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2020年05月22日21日 海外貴金属相場

【21日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1721.90ドル(-30.20ドル)

銀:1736.40セント(-66.70セント)

パラジウム:2062.30ドル(-97.10ドル)

プラチナ:866.50ドル(-68.00ドル)

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2020年05月21日17:25現在の金・パラジウム・為替相場

17:25現在の金相場は1トロイオンス1740.80ドル、パラジウムは2143.60ドル、為替は1$107円74銭前後の値動きで推移しております。

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2020年05月21日国内貴金属は金を除いて堅調地合いが継続↑金は小幅安に転じた一方、パラジウムは5連騰し価格水準を切り上げる展開に。

【金相場】20日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨内容や、他貴金属の急伸に連れて上昇し続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1752.10ドル(+6.50ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日の金相場は、ドル安を背景に時間外取引より買いが先行し小高く推移した。また、公表された4月開催分(4月28日ー29日会合)の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が米経済に深刻な脅威となっているとの認識で一致し、対処のためにあらゆる手段を用いると表明。低金利政策を長期的に続ける方針も議論していたことが明らかとなった。これを受け、金の投資妙味が増すとの見方から買いが膨らみ上げ幅を拡大した。一方、米国株の上昇を受けて、やや上値を重くする場面もあったが、米国全50州の経済活動再開を受け白金族のパラジウム・プラチナが需要増から急伸したことに連れたほか、米中関係の激化が警戒され、金は底堅い値動きとなった。

国内の金相場は、NY市場では買い優勢で引けるも、円高要因から小幅安に転じ小反落。買取ベースでは1gあたり6,580円(-7円)と、横ばい圏ながらマイナス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

05/21  6580円 (-7円)

05/20  6587円 (+62円)

05/19  6525円 (-78円)

05/18  6603円 (+88円)

05/15  6516円 (+60円)

05/14  6455円 (+37円)

05/13  6418円 (+7円)

05/12  6411円 (+5円)

05/11  6406円 (+5円)

05/08  6401円 (+101円)

10日間の金相場平均価格:6,490円/g


【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、米国の経済活動再開を背景に需要改善が意識されたほか、テクニカル要因から急騰し5営業日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス2159.40ドル(+84.70ドル)と、2100ドル台に浮上し、中心終値では4月14日相場(2185.40ドル)以来およそ5週間ぶりの高値で取引きを終了。連日急伸するなど、買い地合いとなった前日までの流れを引き継ぎ、この日のパラジウムも時間外取引より買われ堅調となった。また、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた米国経済活動は全米50州で再開され、需要改善への期待感を背景に買いが活発化。原油や株式も堅調となったほか、公表された米FOMC議事要旨内容から大規模な景気刺激策が意識された事も材料視され、相場は一時2170ドルまで上げ幅を拡大する場面もあった。なお、上伸した5日間では+368.70ドル(+17%)となった。

国内のパラジウムは、買い地合いが継続し一段高となったNY相場を映し急伸。買取では1gあたり7,860円(+264円)と、5営業日続伸し、4月21日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/21  7860円 (+264円)

05/20  7596円 (+72円)

05/19  7524円 (+396円)

05/18  7128円 (+121円)

05/15  7007円 (+66円)

05/14  6941円 (-110円)

05/13  7051円 (-160円)

05/12  7211円 (+99円)

05/11  7112円 (+50円)

05/08  7062円 (+247円)

10日間のパラジウム相場平均価格:7,249円/g


12:05現在の金相場は1トロイオンス1753.85ドル、パラジウムは2110.20ドル、為替は1$107円68銭前後の値動きで推移しております。

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2020年05月21日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金6,689円(-7円)、パラジウム8,112円(+264円)、銀68.86円(+0.11円)、プラチナ3,347円(+78円)と、国内貴金属は金を除いて堅調地合いが継続し上伸。金はNY市場ではプラス圏で推移し上伸したものの、為替が円高に振れた事を受け、国内では小幅ながらマイナス圏で推移し小反落。一方、銀は6日続伸と上げ幅を拡大し、2月28日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値を更新したほか、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を伸ばし一段高に。パラジウムは引き続き買い優勢となり急伸したNY相場を映し、国内でも5日続伸と上げ幅を拡大。4月21日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値を付け、上伸した5日間では+919円(+11.7%)。また、プラチナは6連騰(6日間では+361円、+11.1%)し、は3月9日相場以来およそ2ヶ月半ぶりの高値となりました。

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