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2019年07月24日国内金相場は前日同様小幅安に振れ3日続落↓一方、パラジウムは堅調に推移し続伸↑

【金相場】23日のNY金相場は、ドル高に相場を圧迫され反落。中心限月の8月限は1トロイオンス1421.70ドル(-5.20ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。前日に米政権と議会が債務上限問題で合意したことでリスク選好が高まり、外国為替市場ではドル買いが進行。ドル建ての金商品は割高感が意識され相場を圧迫された。その後、発表された米中古住宅販売件数や、リッチモンド連銀製造業景況指数が冴えない内容となった事を受け、やや買い戻される場面もあったが、利確売りが出た事や、引き続きドル高が意識され、売り優勢で取引きを終えた。
市場の焦点は利下げ決定が見込まれている30-31両日のFOMC結果内容。欧州中央銀行(ECB)も25日の定例理事会で、金融緩和を示唆すると予想されている。

国内の金相場は、前日相場同様に小幅に値を下げマイナス圏へ。小売ベースでは1gあたり5,355円(-8円)と、横ばい圏ながら3日続落しました。

《10日間の金相場価格推移(小売)》

07/24  5355円 (-8円)

07/23  5363円 (-3円)

07/22  5366円 (-41円)

07/19  5407円 (+32円)

07/18  5375円 (+61円)

07/17  5314円 (-25円)

07/16  5339円 (+3円)

07/12  5336円 (-49円)

07/11  5385円 (+74円)

07/10  5311円 (+12円)

10日間の金相場平均価格:5,355円/g


【パラジウム相場】23日のNYパラジウム相場は、ドル高に圧迫され反落。中心限月の9月限は1トロイオンス1518.60ドル(-10.60ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、買い優勢となった前日相場の反動から序盤より売りが先行し小安く推移した。その後、下値では安値拾いや、押し目買いも入りプラス圏に浮上する場面もあったが、ドル高や一部利確売りが出た事で相場を圧迫され、結局マイナス圏に沈下して取引きを終えた。

国内のパラジウムは、プラス圏で推移し上伸。小売では1gあたり5,810円(+16円)と、値を上げ上伸しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

07/24  5,810円 (+16円)

07/23  5,794円 (+54円)

07/22  5,740円 (-27円)

07/19  5,767円 (-75円)

07/18  5,842円 (+5円)

07/17  5,837円 (-113円)

07/16  5,950円 (-27円)

07/12  5,977円 (-87円)

07/11  6,064円 (+114円)

07/10  5,950円 (-22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:5,873円/g


12:35現在の金相場は1トロイオンス1424.10ドル、パラジウムは1523.80ドル、為替は1$108円19銭前後の値動きで推移しております。

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2019年07月24日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金5,355円(-8円)、パラジウム5,810円(+16円)、銀64.69円(+0.33円)、プラチナ3,316円(+38円)と、国内貴金属は前日相場同様に金を除いて上昇。金はドル高に圧迫されたNY相場を映し、国内では前日相場同様に小幅安で推移し3日続落。一方、銀は値を伸ばし前日同様に2月21日相場以来およそ5ヵ月ぶりの高値継続となったほか、パラジウムもプラス圏で推移し続伸。また、プラチナは5月16日相場以来およそ2ヵ月半ぶりの高値更新となりました。

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2019年07月24日23日 海外貴金属相場

【23日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1421.70ドル(-5.20ドル)

銀:1647.60セント(+6.50セント)

パラジウム:1518.60ドル(-10.60ドル)

プラチナ:861.60ドル(+8.90ドル)

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2019年07月23日国内貴金属は金を除いて反発↑金は横ばいながら小幅安となった一方、パラジウムは3営業日ぶりに反発。

【金相場】週明け22日のNY金相場は、新規手掛かり材料不足の中、ほぼ横ばい圏での値動きに。中心限月の8月限は1トロイオンス1426.90ドル(+0.20ドル)と、小幅ながらプラス圏に転じて取引きを終了。30-31両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる中、この日は主要な米経済指標の発表がなく手掛かり材料に乏しい展開となり、相場はおおむね前週末清算値付近での小幅な値動きにとどまった。市場では今回の会合では0.25%の利下げがほぼ確実視されているが、FOMC終了後に発表される声明や、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見から、今後の金融政策に関する手掛かりを得たいとの思惑が広がっている。一方、イランをめぐる地政学的リスクの高まりは、引き続き安全資産とされる金相場を下支えした。

国内の金相場は、横ばい圏ながら小幅安で推移。小売ベースでは1gあたり5,363円(-3円)と、値を下げ続落しました。

《10日間の金相場価格推移(小売)》

07/23  5363円 (-3円)

07/22  5366円 (-41円)

07/19  5407円 (+32円)

07/18  5375円 (+61円)

07/17  5314円 (-25円)

07/16  5339円 (+3円)

07/12  5336円 (-49円)

07/11  5385円 (+74円)

07/10  5311円 (+12円)

07/09  5299円 (+9円)

10日間の金相場平均価格:5,350円/g


【パラジウム相場】週明け22日のNYパラジウム相場は、安値拾いの買い戻しが入って上昇。中心限月の9月限は1トロイオンス1529.20ドル(+20.90ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、売り優勢となった前週末相場の流れを引き継ぎ、時間外取引では安寄りした。一方、日中取引きに入ると、このところの売り過剰感が意識され買い戻しが活発化。ドル安の場面では上げ足を広め、この日は買い優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、買い戻されたNY相場を映して反発。小売では1gあたり5,794円(+54円)と、3営業日ぶりに値を上げ、プラス圏に反転しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

07/23  5,794円 (+54円)

07/22  5,740円 (-27円)

07/19  5,767円 (-75円)

07/18  5,842円 (+5円)

07/17  5,837円 (-113円)

07/16  5,950円 (-27円)

07/12  5,977円 (-87円)

07/11  6,064円 (+114円)

07/10  5,950円 (-22円)

07/09  5,972円 (±0円)

10日間のパラジウム相場平均価格:5,889円/g


13:15現在の金相場は1トロイオンス1421.75ドル、パラジウムは1519.05ドル、為替は1$108円08銭前後の値動きで推移しております。

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