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【25日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1145.60ドル(-8.20ドル)
銀:1511.10セント(-1.90セント)
パラジウム:667.60ドル(+11.15ドル)
プラチナ:951.10ドル(-4.70ドル)
本日は定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:10現在の金相場は1トロイオンス1143.75ドル、パラジウムは662.90ドル、為替は1$120円95銭前後の値動きで推移しております。
明日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。
【金相場】24日のNY金相場は欧米の株式相場が下落し、投資家が運用リスクを避ける動きが強まる中、逃避資金の受け皿となりやすい金への需要が高まり大幅続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1153.80ドル(+22.30ドル)と、中心終値では8月21日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値をつけて取引きを終了。この日の金相場は、買いが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行した。また、独自動車大手(フォルクスワーゲン)のディーゼル車排ガス規制逃れが欧州でも確認されたほか、今後他社メーカーにも疑惑・検査強化が拡大するとの懸念から、欧州では株式相場が大きく下落。つられる形で米国でも株安となったことで、安全資産としての金買いが需要が一気に拡大した。このほか、発表された米の経済指標(8月耐久財受注)が、5月以来のマイナスに落ち込んだ事を嫌気されドル安が加速。ドル建の金相場は割安感からも買いを集め、この日はおよそ1ヶ月ぶりの高値をつけて取引きを終えた。
国内の金相場は、上げ幅を拡大した海外相場を映して大幅続伸。小売ベースでは1gあたり4,840円(+67円)と、連休前からを含め4営業日続伸し、月初来高値を更新。小売では再び4,800円台に戻すなど堅調に推移し、先月24日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値での推移となりました。
《9月現在の金相場価格推移(小売)》
09/25 4840円 (+67円) ※最高値
09/24 4773円 (+23円)
09/18 4750円 (+14円)
09/17 4736円 (+73円)
09/16 4663円 (-18円) ※最安値
09/15 4681円 (-2円)
09/14 4683円 (-31円)
09/11 4714円 (+40円)
09/10 4674円 (-61円)
09/09 4735円 (+37円)
09/08 4698円 (+23円)
09/07 4675円 (-64円)
09/04 4739円 (-48円)
09/03 4787円 (-3円)
09/02 4790円 (-30円)
09/01 4820円 (+10円)
本日までの9月の金相場平均価格:4,735円/g
【パラジウム相場】24日のNYパラジウム相場は、引き続きガソリン車需要の増加観測が意識されたほか、ドル安の進行を背景に買いが優勢となり続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス656.45ドル(+10.75ドル)と、前日につけた直近高値を上抜き、引き続き7月14日相場以来およそ10週間ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、急騰した前日相場の流れを引き継ぎ序盤より堅調に推移した。その後、前日の上昇に対する利益確定売りが出た事で売りに転じたほか、独自動車大手(フォルクスワーゲン)のディーゼル車排ガス規制逃れが欧州でも確認され、今後自動車業界全体に拡大するのではとの懸念から、米欧の株式相場が大幅下落した事につられ軟調に推移。一方で、ガソリン車への需要が高いパラジウムは、ディーゼル車からの切り替えで今後の需要増加観測から再び買い戻されたほか、ドル安の進行、金の上げ幅拡大、プラチナの切り返しが相場の支援材料となり、再度買いが優勢の展開に反転。結局この日もプラス圏で取引きを終えた。この日の中心12月限の値動きは、高値663.00ドル、安値637.40ドル、終値656.45ドル。
国内のパラジウム相場は、海外相場では引き続き買いが優勢となったものの、為替要因から軟調に推移し反落。小売では1gあたり2,829円(-38円)と、昨日2ヵ月強ぶりの高値を付けるなど急騰したこともあって本日はマイナス圏での推移となりました。
《9月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》
09/25 2829円 (-38円)
09/24 2867円 (+232円) ※最高値
09/18 2635円 (-43円)
09/17 2678円 (+49円)
09/16 2629円 (+54円)
09/15 2575円 (-33円)
09/14 2608円 (+16円)
09/11 2592円 (+65円)
09/10 2527円 (-70円)
09/09 2597円 (+59円)
09/08 2538円 (+43円)
09/07 2495円 (-21円) ※最安値
09/04 2516円 (-43円)
09/03 2559円 (+43円)
09/02 2516円 (-92円)
09/01 2608円 (+48円)
本日までの9月のパラジウム相場平均価格:2,611円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1150.40ドル、パラジウムは655.70ドル、為替は1$120円13銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金4,840円(+67円)、パラジウム2,829円(-38円)、銀66.09円(+0.97円)、プラチナ4,057円(-40円)と、金・銀は上昇した一方で、白金族は売りが優り軟調に推移。金は上げ幅を拡大したNY市場を映して、国内でも堅調に推移し上伸。小売では4,800円台に値戻し、先月24日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値となりました。また、銀も昨日の下げ幅をほぼ値戻し本日はプラスに転じた一方で、白金族はそれぞれ軟調に推移し、パラジウムは昨日2ヵ月強ぶりの高値を付けるなど急騰したこともあって本日はマイナスに転じたほか、プラチナは引き続き弱地合いでの推移となりました。
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