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2015年04月03日2日 海外貴金属相場

【2日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1200.90ドル(-7.20ドル)

銀:1670.10セント(-35.80セント)

パラジウム:746.30ドル(-2.55ドル)

プラチナ:1154.50ドル(-11.50ドル)

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2015年04月02日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1203.25ドル、パラジウムは747.70ドル、為替は1$119円58銭前後の値動きで推移しております。

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2015年04月02日国内貴金属は総じて堅調に推移↑金はおよそ1ヵ月ぶりの高値に値戻し、パラジウムは2日続伸。

【金相場】1日のNY金相場は、冴えない内容となった米の経済指標を背景に買い戻され4営業日ぶりに大幅反発した。中心限月の6月限では1トロイオンス1208.20ドル(+25.0ドル)と、中心終値では先月2日相場(1208.20ドル)以来およそ1ヶ月ぶりの高値と並び、1日の上げ幅では1月15日以来の大きさで取引きを終了。この日発表されたユーロ圏の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)が良好な内容となった一方で、米の経済指標(3月のADP雇用統計・ISM製造業景況指数)が、それぞれ前月比・市場予想を共に下回った事から外為市場ではドルがユーロに対して軟調に推移。ドル建ての金は割安感から買われ上昇した。また、米の株式相場が値を下げた事を受けて金は相対的に上げ幅を拡大し、一時1210ドル圏内まで上伸する場面もあった。途中、ドルがやや持ち直した事や、米の雇用統計を控えた持ち高調整から上げ幅を縮小するも買い優勢の流れは変わらず、この日は節目の1200ドル台に回復して取引きを終えた。
オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した、3月の雇用者数は前月比18.9万人増と、前月(21.4万人:修正値)や、市場予想(22.5万人)を共に下回り、2014年1月以来の低い伸びとなった。また、3月のISM製造業景況指数は、前月(52.9)、市場予想(52.5)を共に下回る51.5となり、1年10ヶ月ぶりの低水準となった。


国内の金相場は前日の海外相場高を映して反発。小売ベースでは1gあたり5,043円(+63円)と、4営業日ぶりにプラスに転じ、先月6日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値へ値戻しました。

《3月の金相場価格推移(小売)》

04/02   5043円 (+63円) ※最高値

04/01   4980円 (-9円)

03/31   4989円 (-10円)

03/30   4999円 (-24円)

03/27   5023円 (+25円)

03/26   4998円 (+1円)

03/25   4997円 (+5円)

03/24   4992円 (+5円)

03/23   4987円 (+32円)

03/20   4955円 (+18円) ※最安値

直近10日間の金相場平均価格:4,996円/g





【パラジウム相場】1日のNYパラジウム相場は、ドル安・ユーロ高の進行や、原油相場の切り返しを受けて続伸。中心限月の6月限では1トロイオンス748.85ドル(+13.55ドル)と、先週26日相場以来およそ1週間ぶりの高値で取引きを終了。序盤は前日終値を挟んだ小動きな展開で推移したが、この日発表された中国・ドイツ・ユーロ圏の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)が、それぞれ前月比・市場予想を共に上回り良好な内容となった事を好感され、徐々にプラス圏に浮上。また一方で、米の経済指標(3月ADP雇用統計・ISM製造業景況指数)が、それぞれ下振れた事を嫌気して、外為市場ではドルが主要通貨に対して軟調に推移。ドル安を背景に割安感からパラジウムは買われたほか、原油相場の切り返しを受けて上げ幅を拡大し、一時750ドル圏内まで上伸した。途中、米の株式相場が下落した事を受けて下押される場面もあったが、急反発した金相場や、上値追いとなったプラチナの値動きを眺めてパラジウムも堅調に推移し、2営業日続伸してこの日の取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は堅調に推移した前日の海外相場を映して続伸。小売では1gあたり3,213円(+44円)と、先週27日相場以来およそ1週間ぶりの高値に値戻し、最近の安値圏から持ち直しました。

《3月のパラジウム相場価格推移(小売)》

04/02   3213円 (+44円)

04/01   3169円 (+5円)

03/31   3164円 (-6円) ※最安値

03/30   3170円 (-118円)

03/27   3288円 (+5円)

03/26   3283円 (-6円)

03/25   3289円 (-48円)  

03/24   3337円 (±0円)

03/23   3337円 (±0円)

03/20   3337円 (-48円) ※最高値(23日・24日相場同額)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,259円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス1203.65ドル、パラジウムは748.55ドル、為替は1$119円64銭前後の値動きで推移しております。

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2015年04月02日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金5,043円(+63円)、パラジウム3,213円(+44円)、銀73.54円(+0.97円)、プラチナ4,903円(+72円)と、国内貴金属は前日の海外相場高を映して総じて堅調に推移。金・銀は4営業日ぶりに反発し、金は先月6日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値へ上昇。一方、白金族もそれぞれ高く2日続伸。パラジウムは最近の安値圏から持ち直し先週27日ぶりの高値へ値戻し、プラチナは3月10日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。

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