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2018年12月04日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金4,897円(+33円)、パラジウム4,827円(+65円)、銀59.72円(+0.54円)、プラチナ3,277円(±0円)と、国内貴金属は横ばいとなったプラチナを除いて一段高へ。金は週明けのNY相場が堅調となった事を映して、国内でも上げ幅を拡大し4日続伸。ここ最近の高値を抜いて、7月13日相場以来およそ4ヶ月半ぶりの高値となったほか、銀もプラス圏で推移し3営業日ぶりに反発。また、パラジウムは一代高値を再更新するなど堅調となったNY相場高を受けて、国内でも急騰中。連日で過去最高値を更新し、価格水準を切り上げる展開となりました。

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2018年12月04日週明け3日 海外貴金属相場

【3日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1239.60ドル(+13.60ドル)

銀:1449.90セント(+28.20セント)

パラジウム:1165.60ドル(+21.00ドル)

プラチナ:810.70ドル(+10.90ドル)

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2018年12月03日国内金相場は横ばい圏ながら小幅高に振れ3日続伸↑また、パラジウムも歴代高値を上抜き一代高値を再更新。

【金相場】週末30日のNY金相場は、ドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感などに圧迫され反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1226.00ドル(-4.40ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日発表された米国の11月シカゴ購買部協会景気指数が市場予想を上回った事から、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建ての金商品は割高感が意識され序盤より小安く推移した。また、米国のトランプ大統領や中国政府の高官が、米中首脳会談に楽観的な見方を示したため、貿易協定での合意期待が高まりリスク選好意欲が台頭。株式市場が堅調となった事も圧迫材料となったほか、週末を控えて持ち高調整目的の売りも出やすかった事で、この日は売り優勢で取引きを終えた。
アルゼンチンのブエノスアイレスで、この日開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議では、反保護主義と自由貿易の促進に向けた協調姿勢を打ち出せるかどうかが焦点。中でも、市場の注目は「貿易戦争」が激化している米中の首脳会談に集まっており、協議の行方を見極めたいとの思惑が広がっている。

国内の金相場は、週末のNY相場では売りが優ったものの、為替が円安に傾斜したことからプラスサイドに反転し上伸。小売ベースでは1gあたり4,864円(+1円)と、横ばい圏ながら3日続伸。前営業日同様に9日相場(約3週間)ぶりの高値継続よなりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

12/03  4778円 (+1円)

11/30  4863円 (+2円)

11/29  4861円 (+21円)

11/28  4840円 (-19円)

11/27  4860円 (+13円)

11/26  4847円 (-10円)

11/22  4772円 (+32円)

11/21  4825円 (-3円)

11/20  4828円 (-12円)

11/19  4840円 (-1円)

直近10日間の金相場平均価格:4,849円/g


【パラジウム相場】週末30日のNYパラジウム相場は、一代高値を突破した後、ドル高や利益確定売りに押されて反落。中心限月の3月限は1トロイオンス1144.60ドル(-6.60ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、米中首脳会談に楽観的な兆しが見られた事から、リスクオンの流れから序盤は買いが広がり急騰。相場は一時1173.30ドルと、取引き時間中の史上最高値を付け一代高値を更新した。ただ、好調なシカゴ地区購買部協会景気指数を受けて外国為替市場ではドル高に振れた事や、予想以下の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)を受けて勢いは失速。高値を更新した事もあって利益確定を目的とした売りや、週末を控えた持ち高調整も入りやすく、結局マイナス圏に転じて取引きを終えた。

国内のパラジウムは、堅調地合いを維持して一代高値を再更新。小売では1gあたり4,762円(+21円)と、先日30日に付けた歴代高値(4,579円)を再度上抜いて、史上最高値を記録しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

12/03  4762円 (+21円)

11/30  4741円 (±0円)

11/29  4579円 (+102円)

11/28  4477円 (+33円)

11/27  4444円 (+92円)

11/26  4352円 (-103円)

11/22  4455円 (+38円)

11/21  4417円 (-60円)

11/20  4477円 (-75円)

11/19  4552円 (+75円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,655円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:05現在の金相場は1トロイオンス1228.35ドル、パラジウムは1160.95ドル、為替は1$113円51銭前後の値動きで推移しております。

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2018年12月03日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,684円(+1円)、パラジウム4,762円(+21円)、銀59.18円(-0.22円)、プラチナ3,277円(-51円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金は週末のNY相場では3営業日ぶりに反落するも、国内では円安要因から小幅高で推移し3日続伸。前営業日同様に9日相場(約3週間)ぶりの高値を継続したほか、本日パラジウムは上げ幅を拡大し一代高値を再更新。先日30日に付けた歴代高値(4,741円)を抜いて、史上最高値を再更新しました。一方、銀・プラチナがそれぞれ値を落とし軟調な展開となっております。

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