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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2021年10月21日国内貴金属はパラジウムを除いて上伸↑金は直近高値水準に戻すなど堅調地合いが継続。

【金相場】20日のNY金相場は、インフレ懸念やドル安などを背景に買いを集め続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1784.90ドル(+14.40ドル)と、買い優勢となり、直近高値を付けた先週14日相場以来およそ1週間ぶりの高値で取引きを終了。世界的なエネルギー価格の高騰を受けてインフレ懸念が広がる中、安全資産としての金の需要が高まり、買いが活発化した。また、外国為替市場でドルが対ユーロで下げに転じたことも、ドル建てで取引される金商品の割安感を強め、買いに拍車を掛けた。

国内の金相場は、買い優勢となり堅調地合いが継続したNY相場を映し上伸。買取ベースでは1gあたり7,141円(+44円)と、約4ヶ月ぶり(6月中旬)の高値水準に再浮上する展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

10/20  7,141円 (+44円)

10/19  7,064円 (-18円)

10/18  7,082円 (-81円)

10/15  7,163円 (+52円)

10/14  7,111円 (+107円)

10/13  7,004円 (+34円)

10/12  6,970円 (+53円)

10/11  6,917円 (+39円)

10/08  6,878円 (-19円)

10/07  6,897円 (+5円)

10日間の金相場平均価格:7,043円/g



【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、前日の急騰に対する利確売りが出た事で反落。中心限月の12月限は1トロイオンス2082.40ドル(-18.50ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、大幅高となった前日相場の反動から時間外取引より利益を確定する売りに押され安寄りした。一方、投資家がリスク選好を強め、20日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均やS&P500種株価指数が過去最高値を上回る場面があったほか、原油相場が2014年10月以来7年ぶりの高値を更新。また、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン価格が約半年ぶりに過去最高値を更新するなど、リスクオンムードからパラジウムも買い支えれ下値は限定的となった。

国内のパラジウム相場は、マイナスサイドに反転したNY相場を映し反落。買取では1gあたり8,272円(-110円)と、値を下げる展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/21  8,272円 (-110円)

10/20  8,382円 (+324円)

10/19  8,058円 (-170円)

10/18  8,228円 (-204円)

10/15  8,432円 (+138円)

10/14  8,294円 (+176円)

10/13  8,118円 (-226円)
 
10/12  8,344円 (+66円)

10/11  8,278円 (+666円)

10/08  7,612円 (+242円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,202円/g


11:50現在の金相場は1トロイオンス1794.60ドル、パラジウムは2093.40ドル、為替は1$114円33銭前後の値動きで推移しております。

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2021年10月21日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金7,244円(+44円)、パラジウム8,525円(-110円)、銀101.53円(+2.53円)、プラチナ4,318円(+38円)と、NY相場の値動きを映し、国内貴金属はパラジウムを除いて上伸。金はNY相場が高値水準に再浮上するなど堅調となった事から、国内でも値を伸ばし上伸。先週15日に付けた約4ヶ月ぶりの高値水準まで戻したほか、銀も上げ幅を拡大し8月5日相場以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新。また、プラチナも堅調地合いが続き、18日に付けた直近高値と並んで7月19日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値水準へ再浮上。一方、パラジウムは前日の急反発から下げて本日はマイナス圏での値動きとなっております。

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2021年10月21日20日 海外貴金属相場

【20日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1784.90ドル(+14.40ドル)

銀:2444.50セント(+56.20セント)

パラジウム:2082.40ドル(-18.50ドル)

プラチナ:1052.30ドル(+5.20ドル)

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2021年10月20日堅調となったNY相場を映し、国内貴金属は軒並み値を上げ反発↑

【金相場】19日のNY金相場は、安値拾いやドル安を背景に買われ3営業日ぶりに反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1770.50ドル(+4.80ドル)と、買い優勢に転じて取引きを終了。前2日間の下げを受け値頃感が意識された事で、金は時間外取引より買われ高寄りした。また、早期の利上げ観測などを背景とした対ユーロでのドル買いが一服し、ドル建てで取引される金商品は割安感から上昇。インフレヘッジとしての買いもあって、通常取引に入ると一時1786.00ドルの高値を付けるなど堅調となった。しかし、その後は株高進行や対ユーロでドルが買い戻される中、金相場は上げ幅を一部縮小するなど終値では小幅高となった。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映し3営業日ぶりに反発。買取ベースでは1gあたり7,097円(+33円)と、プラス圏に反転しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

10/20  7,097円 (+33円)

10/19  7,064円 (-18円)

10/18  7,082円 (-81円)

10/15  7,163円 (+52円)

10/14  7,111円 (+107円)

10/13  7,004円 (+34円)

10/12  6,970円 (+53円)

10/11  6,917円 (+39円)

10/08  6,878円 (-19円)

10/07  6,897円 (+5円)

10日間の金相場平均価格:7,018円/g



【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、前2日間の下げに対する反動買いや、ドル安を背景とした割安感、堅調な株式相場を眺めて買いが入り急反発。中心限月の12月限は1トロイオンス2100.90ドル(+87.80ドル)と、3営業日ぶりに値を上げ、節目の2100ドルを超えて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、売り優勢となった前日までの反動から値頃感が意識され時間外取引より買いが先行した。また、原油相場が約7年ぶりの高値を更新するなど一段高となったほか、堅調な企業決算に支えられ米株式相場が上昇した事も好材料となり上げ幅を拡大。ドル安による割安感も意識され、節目の2100ドルを突破すると一時2111.50ドルまで急伸する場面もあった。

国内のパラジウム相場は、急反発したNY相場を映し3営業日ぶりに大幅反発。買取では1gあたり8,382円(+324円)と、前2日間の下げをほぼ埋め戻し、8,300円台に再浮上する展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/20  8,382円 (+324円)

10/19  8,058円 (-170円)

10/18  8,228円 (-204円)

10/15  8,432円 (+138円)

10/14  8,294円 (+176円)

10/13  8,118円 (-226円)
 
10/12  8,344円 (+66円)

10/11  8,278円 (+666円)

10/08  7,612円 (+242円)

10/07  7,370円 (-72円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,112円/g


11:50現在の金相場は1トロイオンス1779.60ドル、パラジウムは2093.15ドル、為替は1$114円52銭前後の値動きで推移しております。

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