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2022年04月15日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金8,869円(+63円)、パラジウム11,060円(+264円)、銀117.48円(+0.99円)、プラチナ4,507円(+27円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ堅調に推移。金はNY相場では5営業日ぶりにマイナスサイドに転じたものの、国内では円安要因から直近では最長の9連騰するなど上げ幅を拡大。初の8,700円台に乗せ、連日で史上最高値記録を更新しました。また、銀も7日続伸と上げ幅を拡大し、金同様に連日で史上最高値を更新したほか、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を上げ上昇。パラジウムは4営業日ぶりに反発し、プラチナは3月25日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。

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2022年04月15日14日海外貴金属相場

【14日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1974.90ドル(-9.80ドル)

銀:2570.00セント(-33.00セント)

パラジウム:2355.40ドル(+15.90ドル)

プラチナ:994.20ドル(+4.60ドル)

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2022年04月14日国内金相場は8日続伸し連日で史上最高値を更新↑一方、パラジウムはマイナス圏で推移し3日続落↓

【金相場】13日のNY金相場は、長期金利の上げ渋りや、市場予想を上回ったインフレ関連指標を受けて買われ5営業日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1984.70ドル(+8.60ドル)と、終値では3月11日相場(1985ドル)以来およそ1ヵ月ぶりの高値で取引きを終了。米労働省が13日発表した3月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.4%上昇と、上昇率は市場予想の1.1%を上回った。前年同月比でも11.2%上昇と、過去最大の伸びを更新した。これを受けて、インフレ懸念が一段と高まり金が買われたほか、長期金利の上げ渋りや、ウクライナ紛争の長期化が懸念され、リスクヘッジ目的としての買いも入り上げ幅を拡大した。ただ、相場の上昇が5日目に入り、約1カ月ぶりの高値水準となっていることから、高値警戒感による売りも出て、上昇一服後は上値を重くした。

国内の金相場は、強地合いが継続したNY相場を映し8日続伸。買取ベースでは1gあたり8,697円(+33円)と、連日で歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新しました。インフレ高進や、地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、年初来では+1,438円(+16.5%)と、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

04/14  8,664円 (+82円)

04/13  8,664円 (+82円)

04/12  8,582円 (+87円)

04/11  8,495円 (+84円)

04/08  8,411円 (+57円)

04/07  8,354円 (+23円)

04/06  8,331円 (+6円)

04/05  8,325円 (+56円)

04/04  8,269円 (-24円)

04/01  8,293円 (+4円)

10日間の金相場平均価格:8,442円/g



【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯する中、マイナス圏で推移し3日続落。中心限月の6月限は1トロイオンス2339.50ドル(-14.80ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、利確売り優勢となった前日相場の反動から、時間外取引では安値拾いの買いが入り上昇した。また、ロシアのプーチン大統領は12日、停戦交渉に関して、ウクライナ側の翻意によって「再び行き詰まりの状態に戻った」と非難し、合意に達しない限りは当面戦闘を続ける意向を示した。これを受けて、供給混乱に対する警戒感が再び浮上し一時2419.50ドルまで上伸するも、通常取引きに入ると利確売りなどから次第に上げ幅を縮小し、結局マイナスサイドで取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、マイナス圏で推移したNY相場を映し3日続落。買取では1gあたり10,357円(-38円)と、マイナス圏での値動きとなりました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは高騰中。年初来から本日までにgあたり+2,465円(+24.1%)と、価格水準を大幅に切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/14  10,357円 (-38円)

04/13  10,395円 (-451円)

04/12  10,846円 (-83円)

04/11  10,929円 (+1232円)

04/08   9,697円 (+110円)

04/07   9,587円 (-170円)

04/06   9,757円 (-127円

04/05   9,884円 (-22円)

04/04   9,906円 (+160円)

04/01   9,746円 (-132円)

03/31   9,878円 (+280円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,110円/g


14:20現在の金相場は1トロイオンス1980.55ドル、パラジウムは2375.60ドル、為替は1$125円26銭前後の値動きで推移しております。

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2022年04月14日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金8,806円(+33円)、パラジウム10,796円(-39円)、銀116.49円(+0.99円)、プラチナ4,480円(+73円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて上伸。金はNY相場が強地合いを維持し約1ヵ月ぶりの高値を更新した事を映し、国内でも直近では最長の8連騰するなど上げ幅を拡大。連日で史上最高値記録を更新し、価格水準を切り上げているほか、銀も6日続伸と上げ幅を拡大し、金同様に連日で史上最高値を更新。また、プラチナもプラスサイドに転じ3月25日相場以来およそ3週間ぶりの高値となった一方、パラジウムはマイナス圏での値動きとなり3日続落となりました。

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