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2015年04月10日9日 海外貴金属相場

【9日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1193.60ドル(-9.50ドル)

銀:1617.60セント(-27.80セント)

パラジウム:762.40ドル(+6.70ドル)

プラチナ:1157.00ドル(-9.30ドル)

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2015年04月09日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1196.90ドル、パラジウムは755.85ドル、為替は1$120円22銭前後の値動きで推移しております。

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2015年04月09日国内パラジウムは前日までの上昇相場が一服し、7営業日ぶりに反落↓

8日のパラジウム相場は反落。中心限月の6月限は1トロイオンス755.70ドル(-13.30ドル)と、3営業日ぶりにマイナスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、最近上昇した高値反動から売りが出た事や、外為市場ではドルが堅調に推移した事から割高感が生じ軟調に推移。また、弱かった欧州圏の経済指標や、原油相場の下落を受けて売りが活発化した。途中、米の株価が上昇した事から買い戻される場面もあったが、ドル高の進行や、軟調に推移している金やプラチナの値動きを眺めてパラジウムも売りが加速し、この日はマイナス圏に沈下して取引きを終えた。

《直近10日間のNYパラジウム相場推移(中心限月終値 $/toz)》

04/08   755.7 (-13.3)

04/07   769.0 (+0.2)

04/06   768.8 (+22.5)

04/02   746.3 (-2.55)

04/01   748.85 (+13.55)

03/31   735.3 (+6.3)

03/30   729.0 (-12.0) ※最安値

03/27   741.0 (-32.35)

03/26   773.35 (+7.95) ※最高値

03/25   765.4 (+1.7)

3月NYパラジウム相場平均価格:753.0ドル/toz



国内のパラジウムは海外相場がマイナスに転じた事を映して反落。小売では1gあたり3,267円(-48円)と、前日までの上昇相場が一服し、7営業日ぶりにマイナスへ転じました。

《直近10営業日のパラジウム相場価格推移(小売)》

04/09   3267円 (-48円)

04/08   3315円 (+27円) ※最高値

04/07   3288円 (+32円)

04/06   3256円 (+38円)

04/03   3218円 (+5円)

04/02   3213円 (+44円)

04/01   3169円 (+5円)

03/31   3164円 (-6円) ※最安値

03/30   3170円 (-118円)

03/27   3288円 (+5円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,235円/g



11:50現在のパラジウム相場は1トロイオンス753.40ドル前後の値動きで推移しております。

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2015年04月09日海外相場が調整売りとなった事から、国内金相場は4営業日ぶりに反落↓およそ1ヵ月ぶりの高値圏から後退。

8日のNY金相場は続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1203.10ドル(-7.50ドル)と、週初の大幅な上昇からの調整的な売りが継続した事や、3月のFOMC議事要旨発表を控えた警戒売りが出た事で2日続落して取引きを終了。この日は新規材料に乏しかった中、前日同様に利益確定売りが出た事から序盤より小安く推移。また、通常取引終了後に公表予定の、米連邦公開市場委員会(FOMC)の3月議事録要旨が意識され持ち高を調整する動きや、原油安、米の株価上昇に相場を圧迫され、終始売りが優勢で推移した。
その後、取引き終了後に米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した3月のFOMC議事要旨によると、複数の委員が「6月に利上げできる環境が整う」などと見ていたことが明らかになった。低調だった3月の雇用統計より前のFOMCではあるが、年内早めの利上げが改めて意識された事から外為市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建ての金相場は割高感から売りが進み、下げ幅を拡大する場面もあった。年央を支持した以外は、6月以降の年内、または2016年の利上げ支持者だった。

《直近10営業日のNY金相場推移(中心限月終値 $/toz)》

04/08   1203.1 (-7.5)

04/07   1210.6 (-8.0)

04/06   1218.6 (+17.7) ※高値

04/02   1200.9 (-7.3)

04/01   1208.2 (+25.0)

03/31   1183.2 (-2.1) ※安値

03/30   1185.3 (-14.5)

03/27   1199.8 (-5.0)

03/26   1204.8 (+7.8)

03/25   1197.0 (+5.6)

10日間のNY金相場平均価格:1201.0ドル/toz




国内の金相場は海外相場の続落を映して反落。小売ベースでは1gあたり5,059円(-33円)と、前日付けたおよそ1ヵ月ぶりの高値から後退し、4営業日ぶりにマイナスに転じました。

《直近10営業日の金相場価格推移(小売)》

04/09   5059円 (-33円)

04/08   5092円 (+10円) ※最高値

04/07   5082円 (+6円)

04/06   5076円 (+35円)

04/03   5041円 (-2円)

04/02   5043円 (+63円)

04/01   4980円 (-9円) ※最安値

03/31   4989円 (-10円)

03/30   4999円 (-24円)

03/27   5023円 (+25円)

03/26   4998円 (+1円)

直近10日間の金相場平均価格:5,038円/g



11:30現在の金相場は1トロイオンス1197.30ドル、為替は1$120円38銭前後の値動きで推移しております。

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