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2015年11月03日2日 海外貴金属相場

【2日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1135.90ドル(-5.50ドル)

銀:1556.70セント(+1.70セント)

パラジウム:650.35ドル(-26.90ドル)

プラチナ:978.40ドル(-10.70ドル)


本日は祝日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、明日水曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2015年11月02日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1140.50ドル、パラジウムは666.85ドル、為替は1$120円66銭前後の値動きで推移しております。

明日3日(火)は祝日の為、休業となります。お休み明け4日相場の動向にご注視下さい。

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2015年11月02日週末の海外相場の値動きや、円高要因から国内貴金属は総じて軟調に推移↓

【金相場】週末30日のNY金相場は、引き続き年内の利上げを意識した売りに押されたほか、発表された米の経済指標がまずまずの内容だった事から売りが継続し続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1141.40ドル(-5.90ドル)と2日続落し、中心終値ではおよそ3週間ぶり(5日相場来)の安値に戻して取引きを終了。この日の金相場は、前日に大幅安となった売り地合いを引き継ぎ序盤より小安く推移。また、この日発表された米の経済指標では、7-9月期雇用コスト指数の上昇が注目され、連邦準備理事会(FRB)の「12月会合で利上げ検討」への警戒感が一段と強まり、金を売る動きが活発化した。一方で、一定の売りが出た後は、ドルの値動きを眺めて安値拾いの買いが入った事や、需給観点から原油相場が上昇した事を受けて、やや下げ幅を戻す場面もあったが、週末を前にした持ち高調整売りや、米の要人による早期利上げを支持する発言が意識され、相場は再び売りが優勢の展開に。結局マイナス圏で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値1149.80ドル、安値1138.40ドル、終値1141.40ドル。

今週5営業日の金相場は、米のFOMC声明が発表される前は小動きな展開が続き売り買いが交錯。28日の声明発表前の通常取引きでは、弱かった米の経済指標を受けた買いが入り、20日相場ぶりの高値を付けるも、想定よりもタカ派寄りな内容となった声明内容を受けて、発表直後には売り戻しが活発化。相場は一気に下げを広げ週末にかけて売り地合いとなった。週末終値(1141.40ドル)では、前週末終値(23日相場1162.80ドル)に対して、1トロイオンス-21.40ドル(-1.8%)と、2週連続マイナスで越週。また、5営業日の平均相場は1169.26ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NY金相場 週間の値動き(10月26日~10月30日)

10/26   1166.20ドル (+3.40ドル)

10/27   1165.80ドル (-0.40ドル)

10/28   1176.10ドル (+10.30ドル)

10/29   1147.30ドル (-28.80ドル)

10/30   1141.40ドル (-5.90ドル)
※前週末23日相場比:1トロイオンス-21.40ドル(-1.8%)

5営業日の金平均価格:1トロイオンス1159.36ドル



国内の金相場は引き続き売り地合いが継続した週末の海外相場安や、為替が円高に振れた事を受けて軟調に推移。小売ベースでは1gあたり4,810円(-41円)と、3日続落し、先月9日相場以来およそ3週間ぶりの安値に値戻しました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

11/02   4810円 (-41円) ※最安値

10/30   4851円 (-40円)

10/29   4891円 (-26円)

10/28   4917円 (±0円)

10/27   4917円 (-9円)

10/26   4926円 (+4円)

10/23   4922円 (+24円)

10/22   4898円 (-34円)

10/21   4932円 (+36円) ※最高値

10/20   4896円 (-14円)

直近10日間の金相場平均価格:4,896円/g








【パラジウム相場】週末30日のNYパラジウム相場は、値を下げた前日相場の安値拾いや、原油相場の上昇、需給観点からの買いに支えられ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス677.25ドル(+6.45ドル)と、プラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、前日に大きく売られた安値反動から序盤より買いが先行し小高く推移。また、外為市場ではドル買いが一服した事による割安感や、米の株価上昇を眺めてパラジウムも買いが入り上げ幅を拡大し、一時690ドル圏内まで急伸する場面もあった。一方で、高値まで値を伸ばした後は、利益確定売りに押されたほか、米の株価が下げに転じた事や、金・プラチナの軟調地合いを受けてパラジウムも売られ上げ幅を縮小。ただ、原油相場の上伸を好感された事や、持ち高調整目的の買いに相場を支えられ、この日はプラス圏で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値689.95ドル、安値670.30ドル、終値677.25ドル。

今週5営業日のパラジウムは、値を上げた日が2日(28日、30日)、下げた日が3日(26日、27日、29日)と、週前半は上伸した前週末相場への利益確定売りに押され軟調に推移。28日は反発し、翌29日は再び売りが優勢となるも、週末30日は安値拾いから買い戻しの展開となった。週末終値(30日相場:677.25ドル)では、前週末23日終値(693.85ドル)に対して1トロイオンス-16.60ドル(-2.4%)と、3週連続マイナスで越週。また、5営業日の平均相場は1トロイオンス679.36ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NYパラジウム相場 先週の値動き(10月26日~10月30日)》
10/26   683.90ドル  (-9.95ドル)

10/27   678.75ドル  (-5.15ドル)

10/28   686.10ドル  (+7.35ドル)

10/29   670.80ドル  (-15.30ドル)

10/30   677.25ドル  (+6.45ドル)
※前週末23日終値比:1トロイオンス-16.60ドル(-2.4%)

5営業日のパラジウム平均価格:1トロイオンス679.36ドル



国内のパラジウム相場は、週末の海外相場ではプラスに転じ買いが優るも、円高要因から軟調に推移し続落。小売では1gあたり2,921円(-11円)と、2日値を下げ、先月2日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値に値戻しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

11/02   2921円 (-11円) ※最安値

10/30   2932円 (-5円)

10/29   2937円 (±0円)

10/28   2937円 (-27円)

10/27   2964円 (-55円)

10/26   3019円 (+39円) ※最高値

10/23   2980円 (+54円)

10/22   2926円 (-71円)

10/21   2997円 (+49円)

10/20   2948円 (-33円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,956円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1142.05ドル、パラジウムは670.60ドル、為替は1$120円42銭前後の値動きで推移しております。

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2015年11月02日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,810円(-41円)、パラジウム2,921円(-11円)、銀68.14円(-0.65円)、プラチナ4,205円(-41円)と、国内貴金属は週末の海外相場の値動きや、為替が円高・ドル安に振れた事を受けて総じて軟調に推移。金は週末のNY市場が引き続き売り地合いとなった事や、為替要因から軟調に推移し3日続落。先月9日相場以来およそ3週間ぶりの安値に値戻したほか、銀・パラジウム・プラチナも安く、それぞれ2営業日続落。パラジウムは先月2日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値に戻し、プラチナはおよそ2週間ぶりの安値となりました。

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