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2019年06月27日国内貴金属は軒並み値を上げプラス圏へ反転↑

【金相場】26日のNY金相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ期待の後退や、リスク回避姿勢の和らぎなどを受けて5営業日ぶりに反落。中心限月の8月限は1トロイオンス1415.40ドル(-3.30ドル)と、前日に付けた約5年10ヶ月ぶりの高値から一服し、マイナス圏に転じて取引きを終了。パウエルFRB議長は25日の講演で、早期利下げに踏み切る用意があることを改めて強調。ただ、引き下げのタイミングには言及しなかった。セントルイス連銀のブラード総裁は同日、米メディアとのインタビューで、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で想定されている程の大きな利下げは必要ないとの考えを表明した。FRB高官が相次いで大幅利下げについて慎重な姿勢を示したことを受けて、利下げムードがやや後退。最近の強気基調から、前日には約5年10カ月ぶりの高値水準となっていた事もあって利益確定の売りも出やすく、朝方から軟調な展開となった。このほか、米中通商交渉をめぐっては、ムニューシン米財務長官がこの日、「妥結への道筋がある」と発言。20カ国・地域首脳会議に合わせて、米中首脳会談が前進するのではとの思惑から、投資家のリスク姿勢が幾分和らいだことも、相場の上値を抑える結果となった。

国内の金相場は、横ばい圏ながらプラスサイドに転じ小反発。小売ベースでは1gあたり5,300円(+2円)と、小幅ながら値を上げ反発しました。米国の利下げ観測や地政学的リスクの高まりを背景に、6月に入って大幅に価格水準を切り上げている金相場は、月間では本日までに+357円/g(+6.8%)と急伸。約4年5ヵ月(2015年1月下旬相場)ぶりの高値水準で推移しております。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

06/27  5300円 (+2円)

06/26  5298円 (-42円)

06/25  5340円 (+65円)

06/24  5275円 (+55円)

06/21  5220円 (+88円)

06/20  5132円 (+21円)

06/19  5111円 (+23円)

06/18  5088円 (+2円)

06/17  5086円 (-6円)

06/14  5092円 (+28円)

直近10日間の金相場平均価格:5,194円/g


【パラジウム相場】26日のNYパラジウム相場は、利確売りやドル安一服を背景に4営業日ぶりに反落。中心限月の9月限は1トロイオンス1525.70ドル(-6.80ドル)と、前日に付けた3月25日相場来(3ヶ月ぶり)の高値から一服して取引きを終了。前日には約3ヶ月ぶり(3月25日相場来)の高値を付けるなど急騰していた事から、この日は時間外取引きより利益確定を目的とした売りに押され安寄りした。また、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げが否定され、外国為替市場ではドル高に振れたことも相場の圧迫要因となった。ただ、売り一巡後は米中首脳会談に対する期待感から、投資家のリスク選好意欲が高まると買い戻しが活発化。押し目買いからプラス圏に浮上すると、一時は1535ドルまで上昇する場面もあった。

国内のパラジウムは、プラスサイドに反転し上昇。小売では1gあたり5,794円(+27円)と、値を上げ反発しました。6月に入って大幅に価格水準を切り上げているパラジウムは、月間では本日までに+670円/g(+11.9%)と一段高。約3ヶ月(3月下旬相場)ぶりの高値水準で推移しております。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

06/27  5,794円 (+27円)

06/26  5,767円 (-75円)

06/25  5,842円 (+108円)

06/24  5,734円 (+81円)

06/21  5,653円 (-65円)

06/20  5,718円 (+16円)

06/19  5,702円 (+108円)

06/18  5,594円 (±0円)

06/17  5,594円 (+59円)

06/14  5,535円 (+108円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,693円/g


11:05現在の金相場は1トロイオンス1409.15ドル、パラジウムは1521.80ドル、為替は1$107円86銭前後の値動きで推移しております。

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2019年06月27日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金5,300円(+2円)、パラジウム5,794円(+27円)、銀60.26円(+0.22円)、プラチナ3,157円(+42円)と、国内貴金属は総じて値を上げ反発。金はNY市場では利確売りから5営業日ぶりに反落したものの、国内では円安要因からプラス圏に転じ小反発。また、銀も値を上げ反発したほか、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を上げプラスサイドに反転。パラジウムはNY相場が歴代最高値水準(今年3月相場来)から後退し上値追いが一服するも、円安の進行を受けて国内ではプラス圏で推移し反発。また、プラチナも前日の下げを埋めて上昇しました。

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2019年06月27日26日 海外貴金属相場

【26日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1415.40ドル(-3.30ドル)

銀:1529.40セント(-0.60セント)

パラジウム:1525.70ドル(-6.80ドル)

プラチナ:816.60ドル(+6.80ドル)

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2019年06月26日国内金相場は4年5カ月ぶりの高値から一服し7営業日ぶりに反落↓また、パラジウムも上値追いが一服し3営業日ぶりにマイナス圏へ。

【金相場】25日のNY金相場は、中東リスクを警戒し逃避目的から買いが入るも、目先の利益確定売りも出た事で小幅続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1418.70ドル(+0.50ドル)と、横ばいながら4営業日続伸し、中心終値では前日相場同様に2013年8月28日相場以来およそ5年10ヶ月ぶりの高値を更新して取引きを終了。トランプ米大統領は24日、イランの最高指導者ハメネイ師を標的に、米国の金融システムを通じた取引禁止などの制裁を科す大統領令に署名。これを受けて、米国とイランの対立激化は必至との見方が広がり、安全資産としての金は買いが優勢となった。ただ、このところの急騰に対する利益確定の売りも出やすく、買い一巡後は上げ幅を縮小した。今週末のG20首脳会議に際し、米中首脳の貿易協議が予定されることも様子見に繋がり、積極的な売買は手控えられた。

国内の金相場は、NY相場では横ばいながら小幅上伸したものの、為替が円高に傾斜した事を受け反落。小売ベースでは1gあたり5,298円(-42円)と、7営業日ぶりに反落。前日までの連騰記録(2015年1月23日相場以来およそ4年5ヶ月ぶりの高値)が一服となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

06/26  5298円 (-42円)

06/25  5340円 (+65円)

06/24  5275円 (+55円)

06/21  5220円 (+88円)

06/20  5132円 (+21円)

06/19  5111円 (+23円)

06/18  5088円 (+2円)

06/17  5086円 (-6円)

06/14  5092円 (+28円)

06/13  5064円 (+21円)

直近10日間の金相場平均価格:5,171円/g


【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、ドル安一服や利確売りに押される場面もあったが、下値では値ごろ感から買い戻され堅調地合いが継続。中心限月の9月限は1トロイオンス1532.50ドル(+3.90ドル)と、この日も買い優勢で推移し3営業日続伸。中心終値では前日相場同様に、3月25日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。時間外取引きでは、ドル安が一服した局面で相場を圧迫され安寄りした。また、前日までの急騰を受けて利益を確定する動きや、株価軟調を眺めて売り押される場面もあった。しかしその後は、安値拾いから押し目を買われ反発。供給逼迫への警戒感や、テクニカル要因からも買いが入り相場は一時1542.30ドルまで急伸した。しかし、中東情勢の緊張度が高まっているほか、米中首脳会談に先立ち、協議の進展を見極めたいとの姿勢も強く、引けにかけては様子見の展開となった。
このところ急伸しているパラジウムは、史上最高値を記録した今年3月20日相場(1560.40ドル)水準まで上昇。月初来ではこの日までに+201.00ドル(+13.11%)と、価格水準を一段切り上げて推移している。

国内のパラジウムは、NY相場では買い地合いが継続し高値更新で推移するも、引け後に利確売りが出たほか円高要因からマイナスサイドに反転し3日ぶりに反落。小売では1gあたり5,767円(-75円)と、前日に付けた約3ヶ月(3月27日相場以)ぶりの高値から後退し、金同様に上値追いが一服となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

06/26  5,767円 (-75円)

06/25  5,842円 (+108円)

06/24  5,734円 (+81円)

06/21  5,653円 (-65円)

06/20  5,718円 (+16円)

06/19  5,702円 (+108円)

06/18  5,594円 (±0円)

06/17  5,594円 (+59円)

06/14  5,535円 (+108円)

06/13  5,427円 (+76円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,657円/g


12:00現在の金相場は1トロイオンス1409.85ドル、パラジウムは1522.70ドル、為替は1$107円46銭前後の値動きで推移しております。

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