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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2021年08月05日国内貴金属はまちまち↑↓金・パラジウムはNY相場や為替動向を映し、それぞれプラス圏へ反転。

【金相場】4日のNY金相場は、横ばい圏ながらプラス圏に転じ小反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1814.50ドル(+0.40ドル)と、小幅ながら値を上げて取引きを終了。この日、米民間雇用サービス会社ADPが発表した7月の非農業部門の就業者数は、前月比33万人増と、市場予想を大きく下回り低調な結果となった。これを受けて外国為替市場ではドルが対ユーロで下落。ドル建ての金商品は割安感が意識され買われると、相場は一時1835.90ドルまで上伸した。しかし、クラリダFRB副議長が「年内に量的緩和縮小開始の発表を行うことを支持する」と発言すると、緩和縮小の前倒し観測が強まり、長期金利が上昇。為替相場がドル高・ユーロ安の流れに転じ、金は上げ幅を削られる展開となった。市場の関心は今週6日の米国雇用統計に向かっている。

国内の金相場は、NY相場の値動きや為替要因からプラス圏で推移し反発。買取ベースでは1gあたり6,976円(+38円)と、値を上げ4営業日ぶりに上昇しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

08/05  6,976円 (+38円)

08/04  6,938円 (-20円)

08/03  6,958円 (-36円)

08/02  6,994円 (-26円)

07/30  7,023円 (+46円)

07/29  6,977円 (+33円)

07/28  6,944円 (-21円)

07/27  6,965円 (-25円)

07/26  6,990円 (+5円)

07/21  6,985円 (+4円)

10日間の金相場平均価格:6,975円/g


【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、前日の下げに対する反動から買われ反発。中心限月の9月限は1トロイオンス2651.70ドル(+6.40ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日の下げに対する反動から値頃感が意識され時間外取引きより買い戻しが先行。加えて米民間雇用サービス会社ADPから発表された雇用関連指数が冴えない内容となった事からドルが売られ、パラジウムは一時2680ドルまで上伸した。一方、この日は米国株が軟調となったほか、長期金利の上昇やドルの買い戻しを眺めて次第に上値を重くする展開となった。

国内のパラジウム相場は、買い優勢に転じたNY相場を映し反発。買取では1gあたり10,164円(+49円)と、プラス圏に反転しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/05  10,164円 (+49円)

08/04  10,115円 (-154円)

08/03  10,269円 (+39円)

08/02  10,230円 (+60円)

07/30  10,170円 (+44円)

07/29  10,126円 (+105円)

07/28  10,021円 (-176円)

07/27  10,197円 (-116円)

07/26  10,313円 (+176円)

07/21  10,137円 (+121円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,174円/g


12:30現在の金相場は1トロイオンス1816.90ドル、パラジウムは2660.75ドル、為替は1$109円67銭前後の値動きで推移しております。

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2021年08月05日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金7,085円(+38円)、パラジウム10,417円(+50円)、銀102.08円(-0.22円)、プラチナ4,067円(-80円)と、国内貴金属はまちまちな展開に。金はNY相場が小反発した事や為替が円安に振れた事を受け、国内でもプラス圏に反転し4営業日ぶりに上昇したほか、パラジウムも堅調に推移し反発。一方、銀とプラチナは軟調となり銀は反落、プラチナは3日続落となりました。

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2021年08月05日4日 海外貴金属相場

【4日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1814.50ドル(+0.40ドル)

銀:2546.10セント(-12.10セント)

パラジウム:2651.70ドル(+6.40ドル)

プラチナ:1021.30ドル(-25.60ドル)

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2021年08月04日国内貴金属は銀を除いてマイナス圏へ↓金は3日続落し、パラジウムは5営業日ぶりに反落。

【金相場】3日のNY金相場は、方向感に乏しい展開となる中、ドル高や株高が重しとなり反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1814.10ドル(-8.10ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。朝方は、米国長期金利の低下を眺めて、金利を生まない資産として投資妙味の増した金には買いが先行した。しかし、この日発表された6月の米製造業受注が市場予想を上回り、ドルが対ユーロで上昇すると、ドル建ての金商品は割高感が意識されたほか、米国株が堅調となった事も重しとなり、次第に売られる展開となった。ただ、市場の関心が6日の米雇用統計に向かう中で相場は方向感に乏しく、終盤にかけては1813ドル近辺で小動きとなった。

国内の金相場は、売り優勢となったNY相場を映しマイナス圏での値動きに。買取ベースでは1gあたり6,938円(-20円)と、3営業日続落となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

08/04  6,938円 (-20円)

08/03  6,958円 (-36円)

08/02  6,994円 (-26円)

07/30  7,023円 (+46円)

07/29  6,977円 (+33円)

07/28  6,944円 (-21円)

07/27  6,965円 (-25円)

07/26  6,990円 (+5円)

07/21  6,985円 (+4円)

07/20  6,981円 (-24円)

10日間の金相場平均価格:6,976円/g



【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、前日までの連騰に対する反動や、ドル高が重しとなり反落。中心限月の9月限は1トロイオンス2645.30ドル(-38.80ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日のパラジウムは、買い地合いが継続した前日相場の流れを引き継ぎ時間外取引きでは買いが先行。一時節目の2700ドルを突破し、2708.50ドルまで上伸した。しかし、その後はこのところの連騰に対する反動から利確売りが出たほか、ドルが対ユーロで上昇した事も重しとなり、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、利確売りに押されたNY相場を映し反落。買取では1gあたり10,115円(-154円)と、5営業日ぶりに反落し、マイナスサイドに転じました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/04  10,115円 (-154円)

08/03  10,269円 (+39円)

08/02  10,230円 (+60円)

07/30  10,170円 (+44円)

07/29  10,126円 (+105円)

07/28  10,021円 (-176円)

07/27  10,197円 (-116円)

07/26  10,313円 (+176円)

07/21  10,137円 (+121円)

07/20  10,016円 (-209円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,159円/g


15:25現在の金相場は1トロイオンス1817.55ドル、パラジウムは2662.05ドル、為替は1$109円13銭前後の値動きで推移しております。

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