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【26日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1243.40ドル(+3.20ドル)
銀:1711.00セント(+10.10セント)
パラジウム:604.50ドル(-1.10ドル)
プラチナ:1020.10ドル(+1.60ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1240.10ドル、パラジウムは599.75ドル、為替は1$111円02銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】週明け25日のNY金相場は、安値拾いや、投資家心理の後退、ドル安・ユーロ高を背景に買い戻しが強まり反発。中心限月の6月限は1トロイオンス1240.20ドル(+10.20ドル)と、3営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日の金相場は、前週末に大きく売られた反動から安値拾いの買いが入り序盤より堅調に推移。また、発表された米国の経済指標(3月新築住宅販売件数)が低調な内容となり、外為市場ではドル安・ユーロ高に振れたことで割安感が生じたことも金への支援材料となったほか、原油相場が再びマイナス圏に沈むと、米国株価も下げ幅を拡大するなど投資家心理が悪化する中、安全資産とされる金に一段と買いが入る展開となった。もっとも、週内に日米の金融政策の発表を控え、積極的に上値を追う動きは限られたことから、買いが一服すると相場は小動きな展開となった。
国内の金相場は、買い戻された週明けのNY相場を映して上伸。小売ベースでは1gあたり4,811円(+5円)と、小幅ながら値を伸ばし2日続伸。前日相場同様に直近高値を上抜いて、月初1日相場ぶりの高値継続となりました。
《4月現在の金相場価格推移(小売)》
04/26 4811円 (+5円)
04/25 4806円 (+21円)
04/22 4785円 (±0円)
04/21 4785円 (-1円)
04/20 4786円 (+80円)
04/19 4706円 (+10円)
04/18 4696円 (-23円)
04/15 4719円 (-13円)
04/14 4732円 (-45円)
04/13 4777円 (+9円)
04/12 4768円 (+49円)
04/11 4719円 (-6円)
04/08 4725円 (+7円)
04/07 4718円 (-55円)
04/06 4773円 (+28円)
04/05 4745円 (-36円)
04/04 4781円 (-68円)
04/01 4849円 (+22円)
本日までの4月の金相場平均価格:4,760円/g
【パラジウム相場】週明け25日のNYパラジウム相場は、ドル安・ユーロ高の進行や、他貴金属の上昇を受けて買われた一方、原油安や米国株価軟調が意識され売り買いが交錯。中心限月の6月限は1トロイオンス605.60ドル(-0.60ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げ続落して取引きを終了。前週におよそ5ヶ月半ぶり(昨年11月6日相場来)の高値を付けるなど、このところの急騰を受けて目先の利益を確定する売りが出やすかったことから、この日も週末相場の流れを引き継ぎ軟調スタートとなった。ただ、売り一巡後は安値拾いや、ドル安よる割安感を背景に買い戻しが強まり反発。同様に他貴金属が上昇したことも支援材料となり、パラジウムはプラス圏に浮上した。ただ、発表された米国の住宅関連指数(3月新築住宅販売指数)が冴えない内容となったほか、原油相場の下落を受けて、米国株価も軟調に推移するなど、投資家心理の後退が重しとなり相場は再び売り戻しに反転。その後も、売りと買いが交錯し小動きな展開となる中で、結局マイナス圏に沈下して取引きを終えた。
国内のパラジウムは、週明けの海外相場では小幅安に振れながらも時間外取引での上昇を眺めて続伸。小売では1gあたり2,413円(+5円)と、小幅ながら値を伸ばし、3月上旬以来では最長となる6日続伸。連日で直近高値を上抜いて、前日同様およそ1ヶ月ぶり(3月23日相場来)の高値継続となりました。
《4月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》
04/26 2413円 (+5円)
04/25 2408円 (+5円)
04/22 2403円 (+38円)
04/21 2365円 (+49円)
04/20 2316円 (+75円)
04/19 2241円 (+6円)
04/18 2235円 (-6円)
04/15 2241円 (+81円)
04/14 2160円 (-5円)
04/13 2165円 (±0円)
04/12 2165円 (+22円)
04/11 2143円 (+5円)
04/08 2138円 (-32円)
04/07 2170円 (-27円)
04/06 2197円 (-22円)
04/05 2219円 (-59円)
04/04 2278円 (-17円)
04/01 2295円 (-5円)
本日までの4月のパラジウム相場平均価格:2253円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金相場は1トロイオンス1240.15ドル、パラジウムは605.10ドル、為替は1$110円97銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,811円(+5円)、パラジウム2,413円(+5円)、銀68.58円(-0.32円)、プラチナ3,974円(+21円)と、国内貴金属は小動きながら銀を除いて堅調に推移。金は買い戻された週明けのNY相場を映して続伸し、前日相場同様に月初1日相場ぶりの高値を継続。また、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を上げ、プラチナは反発、パラジウムは3月上旬以来では最長となる6日続伸。連日で直近高値を上抜いて、前日同様およそ1ヶ月ぶり(3月23日相場来)の高値継続となりました。一方、銀は前日におよそ6ヶ月ぶり(昨年10月29日相場来)の高値を付けるなど、一段高となったこともあって連騰が一服。本日は6営業日ぶりにマイナスに転じております。
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