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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年07月29日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,754円(+20円)、パラジウム2,786円(+38円)、銀66.20円(+0.65円)、プラチナ4,330円(+18円)と、国内貴金属は海外相場の値動きや、為替が円安に振れた事を映して総じて上昇。金はNY市場ではほぼ横ばいと動きはなかったものの、国内では円安に振れた事からプラスに転じ、銀も反発。また白金族も本日はそれぞれ買いが優勢となり、パラジウム・プラチナ共に反発し本日は上昇しております。

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2015年07月29日28日 海外貴金属相場

【28日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1096.20ドル(-0.20ドル)

銀:1464.20セント(+3.70セント)

パラジウム:621.60ドル(+8.50ドル)

プラチナ:986.40ドル(-2.50ドル)

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2015年07月28日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1097.25ドル、パラジウムは618.10ドル、為替は1$123円69銭前後の値動きで推移しております。

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2015年07月28日週明けのNY市場の値動きや、円高が進んだ事によって国内貴金属は総じて反落↓

【金相場】週明け27日のNY金相場は、世界的な株安を背景とした逃避需要や、安値拾いの買いが入り反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1096.40ドルと、前日比+10.90ドル値を上げて取引きを終了。この日発表の中国の6月工業利益が3カ月ぶりにマイナスに転落したことや、中国政府資金の引き揚げ警戒から、上海総合指数が8.5%も下落し(8年ぶりの大幅安)、世界的な株安に波及する状況が安全資産としての金の買いにつながった。また、前週末の金相場は5年5カ月ぶりの安値を付けるなど、売り地合いが続いていた事から、週明けとなったこの日は安値拾いの買い戻しや、ショートカバーが相場の上昇を手伝った。ただその後は、原油相場の下落を嫌気した事や、発表された米の6月耐久財受注が上振れとなり、ドルが上昇する場面では売られ易かったほか、引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利上げに踏み切るとの観測が、金の上値を抑え、引けにかけては小動きな展開となった。
27日の米株式相場は1月以降では最長の5日連続安となった。中国の株式相場が経済成長への懸念を背景に、この日8.5%(8年ぶり)の大幅安となったことが、米国でも嫌気され世界的な株安に広がった。

国内の金相場は連休明けのNY市場では買いが優勢となったものの、為替が円高に振れた事から軟調に推移し反落。小売ベースでは1gあたり4,734円(-30円)と、前日の上昇分を消化し、本日はマイナス推移となりました。

《7月現在の金相場価格推移(小売)》

07/28   4734円 (-30円) ※最安値

07/27   4764円 (+22円)

07/24   4742円 (-29円)

07/23   4771円 (-12円)

07/22   4783円 (-24円)

07/21   4807円 (-166円)

07/17   4973円 (-5円)

07/16   4978円 (-13円)

07/15   4991円 (-18円)

07/14   5009円 (+18円)

07/13   4910円 (-54円)

07/10   4953円 (+43円)

07/09   4910円 (-54円)

07/08   4964円 (-69円)

07/07   5033円 (-8円)

07/06   5041円 (+8円)

07/03   5033円 (-14円)

07/02   5047円 (+6円) ※最高値

07/01   5041円 (-17円)

本日までの7月の金相場平均価格:4924円/g




【パラジウム相場】週明け27日のNYパラジウム相場は、中国株の急落を受けた世界的な株安を背景に売りが優勢となり反落。中心限月の9月限は1トロイオンス613.10ドル(-9.50ドル)と、マイナスに転じて取引きを終了した。序盤のパラジウム相場は、買いが優勢となった前週末の流れを引き継いだ事や、外為市場ではドル安が進んだほか、金・プラチナの上昇を眺めた追随買いから、一時630ドル超まで上伸するなど堅調に推移した。ただその後は、中国の株式相場が大幅安となった事を警戒し、米欧の株価も売られるなど、世界的な株安に波及した事から、パラジウムは徐々に上げ幅を縮小。また、原油相場の下落を嫌気した売りも入り前日終値を下回り、売りが優勢に反転した。一方で、米商務省から発表された6月の耐久財受注が、前月値・市場予想を共に上回り良好な内容となった事から、製造業の先行き期待から下げ渋ったほか、自動車販売数の増加も下支えとなり、売り一巡後はやや買い戻される動きもあったが、大きな上昇にはつながらず、そのままマイナス圏で取引を終えた。

国内のパラジウム相場は、値を下げた週明けの海外相場や、円高要因から売りが優勢となり反落。小売では1gあたり2,748円(-65円)と、先週21日相場以来の安値に値戻しました。

《7月現在までのパラジウム相場価格推移(小売)》

07/28   2748円 (-65円)

07/27   2813円 (+38円)

07/24   2775円 (-81円)

07/23   2856円 (+32円)

07/22   2824円 (+87円)

07/21   2737円 (-114円) ※最安値

07/17   2851円 (-49円)

07/16   2900円 (-26円)

07/15   2926円 (-27円)

07/14   2953円 (+64円)

07/13   2889円 (+65円)

07/10   2824円 (-16円)

07/09   2840円 (-38円)

07/08   2878円 (-151円)

07/07   3029円 (+16円)

07/06   3013円 (-65円)

07/03   3078円 (-27円)

07/02   3105円 (+119円) ※最高値

07/01   2986円 (+33円)

本日までの7月のパラジウム相場平均価格:2896円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1095.85ドル、パラジウムは615.60ドル、為替は1$123円23銭前後の値動きで推移しております。

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