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2018年08月27日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,704円(+78円)、パラジウム3,715円(+92円)、銀60.37円(+1.30円)、プラチナ3,162円(+54円)と、堅調となった週末のNY市場の値動きを映して、国内貴金属は軒並み直近高値を更新。金はハト派寄りな内容となったパウエルFRB議長の講演を受け、週末のNY金相場が急反発した事を映して上昇。ここ最近の高値を再度上抜き、10日相場以来およそ2週間半ぶりの高値となったほか、銀もプラス圏で推移し10日相場(約2週間半)ぶりの高値に回復。また、本日は白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ大幅高に振れ、パラジウムは一段高へ。NY相場が急騰した事で、国内でも月初来高値を抜いて7月13日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの高値となり、プラチナは3営業日ぶりに反発し、金や銀同様に10日ぶりの高値となりました。

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2018年08月25日週末24日 海外貴金属相場

【24日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1213.30ドル(+19.30ドル)

銀:1479.40セント(+25.20セント)

パラジウム:928.60ドル(+17.40ドル)

プラチナ:789.40ドル(+11.00ドル)

本日は当社定休日の為、通常業務は行なっておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2018年08月24日18:10現在の金・パラジウム・為替相場

18:10現在の金相場は1トロイオンス1192.35ドル、パラジウムは919.55ドル、為替は1$111円45銭前後の値動きで推移しております。

明日土曜日は当社定休日の為、お休みとなります。週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。

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2018年08月24日NY相場の値動きを映して、国内金相場は6営業日ぶりに反落↓また、パラジウムもマイナス圏に転じ約3週間ぶりの高値から一服。

【金相場】23日のNY金相場は、トランプ大統領の批判をよそに、米金融当局は利上げを続けるとの見方からドルが反発した事が意識され圧迫。中心限月の12月限は1トロイオンス1194.00ドル(-9.30ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。前日引け後に米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、多くの参加者が次回9月会合での金利引き上げが妥当とみており、緩やかな利上げの継続が適切との見方でおおむね一致した。これを受けて外国為替市場ではドル高・ユーロ安基調が進行。ドル建てで取引される商品は割高感に圧迫され、金にも売りが出やすい展開となった。また、米中が23日、お互いに160億ドル相当の輸入品に対する追加関税を発動。トランプ米政権はさらに2000億ドル相当の中国製品に関税を課す方針を発表済みで、中国景気の先行き不透明感で銅相場が下げ、金がつれ安となる場面もあった。なお、米ワイオミング州ジャクソンホールではこの日から3日間の日程で経済金融シンポジウムが開かれる予定で、市場はパウエルFRB議長が24日に行う講演に注目している。

国内の金相場は、FOMC公表後のドル高進行に押されたNY相場を映して上値追いが一服。小売ベースでは1gあたり4,626円(-12円)と、6営業日ぶりに反落し、マイナス圏での値動きとなりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

08/24  4626円 (-12円)

08/23  4638円 (+17円)

08/22  4621円 (+22円)

08/21  4599円 (+1円)

08/20  4598円 (+26円)

08/17  4572円 (+29円)

08/16  4543円 (-179円)

08/10  4722円 (±0円)

08/09  4722円 (-15円)

08/08  4737円 (+14円)

直近10日間の金相場平均価格:4,638円/g

【パラジウム相場】23日のNYパラジウム相場は、前日までの連騰に対する利益確定売りや、米国利上げ観測からのドル高進行に圧迫されマイナス圏へ。中心限月の9月限は1トロイオンス911.20ドル(-7.00ドル)と、6営業日ぶりに反落して取引きを終了。前日引け後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、多くの参加者が次回9月会合での金利引き上げが妥当とみており、緩やかな利上げの継続が適切との見方でおおむね一致した。これを受けて未明の外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に割高感が意識され、時間外取引より安寄りした。また、前日まで6連騰し約3週間ぶりの高値を付けていた事から一部で利益確定を目的とした売りが出たほか、米中貿易摩擦への警戒感が投資家心理を後退させた事も圧迫要因となり、この日は売り優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、利確売りやドル高進行に押されたNY相場を映して反落。小売では1gあたり3,623円(-16円)と、前日付けた約3週間(3日相場)ぶりの高値から後退し、本日はマイナス圏での値動きとなりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

08/24  3623円 (-16円)

08/23  3639円 (+59円)

08/22  3580円 (±0円)

08/21  3580円 (-27円)

08/20  3607円 (+97円)

08/17  3510円 (+184円)

08/16  3326円 (-248円)

08/10  3574円 (±0円)

08/09  3574円 (-54円)

08/08  3628円 (+21円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,403円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:50現在の金相場は1トロイオンス1188.60ドル、パラジウムは910.15ドル、為替は1$111円36銭前後の値動きで推移しております。

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