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2015年03月26日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1213.60ドル、パラジウムは776.85ドル、為替は1$118円55銭前後の値動きで推移しております。

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2015年03月26日海外相場高を映し、国内金相場はほぼ横ばいながら6営業日続伸↑一方、パラジウムは小安く推移し2日続落↓

【金相場】25日のNY金相場は、利上げ時期の後ずれ観測や、米の株価下落による資金流入から買いが優勢となり続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1197.00ドル(+5.60ドル)と、直近では最長(1月以来)となる6営業日続伸し、4日相場以来およそ3週間ぶりの高値をつけて取引きを終了。この日発表されたドイツのIfo企業景況感指数 は107.9と、前回値・市場予想を共に上回り、5カ月連続で上昇するなど良好な内容となった一方で、米の商務省が発表した2月耐久財受注は、市場予想に反して低調な内容となり、前回値も下回る内容となった。また、利上げを急ぐべきではないとした、米の要人(米シカゴ連銀のエバンス総裁)発言を受けて、外為市場ではドルがユーロに対して軟調に推移。ドル建ての金は相対的に買われ上げ幅を拡大した。途中、ドルが下げ渋り切り返したものの、株式相場が利益を確定する目的から急落した事で、安全資産とされる金は相場を下支えられ、プラス圏を維持してこの日の取引きを終えた。節目の1200ドルを前に上値は重い展開ながらも、この日までに6営業日続伸した金相場は、1月以来(9日〜20日)では最長の上昇となった。

国内の金相場は為替が円高に振れたものの、海外相場が堅調に推移した事を映して6日続伸。小売ベースでは1gあたり4,998円(+1円)と、ほぼ横ばいながら小高く推移し、直近では最長(1月相場以来)の6営業日続伸。また、昨日同様に6日相場以来およそ3週間ぶりの高値継続となりました。

《3月現在の金相場価格推移(小売)》

03/26   4998円 (+1円)

03/25   4997円 (+5円)

03/24   4992円 (+5円)

03/23   4987円 (+32円)

03/20   4955円 (+18円)

03/19   4937円 (+35円)

03/18   4902円 (-27円) ※最安値

03/17   4929円 (+5円)

03/16   4924円 (±0円)

03/13   4924円 (-5円)

03/12   4929円 (-21円)

03/11   4950円 (-29円)

03/10   4979円 (+24円)

03/09   4955円 (-97円)

03/06   5052円 (+6円)

03/05   5046円 (-5円)

03/04   5051円 (-31円)

03/03   5082円 (-22円)

03/02   5104円 (+43円) ※最高値

本日までの3月金相場平均価格:4,984円/g



年初来から3月現在までの各月の金相場の値動き。

(1月)
最高値:5,383円(1/23相場)
最安値:4,992円(1/5相場)
平均価格:5,186円 ※前月比:1gあたり+188円(+3.7%)


(2月)
最高値:5,254円(2/2相場)
最安値:5,019円(2/24相場)
平均価格:5,113円 ※前月比:1gあたり-73円(-1.4%)


(3月現在:19営業日)
最高値:5,104円(3/2相場)
最安値:4,902円(3/18相場)
本日までの平均価格:4,984円 ※前月比:1gあたり-129円(-2.5%)

年初来高値:5,383円(1/23相場)
年初来安値:4,902円(3/18相場)
年初来平均:5,095円




【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は反発。中心限月の6月限は1トロイオンス765.40ドル(+1.70ドル)と、小幅ながら3営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日の貴金属市場は、総じて堅調に推移。パラジウムは、前2営業日で値を下げた安値反動から買い戻され序盤より買いが先行。また、この日発表されたドイツのIfo企業景況感指数が、5カ月連続で上昇するなど良好な内容となった事を好感され上げ幅を拡大した。一方、米の商務省が発表した2月耐久財受注は、市場予想に反して低調な内容となった事や、米の株価下落を受けて上げ幅を縮小する場面もあったが、外為市場ではドル安・ユーロ高が進み、割安感による買いに相場を支えられたほか、上昇している金やプラチナ、原油相場の値動きを眺め下げ渋る展開となり、この日は小幅ながらも3営業日ぶりにプラス圏に転じて取引きを終えた。

国内のパラジウムは、海外相場ではプラス圏で引けたものの、為替が円高に振れた事を受けて小幅続落。小売では1gあたり3,283円(-6円)と、昨日同様に先月2日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの安値となっております。

《3月現在のパラジウム相場価格推移(小売)》

03/26   3283円 (-6円) ※最安値

03/25   3289円 (-48円)  

03/24   3337円 (±0円)

03/23   3337円 (±0円)

03/20   3337円 (-48円)

03/19   3385円 (+59円)

03/18   3326円 (-76円) ※最安値

03/17   3402円 (-27円)

03/16   3429円 (-27円)

03/13   3456円 (+5円)

03/12   3451円 (-48円)

03/11   3499円 (-59円)

03/10   3558円 (+16円) ※最高値

03/09   3542円 (±0円)

03/06   3542円 (±0円)

03/05   3542円 (±0円)

03/04   3542円 (-6円)

03/03   3548円 (+49円)

03/02   3499円 (+38円)

本日までの3月のパラジウム相場平均価格:3,437円/g



年初来から3月現在までの各月のパラジウム相場の値動き。

(1月)
最高値:3,445円(1/14相場)
最安値:3,202円(1/19相場)
平均価格:3,331円 ※前月比:1gあたり-91円(-2.8%)


(2月)
最高値:3,461円(2/27相場)
最安値:3,251円(2/2相場)
平均価格:3,348円 ※前月比:1gあたり+17円(+0.5%)


(3月現在:19営業日)
最高値:3,558円(3/10相場)
最安値:3,283円(3/26相場)
本日までの平均価格:3,437円 ※前月比:1gあたり+89円(+2.6%)


年初来高値:3,558円(3/10相場)
年初来安値:3,202円(1/19相場)
年初来平均:3,372円




現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金相場は1トロイオンス1199.50ドル、パラジウムは767.85ドル、為替は1$119円29銭前後の値動きで推移しております。

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2015年03月26日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,998円(+1円)、パラジウム3,283円(-6円)、銀73.44円(-0.21円)、プラチナ4,837円(+11円)と、国内貴金属は全体的に小幅な値動きとなりまちまち。金は海外相場の上伸を映して国内でも小幅に値を上げ、年初来で最長となった1月相場(1月5日~13日:6営業日続伸)と並んで6営業日続伸。昨日同様に6日相場以来およそ3週間ぶりの高値となっております。銀は小安く推移し2日続落。パラジウムは海外相場では小反発したものの、国内では為替要因から続落した一方、プラチナは反発しプラスに転じました。

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2015年03月26日25日 海外貴金属相場

【25日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1197.00ドル(+5.60ドル)

銀:1700.00セント(+1.70セント)

パラジウム:765.40ドル(+1.70ドル)

プラチナ:1146.50ドル(+5.00ドル)

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