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【30日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1643.20ドル(-10.90ドル)
銀:1413.20セント(-40.20セント)
パラジウム:2197.60ドル(+0.80ドル)
プラチナ:723.80ドル(-16.50ドル)
【金相場】週末27日のNY金相場は、利益確定や換金目的の売りに押された事で反落。中心限月の4月限は1トロイオンス1625.00ドル(-26.20ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけとした世界的な景気後退懸念を背景に、株式をはじめリスク資産を手じまう売りが旺盛に。金は安全資産として買われた反面、この日は損失補填の売りも出やすい展開となった。また、金相場は今週10%近く上昇したこともあり、週末を控えて利益確定の売りや、ポジション調整の売りも出た事で、この日はマイナス圏で取引きを終えた。なお、週間では+9.5%となった。
国内の金相場は、利確売りが優勢となった週末NY相場を映し軟調に推移。買取ベースでは1gあたり6,098円(-91円)と、3営業日続落しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
03/28 6098円 (-91円)
03/27 6189円 (-29円)
03/26 6218円 (-138円)
03/25 6356円 (+264円)
03/24 6092円 (+296円)
03/23 5796円 (+114円)
03/19 5682円 (-114円)
03/18 5796円 (+148円)
03/17 5648円 (-168円)
03/16 5816円 (-21円)
10日間の金相場平均価格:5,969円/g
【パラジウム相場】週末27日のNYパラジウム相場は、原油安や株安などリスク回避姿勢が高まった事や、今週に入り30%高まで急騰した反動から利確売りに押され続落。中心限月の6月限は1トロイオンス2196.80ドル(-29.30ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、時間外取引きでは買いが先行し小高く推移した。しかし、週間では25日に2247.60ドルを付けるなど+30%以上急騰した事もあって、反動売りが出やすく次第に売り優勢に反転。また、原油安や株安などリスク回避姿勢が台頭した事も相場の圧迫材料となり、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、利確売りに押された週末のNY相場を映しマイナス圏での展開に。買取では1gあたり8,718円(-220円)と、続落しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/28 8718円 (-220円)
03/27 8938円 (-170円)
03/26 9108円 (+1452円)
03/25 7656円 (+753円)
03/24 6903円 (+638円)
03/23 6265円 (+17円)
03/19 6248円 (+27円)
03/18 6221円 (+94円)
03/17 6127円 (-435円)
03/16 6562円 (-214円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,275円/g
11:50現在の金相場は1トロイオンス1629.75ドル、パラジウムは2164.85ドル、為替は1$107円38銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金6,229円(-91円)、パラジウム8,970円(-220円)、銀57.64円(-1.32円)、プラチナ2,993円(-11円)と、国内貴金属は週末のNY市場の値動きや為替要因から総じてマイナス圏での値動きに。金は週末のNY相場が反落した事を映し、国内でもマイナス圏で推移し3日続落したほか、銀も値を下げ金同様に3日続落。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ軟調となり、パラジウムはこのところの急騰に対する反動から利確売り優勢となり、プラチナも反落に転じました。
【27日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1625.00ドル(-26.20ドル)
銀:1453.40セント(-14.20セント)
パラジウム:2196.80ドル(-29.30ドル)
プラチナ:740.30ドル(+3.20ドル)
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