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2020年05月08日7日 海外貴金属相場

【7日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1725.80ドル(+37.30ドル)

銀:1559.00セント(+57.50セント)

パラジウム:1835.70ドル(+76.80ドル)

プラチナ:782.10ドル(+16.60ドル)

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2020年05月07日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1698.80ドル、パラジウムは1788.65ドル、為替は1$106円39銭前後の値動きで推移しております。

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2020年05月07日NY市場の値動きを映し、連休明けの国内貴金属は総じて軟調な展開に↓

【金相場】6日のNY金相場は、欧米での経済活動が段階的に再開する動きが加速していることを背景に、リスクオンムードが活発となり続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1688.50ドル(-22.10ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日、米民間雇用サービス会社ADPが発表した4月の全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月から2023万6千人減少と、新型コロナウイルスによる経済活動の封鎖によって、統計がある02年以降では最大の落ち込みとなった。これを受け、金商品は一時的に買われ上昇した。一方、閉鎖されていたスイスの金精錬所が再開した事や、イタリアの経済活動再開、デンマークとオランダも制限解除に向けた追加措置を計画したほか、ドイツも新型コロナの感染拡大を阻止するため3月半ばから取っていた各種制限を大幅に緩和するとメルケル首相が発表。他の欧米主要国に先駆けて、市民生活がほぼ正常化する見通しとなった事に加え、トランプ米大統領も前日、新型コロナへの対応を統括するホワイトハウスの「タスクフォース」の活動を縮小させる意向を表明。米メディアには「米国を元通りに戻さなければならない」と語り、早期の経済再開に強い意欲を示した。こうした欧米での経済活動再開の動きを受け、市場では投資家のリスク選好姿勢が一段と強まり、安全資産の金の需要は後退。また、外国為替市場では主要通貨に対するドル買いが進んだことも金相場の圧迫材料となった。

連休明けの国内金相場は、連休中のNY市場の値動きを映して軟調な展開に。買取ベースでは1gあたり6,300円(-129円)と、マイナス圏で推移し、続落となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

05/07  6300円 (-129円)

04/27  6504円 (-12円)

04/24  6516円 (+46円)

04/23  6470円 (+105円)

04/22  6365円 (+3円)

04/21  6362円 (+45円)

04/20  6317円 (-124円)

04/17  6441円 (-13円)

04/16  6454円 (+6円)

04/15  6448円 (-14円)

10日間の金相場平均価格:6,324円/g


【パラジウム相場】6日のNYパラジウム相場は、前日までの下げ一服を受け買い支えられ小反発。中心限月の6月限は1トロイオンス1758.90ドル(+2.40ドル)と、4営業日ぶりにプラスサイドに転じて取引きを終了。中国の大型連休による需要減や、供給逼迫への警戒感が緩和したほか、トランプ米政権が新型コロナウイルス拡散の責任を問うとして、発生源となった中国への報復措置の検討に入った事で、両国間の関係悪化が懸念され前日までは売りが広がった。一方この日は、そんな安値反動に対する買い戻しや、欧米での経済活動の再開が意識され反転上昇。途中、米国ADPが発表した4月の雇用指数の悪化や、ドル買いの進行、米国株の下げを眺めながらも底堅く推移し、この日は小幅高で引けた。

連休明けの国内パラジウムは、連休中のNY市場の値動きを映し軟調に推移。買取では1gあたり6,815円(-473円)と、マイナス圏で推移し続落となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/07  6815円 (-473円)

04/28  7288円 (-385円)

04/27  7673円 (+176円)

04/24  7497円 (+44円)

04/23  7453円 (-33円)

04/22  7486円 (-814円)

04/21  8300円 (-33円)

04/20  8333円 (±0円)

04/17  8333円 (+44円)

04/16  8289円 (-22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:7,747円/g


13:20現在の金相場は1トロイオンス1699.25ドル、パラジウムは1792.60ドル、為替は1$106円20銭前後の値動きで推移しております。

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2020年05月07日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金6,409円(-140円)、パラジウム7,067円(-473円)、銀58.85円(-1.43円)、プラチナ2,951円(-64円)と、連休明けの国内貴金属は総じて軟調地合いが継続しマイナス圏での値動きに。金は連休中にNY相場が軟調に振れた事を映し、国内でもマイナス圏で推移し3日続落したほか、銀も値を下げ3日続落。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ軟調となり、それぞれ続落する展開となりました。

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