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2016年02月19日18日 海外貴金属相場

【18日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1226.30ドル(+14.90ドル)

銀:1543.20セント(+5.50セント)

パラジウム:504.85ドル(-11.05ドル)

プラチナ:945.60ドル(-4.10ドル)

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2016年02月18日18:20現在の金・パラジウム・為替相場

18:20現在の金相場は1トロイオンス1209.05ドル、パラジウムは515.40ドル、為替は1$113円70銭前後の値動きで推移しております。

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2016年02月18日プラスに転じたNY市場を映して、国内貴金属は3営業日ぶりに反発↑

【金相場】17日のNY金相場は、安値拾いの買い戻しや、通常取引き終了後に予定される米FOMC議事録公表を控え買いが優勢となった。中心限月の4月限は1トロイオンス1211.40ドル(+3.20ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日の金相場は、前日の下落に対する反動から、安値拾いの買い戻しが入り序盤より小高く推移した。また、通常取引終了後に予定される1月26-27日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を控え、当会合声明に対してはタカ派的内容ではなかったとの印象や、利上げペースが緩やかになるとの見方がプラス要因として働き金の買いを促した。ただ一方で、原油安の一服や欧米株価の上伸を背景に投資家心理が改善し、安全資産とされる金を売りに出す動きもあった為、その後は売り買いまちまちの値動きに。結局序盤の上昇分を維持して取引きを終えた。なお、この日発表された米の経済指標(1月鉱工業生産指数・1月住宅着工件数)は、強弱入り混じった結果となり、相場への反応は限定的だった。
その後、通常取引き終了後に1月26-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、世界的な金融状況の逼迫に伴う米経済への悪影響が懸念されるなか、これまでに計画されていた年内の利上げ軌道の修正について議論されていたことが議事要旨で判明。議事要旨では「世界的な金融状況の最近の逼迫が持続した場合、経済への下振れリスクが増幅する要因となり得る」とした内容だった。

国内の金相場は、プラスに転じたNY市場や為替要因から反発。小売ベースでは1gあたり4,828円(+25円)と、前日までの相場が下げ止まり、3営業日ぶりに反発しました。

《2月現在の金相場価格推移(小売)》

02/18   4828円 (+25円)

02/17   4803円 (-40円)

02/16   4843円 (-58円)

02/15   4901円 (+29円) ※最高値

02/12   4872円 (+77円)

02/10   4795円 (-25円)

02/09   4820円 (+33円)

02/08   4787円 (+59円)

02/05   4728円 (-1円) ※最安値

02/04   4729円 (-3円)

02/03   4732円 (-51円)

02/02   4783円 (+35円)

02/01   4748円 (+108円)

2月現在の金相場平均価格:4,798円/g



【パラジウム相場】17日のNYパラジウム相場は、前日の下落に対する反動買いや、原油高、中欧米株価の上昇が好感され反発。中心限月の3月限は1トロイオンス515.90ドル(+6.30ドル)と、買いが優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優勢となった前日の安値反動から買い戻しが強まり序盤より小高く推移した。一方、外為市場ではドルがユーロに対して上昇していた事から割高感に押され相場を圧迫される場面もあったが、金やプラチナの切り返しを眺めてパラジウムも買われたほか、原油相場の上昇や、中国に続いて欧米でも株価が堅調地合いとなった事が好感され、パラジウムも上げ幅を拡大した。発表された米の住宅関連指数は冴えない内容となった事から一時的に下押されるも、インフレ上昇観測や、1月鉱工業生産・設備稼働率が共に良好な内容となった事が支援材料となり、この日はプラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、買い戻された海外相場や円安要因から上昇。小売では1gあたり2,154円(+21円)と、他貴金属同様に3営業日ぶりに反発し、前2営業日の下げを値戻す展開となりました。

《2月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》

02/18   2154円 (+21円)

02/17   2133円 (-16円) ※最安値

02/16   2149円 (-5円)

02/15   2154円 (+16円)

02/12   2138円 (-43円)

02/10   2181円 (+5円)

02/09   2176円 (+33円)

02/08   2143円 (-49円)

02/05   2192円 (-16円)

02/04   2208円 (+43円)

02/03   2165円 (-65円)

02/02   2230円 (+11円) ※最高値

02/01   2219円 (+65円)

2月現在のパラジウム相場平均価格:2172円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1209.75ドル、パラジウムは517.90ドル、為替は1$113円96銭前後の値動きで推移しております。

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2016年02月18日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,828円(+25円)、パラジウム2,154円(+21円)、銀63.72円(+0.33円)、プラチナ3,837円(+45円)と、国内貴金属は買い戻された海外相場を映して総じて反発。金・銀・パラジウム・プラチナそれぞれ3営業日ぶりにプラスに転じ上昇しました。

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