71円)

09/14  8624円 (+121円)

09/11  8503円 (-22円)

09/10  8525円 (+93円)

09/09  8432円 (-104円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,515円/g


11:00現在の金相場は1トロイオンス1870.40ル、パラジウムは2243.85ドル、為替は1$105円44銭前後の値動きで推移しております。

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