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18:00現在の金相場は1トロイオンス1193.35ドル、パラジウムは766.90ドル、為替は1$119円64銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】24日のNY金相場は直近では最長の5営業日続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1191.40ドル(+3.70ドル)と、5日相場以来およそ2週間ぶりの高値を付け、同日ぶりに1190ドルにのせて取引きを終了。この日の金相場は、連続高となった前日までの流れを引き継ぎ序盤より買いが先行。また、外為市場ではドルが主要通貨に対して値を下げた事も金の支援材料となり上げ幅を拡大した。ただ、この日発表された米の経済指標が概ね良好な内容となった中、マークイットが発表した3月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回り、昨年10月以来の高水準となった事から、ドルがユーロに対して上昇し、ドル高に押される形で金は相場を圧迫された。その後は、ドルの強気は変わらなかったものの、米の株式相場が軟調に推移した事を眺めて金は再び切り返されプラス圏に浮上。上値は重い展開となったものの、5営業日続伸して取引きを終えた。この日を含め5日続伸した金相場は、1月以来(1月9日〜20日)では最長の上昇となった。
《3月現在のNY金相場価格推移(中心限月終値 $/toz)》
03/24 1191.4 (+3.7)
03/23 1187.7 (+3.1)
03/20 1184.6 (+15.6)
03/19 1169.0 (+17.7)
03/18 1151.3 (+3.1)
03/17 1148.2 (-5.0) ※最安値
03/16 1153.2 (+0.8)
03/13 1152.4 (+0.5)
03/12 1151.9 (+1.3)
03/11 1150.6 (-9.5)
03/10 1160.1 (-6.4)
03/09 1166.5 (+2.2)
03/06 1164.3 (-31.9)
03/05 1196.2 (-4.7)
03/04 1200.9 (-3.5)
03/03 1204.4 (-3.8)
03/02 1208.2 (-4.9) ※最高値
3月NY金相場平均価格:1173.0ドル/toz
国内の金相場は、海外相場の上伸を映して小幅に値を上げ続伸。小売ベースでは1gあたり4,997円(+5円)と5営業日続伸し、昨日同様6日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。5連日上伸した金は、直近では最長(1月以来)の上昇となりました。
《3月現在の金相場価格推移(小売)》
03/25 4997円 (+5円)
03/24 4992円 (+5円)
03/23 4987円 (+32円)
03/20 4955円 (+18円)
03/19 4937円 (+35円)
03/18 4902円 (-27円) ※最安値
03/17 4929円 (+5円)
03/16 4924円 (±0円)
03/13 4924円 (-5円)
03/12 4929円 (-21円)
03/11 4950円 (-29円)
03/10 4979円 (+24円)
03/09 4955円 (-97円)
03/06 5052円 (+6円)
03/05 5046円 (-5円)
03/04 5051円 (-31円)
03/03 5082円 (-22円)
03/02 5104円 (+43円) ※最高値
本日までの3月金相場平均価格:4,983円/g
【パラジウム相場】24日のNYパラジウム相場は続落。中心限月の6月限は1トロイオンス763.70ドル(-7.00ドル)と、2営業日値を下げて取引きを終了。この日のパラジウムは前日値を下げた安値反動や、ドル安を背景に買われ高寄りしたが、中国の景気減速懸念の高まりを受けた売りに押され徐々に上げ幅を縮小。一方、ユーロ圏の製造業・サービス業が共に良好な内容となり、総合購買担当者指数(PMI )も上昇するなど、後退していたユーロ圏の景気成長が上向き出した事を好感され買い戻される場面もあった。ただ、この日発表された米の経済指標が概ね良好な内容となった事から、ドルが主要通貨に対して再び上昇。ドル高に相場を押されたほか、プラチナや、米の株式相場がマイナスに転じた事を眺めて下げ幅を拡大し、結局この日は2営業日続落して取引きを終えた。
《3月現在のNYパラジウム相場価格推移(中心限月終値 $/toz)》
03/24 763.70 (-7.0)
03/23 770.70 (-8.4)
03/20 779.10 (+13.3)
03/19 765.80 (+1.15)
03/18 764.65 (+2.5)
03/17 762.15 (-17.95) ※最安値
03/16 780.10 (-8.6)
03/13 788.70 (+1.75)
03/12 786.95 (-2.45)
03/11 789.40 (-14.7)
03/10 804.10 (-18.85)
03/09 822.95 (+4.8)
03/06 818.15 (-6.9)
03/05 825.05 (-5.6)
03/04 830.65 (-1.0)
03/03 831.65 (+0.55) ※最高値
03/02 831.10 (+11.6)
3月NYパラジウム相場平均価格:795.0ドル/toz
国内のパラジウム相場は、海外相場が軟調に推移した事を映して値を下げ、小売では1gあたり3,289円(-48円)。横ばいとなった前2営業日相場から下抜け、先月2日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの安値に値戻しました。
《3月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》
03/25 3289円 (-48円) ※最安値
03/24 3337円 (±0円)
03/23 3337円 (±0円)
03/20 3337円 (-48円)
03/19 3385円 (+59円)
03/18 3326円 (-76円)
03/17 3402円 (-27円)
03/16 3429円 (-27円)
03/13 3456円 (+5円)
03/12 3451円 (-48円)
03/11 3499円 (-59円)
03/10 3558円 (+16円) ※最高値
03/09 3542円 (±0円)
03/06 3542円 (±0円)
03/05 3542円 (±0円)
03/04 3542円 (-6円)
03/03 3548円 (+49円)
03/02 3499円 (+38円)
本日までの3月のパラジウム相場平均価格:3,446円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1190.20ドル、パラジウムは763.70ドル、為替は1$119円70銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,997円(+5円)、パラジウム3,289円(-48円)、銀73.65円(-0.22円)、プラチナ4,826円(-36円)と、本日の国内貴金属は金を除いて軟調に推移。金は海外相場の上伸を映して国内でも小幅ながら値を上げ、1月以来(1月5日~13日:6営業日続伸)最長となる5営業日続伸。昨日同様に6日相場以来およそ3週間ぶりの高値となり小売りでは再び5,000円圏内へ。銀は本日小幅に値を下げ5営業日ぶりに反落。一方、白金族はパラジウム・プラチナ共に弱く、パラジウムは横ばいとなった前2営業日相場から下抜け、3営業日ぶりにマイナス圏で推移し、プラチナも5営業日ぶりに値を下げマイナスに転じました。
【24日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1191.40ドル(+3.70ドル)
銀:1698.30セント(+9.20セント)
パラジウム:763.70ドル(-7.00ドル)
プラチナ:1141.50ドル(-3.00ドル)
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