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【金相場】21日のNY金相場は、ドル安や長期金利の低下を背景に買いが入り反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1713.40ドル(+13.20ドル)と、買い優勢で取引きを終了。外国為替市場ではドルがユーロに対して下げたほか、米国の長期金利の低下を意識して金への押し目買いが入り上昇。また、欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、政策金利を0.50%引き上げることを決定。ECBの大幅利上げを受けたリセッションへの警戒感もあり、逃避目的として金を買う動きもあった。
国内の金相場は、買い優勢に転じたNY相場を映し反発。買取ベースでは1gあたり8,282円(+48円)と、値を上げプラス圏に反転しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/22 8,282円 (+48円)
07/21 8,234円 (-84円)
07/20 8,318円 (+30円)
07/19 8,288円 (-11円)
07/15 8,352円 (-64円)
07/14 8,363円 (+81円)
07/13 8,282円 (-84円)
07/12 8,366円 (+30円)
07/11 8,336円 (+13円)
07/08 8,323円 (+9円)
10日間の金相場平均価格:8,314円/g
【パラジウム相場】21日のNYパラジウム相場は、引き続き買い地合いが継続し4日続伸。中心限月の9月限は1トロイオンス1876.70ドル(+15.10ドル)と、買い優勢で取引きを終了。欧州中央銀行(ECB)が21日の理事会で、通常の2倍の0.50%の利上げを決め、外国為替市場でドル安・ユーロ高が進んだ事がきっかけに割安感からパラジウムは買われ上昇した。また、米国の長期金利の低下や、最近の調整安に対する反動から値頃感が意識されやすく、この日も買い優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、買いが継続したNY相場を映し上昇。買取では1gあたり9,037円(+28円)と、プラス圏に転じ反発しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/22 9,037円 (+28円)
07/21 9,009円 (-99円)
07/20 9,108円 (+115円)
07/19 8,993円 (-264円)
07/15 9,257円 (-225円)
07/14 9,482円 (-237円)
07/13 9,719円 (-528円)
07/12 10,247円 (+66円)
07/11 10,181円 (+715円)
07/08 9,466円 (+281円)
10日間のパラジウム相場平均価格:9,450円/g
11:40現在の金相場は1トロイオンス1720.80ドル、パラジウムは1893.65ドル、為替は1$137円57銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金8,391円(+48円)、パラジウム9,476円(+27円)、銀94.05円(+0.11円)、プラチナ4,312円(+31円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ反発。金はプラスサイドに転じたNY相場を映し反発したほか、銀も値を上げ反発。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を上げ、プラス圏に反転しました。
【21日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1713.40ドル(+13.20ドル)
銀:1871.90セント(+5.10セント)
パラジウム:1876.70ドル(+15.10ドル)
プラチナ:858.70ドル(+12.20ドル)
本日の地金は小売ベースで金8,343円(-84円)、パラジウム9,449円(-99円)、銀93.94円(-0.66円)、プラチナ4,281円(-102円)と、国内貴金属は総じてマイナス圏に転じ反落。金は売り優勢に転じたNY相場を映し反落したほか、銀やパラジウム、プラチナもそれぞれ値を落としマイナス圏にに反転しました。
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