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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年07月27日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,764円(+22円)、パラジウム2,813円(+38円)、銀66.31円(+0.22円)、プラチナ4,351円(+39円)と、国内貴金属は時間会取引で買い戻された先週末の海外相場高を映して総じて上昇。金は週末のNY市場では売りが優勢となったものの、国内ではプラスに転じ8営業日ぶりに反発し、銀も堅調に推移。また、本日は白金族もそれぞれプラスに転じ反発しております。

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2015年07月27日先週末24日 海外貴金属相場

【24日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1085.50ドル(-8.60ドル)

銀:1448.80セント(-21.30セント)

パラジウム:622.60ドル(+4.75ドル)

プラチナ:980.70ドル(-0.40ドル)

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2015年07月24日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1084.25.75ドル、パラジウムは623.50ドル、為替は1$123円98銭前後の値動きで推移しております。

明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい

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2015年07月24日為替が円高に振れた事から、国内の金・パラジウムは共に軟調推移↓

【金相場】23日のNY金相場は、前日までの売り過剰感や、ドルがユーロに対して軟調に推移した事による割安感から買われ小反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1094.10ドル(+2.60ドル)と、11営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。金相場は前日まで、米の年内利上げ観測の強まりや、ドル高で生じる割高感に相場を圧迫され、10営業日連続で売りが優勢となるなど調整安となっていた。これを受け、売り過剰感から買い戻しが入ったほか、テクニカル要因による買いも活発化し、一時1100ドル超まで上昇するなど堅調に推移した。また、ギリシャの進展期待から外為市場ではユーロがドルに対して上昇。ドル高による割高感の後退からも金は買いを誘った。しかしその後は、この日発表された米の経済指標(先週分新規失業保険申請件数・6月景気先行指数)がそれぞれ良好な内容となった事から、9月の利上げ観測が高まったほか、外為市場では一時ドル買いとなった事で、金は徐々に上げ幅を縮小。結局小幅高でこの日の取引きを終えた。

国内の金相場は海外相場では11営業日ぶりにプラスに転じたものの、為替が円高に振れた事を受けて続落。小売ベースでは1gあたり4,742円(-29円)と7営業日続落し、前日相場同様に直近安値を更新。価格水準としては昨年11月14日相場以来およそ8か月ぶりの安値継続となりました。

《7月現在の金相場価格推移(小売)》

07/24   4742円 (-29円) ※最安値

07/23   4771円 (-12円)

07/22   4783円 (-24円)

07/21   4807円 (-166円)

07/17   4973円 (-5円)

07/16   4978円 (-13円)

07/15   4991円 (-18円)

07/14   5009円 (+18円)

07/13   4910円 (-54円)

07/10   4953円 (+43円)

07/09   4910円 (-54円)

07/08   4964円 (-69円)

07/07   5033円 (-8円)

07/06   5041円 (+8円)

07/03   5033円 (-14円)

07/02   5047円 (+6円) ※最高値

07/01   5041円 (-17円)

本日までの7月の金相場平均価格:4945円/g





【パラジウム相場】23日のNYパラジウム相場は、一定の買いが入った後、売りに反転し軟調に推移。中心限月の9月限は1トロイオンス617.85ドル(-8.90ドル)と、2営業日続落して取引きを終了。序盤のパラジウム相場は、ギリシャ議会が前日、構造改革関連法案を可決した事による進展期待から買われたほか、外為市場ではユーロ高・ドル安となる状況に、割安感からも買いを促し堅調に推移した。また、上昇した金やプラチナの値動きも好感され、相場は一時640ドル超まで上昇する場面もあった。しかしその後は、発表された米の経済指標が良好な内容となった事を背景に、金・プラチナが売りに転じたほか、引き続き軟調に推移した米の株式相場や、原油相場の下落も嫌気してパラジウムも売りに反転。同時に外為市場では一時的にドルが持ち直した事も相場の圧迫材料となり、結局マイナス圏に沈下してこの日の取引きを終えた。この日の中心9月限の値動きは、高値641.50ドル、安値613.55ドル、終値617.85ドル。

国内のパラジウムは売りが優勢となったNY市場や、為替が円高に振れた事を受けて反落。小売では1gあたり81円安の2,775円と、3営業日ぶりにマイナスに転じました。

《7月現在までのパラジウム相場価格推移(小売)》

07/24   2775円 (-81円)

07/23   2856円 (+32円)

07/22   2824円 (+87円)

07/21   2737円 (-114円) ※最安値

07/17   2851円 (-49円)

07/16   2900円 (-26円)

07/15   2926円 (-27円)

07/14   2953円 (+64円)

07/13   2889円 (+65円)

07/10   2824円 (-16円)

07/09   2840円 (-38円)

07/08   2878円 (-151円)

07/07   3029円 (+16円)

07/06   3013円 (-65円)

07/03   3078円 (-27円)

07/02   3105円 (+119円) ※最高値

07/01   2986円 (+33円)

本日までの7月のパラジウム相場平均価格:2910円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金相場は1トロイオンス1085.40ドル、パラジウムは618.25ドル、為替は1$123円94銭前後の値動きで推移しております。

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