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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2022年02月07日国内貴金属は売り買いまちまち↑↓金は3日続伸し約2週間ぶりの高値となった一方、パラジウムはマイナス圏で推移し3日続落。

【金相場】週末4日のNY金相場は、インフレヘッジ目的としての買いが支えとなり反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1807.80ドル(+3.70ドル)と、小幅ながらプラス圏に転じて取引きを終了。米労働省が朝方発表した1月の雇用統計が予想以上に堅調な結果となった事を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに動きやすくなるとの見方から、米長期金利が上昇し、外国為替市場では対ユーロでドルが買われる中、金は相場を圧迫され序盤は軟調となった。しかし、インフレ高止まりへの根強い懸念や、地政学的リスクの高まりを背景にリスクヘッジ手段として金が買われ、午後にかけてはプラス圏に反転した。

国内の金相場は、堅調な週末のNY相場や円安要因から値を伸ばし3日続伸。買取ベースでは1gあたり7,330円(+34円)と、1月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/07  7,330円 (+34円)

02/04  7,296円 (+27円)

02/03  7,269円 (+13円)

02/02  7,256円 (-9円)

02/01  7,265円 (+21円)

01/31  7,244円 (-37円)

01/28  7,281円 (-48円)

01/27  7,329円 (-51円)

01/26  7,380円 (+12円)

01/25  7,368円 (+47円)

10日間の金相場平均価格:7,302円/g



【パラジウム相場】週末4日のNYパラジウム相場は、ドル高進行や週末を控えた持ち高調整売りに押され続落。中心限月の3月限は1トロイオンス2290.70ドル(-27.00ドル)と、売り優勢で取引きを終了。1月米雇用統計の改善から米国長期金利が上昇したほか、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進行。ドル建てのパラジウムは割高感が意識され序盤より軟調となった。また、先行きの供給不安から、先週まで連日で急騰し約5ヶ月半ぶりの高値水準で推移していた事もあって、週末を控えた持ち高調整売りや、軟調な米国株も相場の重しとなった。ただ、ウクライナ情勢への警戒感から供給逼迫を不安視する見方も強く、売り一巡後はやや買い戻される展開となった。

国内のパラジウム相場は、週末のNY相場の値動きを映しマイナス圏で推移。買取では1gあたり9,334円(-77円)と、3日続落しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/07  9,334円 (-77円)

02/04  9,411円 (-104円)

02/03  9,515円 (-6円)

02/02  9,521円 (+50円)

02/01  9,471円 (-105円)

01/31  9,576円 (-55円)

01/28  9,631円 (+242円)

01/27  9,389円 (+660円)

01/26  8,729円 (+171円)

01/25  8,558円 (+148円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,314円/g


10:45現在の金相場は1トロイオンス1815.90ドル、パラジウムは2300.35ドル、為替は1$115円30銭前後の値動きで推移しております。

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2022年02月07日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金7,443円(+34円)、パラジウム9,586円(-77円)、銀95.37円(+0.77円)、プラチナ4,259円(-32円)と、国内貴金属はまちまち。金は週末のNY相場がプラス圏に転じた事や為替が円安に振れた事から、国内でも値を伸ばし3日続伸。1月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値となったほか、銀も値を上げ3営業日ぶりに反発。一方、白金族のパラジウム・プラチナはマイナス圏で推移し、パラジウムは3日続落、プラチナは5営業日ぶりに値を下げ、前日に付けた約2ヶ月半ぶり(昨年11月19日相場以来)の高値から反落となりました。

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2022年02月05日週末4日 海外貴金属相場

【4日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1807.80ドル(+3.70ドル)

銀:2247.50セント(+10.00セント)

パラジウム:2290.70ドル(-27.00ドル)

プラチナ:1024.20ドル(-6.10ドル)

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2022年02月04日国内貴金属は売り買いまちまち↑↓金はプラス圏で推移し続伸した一方、パラジウムは値を下げ続落。

【金相場】3日のNY金相場は、売り買いまちまちとなる中、小幅に下げて4営業日ぶりに反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1804.10ドル(-6.20ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)、英中央銀行(BOE)、欧州中央銀行(ECB)は金融緩和策を段階的に縮小する方針を表明しており、この日は米国長期金利が上昇。金は序盤より軟調となりマイナス圏で推移した。一方、欧州中央銀行(ECB)が、新型コロナウイルス対策の金融緩和の解除を緩やかに進める方針をあらためて示した事から、外国為替市場ではユーロ高・ドル安が進行。ドル建ての金商品は割安感が生じたほか、株安を意識して下げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では1805ドル近辺で推移した。市場の関心は翌4日に発表される米雇用統計に集まっている。

国内の金相場は、円安要因から値を伸ばし続伸。買取ベースでは1gあたり7,296円(+27円)と、先週1月27日相場以来およそ1週間ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/04  7,296円 (+27円)

02/03  7,269円 (+13円)

02/02  7,256円 (-9円)

02/01  7,265円 (+21円)

01/31  7,244円 (-37円)

01/28  7,281円 (-48円)

01/27  7,329円 (-51円)

01/26  7,380円 (+12円)

01/25  7,368円 (+47円)

01/24  7,321円 (-27円)

10日間の金相場平均価格:7,380円/g



【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、欧州中央銀行(ECB)がタカ派寄りな声明を出した事や、株安などを背景に売られ反落。中心限月の3月限は1トロイオンス2317.70ドル(-51.80ドル)と、マイナス圏に転じて取引を終了。欧州中央銀行(ECB)は3日、新型コロナウイルス対策の金融緩和の解除を緩やかに進める方針をあらためて示した。政策委員会は2022年を通じて債券購入を減らし、資産購入を完全に終了させた後に利上げをすると表明し、記録的な高インフレで年内利上げ観測の否定もなかった事が市場では想定よりタカ派と受け止められ、パラジウムは時間外取引より安寄りした。一方、ウクライナ情勢を巡る緊張の高まりから、引き続き需給逼迫観測も強まっている。世界最大の供給国でもあるロシアからの供給が途絶えかねないとの懸念がくすぶっている事から、相場は一時2393ドルまで買われる場面もあった。ただ、相場の短期的な過熱感が意識されやすいうえ、現在約5ヶ月半ぶり(昨年9月上旬)の高値水準で推移している事もあって、利益を確定する売りも出やすかった。

国内のパラジウム相場は、マイナス圏で推移し続落。買取では1gあたり9,411円(-104円)と、値を下げる展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/04  9,411円 (-104円)

02/03  9,515円 (-6円)

02/02  9,521円 (+50円)

02/01  9,471円 (-105円)

01/31  9,576円 (-55円)

01/28  9,631円 (+242円)

01/27  9,389円 (+660円)

01/26  8,729円 (+171円)

01/25  8,558円 (+148円)

01/24  8,410円 (+237円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,221円/g


11:30現在の金相場は1トロイオンス1810.70ドル、パラジウムは2331.80ドル、為替は1$114円89銭前後の値動きで推移しております。

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