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2021年01月22日NY相場の値動きを映し、国内貴金属はまちまちの展開に↑↓

【金相場】21日のNY金相場は、利確売りに押され横ばい圏ながら小反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1865.90ドル(-0.60ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。前日に約2週間ぶりの高値を付けた反動から、この日は利益確定を目的とした売りが出やすかったほか、20日に就任したバイデン米大統領が掲げる大型経済対策などへの期待から、米株式相場が一時史上最高値を更新する中、安全資産とされる金に売りも出やすかった。一方で、外国為替市場では対ユーロでドル安が進行。ドル建てで取引される金商品に割安感につながった事や、大規模な量的緩和による将来的なインフレ高進のリスクヘッジとして金を求める動きもあって、下値は限定的だった。

国内の金相場は、小幅ながらマイナス圏に転じたNY相場を映し小反落。買取ベースでは1gあたり6,797円(-4円)と、横ばい圏ながら値を下げ、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/22  6,797円 (-4円)

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

01/19  6,694円 (+69円)

01/18  6,625円 (-109円)

01/15  6,734円 (-3円)

01/14  6,737円 (-35円)

01/13  6,772円 (+24円)

01/12  6,748円 (-229円)

01/08  6,977円 (+29円)

10日間の金相場平均価格:6,761円/g


【パラジウム相場】21日のNYパラジウム相場は、リスク選好地合いの中で買われる場面もあったが、利確売りやドル高に振れる場面では相場を圧迫され反落。中心限月の3月限は1トロイオンス2375.10ドル(-28.10ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。前日に約1週間ぶりの高値となった事から、この日は時間外取引より利益を確定する動きが出て安寄りした。一方、バイデン大統領が推進する1兆9000億ドル(約197兆円)規模の追加経済対策や連邦政府のコロナ対応計画を追い風に、相次いで主要株価指数が史上最高値を更新するなどリスク選好ムードが高まり、パラジウムにも買いが入る場面もあった。ただ、外国為替市場でドル高が進む場面では相場を圧迫され、結局この日は売り優勢で引けた。

国内のパラジウム相場は、利確売りに押されたNY相場を映し反落。買取では1gあたり8,641円(-22円)と、マイナス圏に転じ反落しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/22  8641円 (-22円)

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

01/19  8646円 (-22円)

01/18  8668円 (-143円)

01/15  8811円 (+104円)

01/14  8707円 (-5円)

01/13  8712円 (-6円)

01/12  8718円 (-66円)

01/08  8784円 (+17円)

01/07  8767円 (-28円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,811円/g


11:55現在の金相場は1トロイオンス1869.30ドル、パラジウムは2375.15ドル、為替は1$103円54銭前後の値動きで推移しております。

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2021年01月22日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金6,906円(-4円)、パラジウム8,893円(-22円)、銀97.90円(+0.55円)、プラチナ4,174円(+59円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金はNY相場が小幅安に転じた事を受け、国内でも横ばい圏ながら値を落とし4営業日ぶりに小反落したほか、パラジウムもマイナス圏に転じ反落。一方、銀は4日続伸と堅調地合いを維持し8日相場(約2週間)ぶりの高値を更新したほか、プラチナは年初来高値を更新し2016年8月2日相場以来およそ4年5カ月ぶりの高値更新となりました。

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2021年01月22日21日 海外貴金属相場

【21日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1865.90ドル(-0.60ドル)

銀:2585.40セント(+8.80セント)

パラジウム:2375.10ドル(-28.10ドル)

プラチナ:1128.00ドル(+11.60ドル)

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2021年01月21日買い優勢となったNY相場を映し、国内貴金属は軒並み堅調な展開に。

【金相場】20日のNY金相場は、米追加経済対策への期待などを背景に買いが膨らみ続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1866.50ドル(+26.30ドル)と、中心終値では1月7日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。バイデン米新大統領の就任式がこの日行われた。バイデン氏が打ち出した総額1兆9000億ドル規模の追加経済対策案の早急な成立への期待が広がっており、将来的なインフレ高進を見込んだ金買いが膨らんだほか、外国為替市場ではドル高一服となった事も買い材料となった。また、イエレン次期財務長官が前日、上院財政委員会の承認公聴会で、新型コロナウイルス危機の克服を最優先し、積極的に取り組む決意を表明したことも支援要因となり、相場は一時1872.00ドルまで上げ幅を拡大する場面もあった。

国内の金相場は、約2週間ぶりの高値を付けるなど堅調となったNY相場を映し上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり6,801円(+76円)と、3営業日続伸し、8日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

01/19  6,694円 (+69円)

01/18  6,625円 (-109円)

01/15  6,734円 (-3円)

01/14  6,737円 (-35円)

01/13  6,772円 (+24円)

01/12  6,748円 (-229円)

01/08  6,977円 (+29円)

01/07  6,948円 (-68円)

10日間の金相場平均価格:6,798円/g



【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、ドル安の進行や米国の追加経済対策案への期待感から買いが膨らみ3営業日ぶりに反発。中心限月の3月限は1トロイオンス2403.20ドル(+38.20ドル)と、14日相場以来およそ1週間ぶりの高値となり、節目の2400ドル台に浮上して取引きを終了。民主党のバイデン氏が20日に米大統領に就任。上下両院も民主党が事実上の過半数を握り、バイデン新大統領が掲げる大型経済対策で経済活動の正常化が進むとの期待が高まりリスクオンムードが台頭。株高や原油高に連れてパラジウムも買いが入り、序盤より堅調となった。また、外国為替市場ではドル高一服となったほか、前日のイエレン次期財務長官の発言も支援材料となり、この日は買い優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、買い優勢で引けたNY相場を映し反発。買取では1gあたり8,663円(+39円)と、4営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

01/19  8646円 (-22円)

01/18  8668円 (-143円)

01/15  8811円 (+104円)

01/14  8707円 (-5円)

01/13  8712円 (-6円)

01/12  8718円 (-66円)

01/08  8784円 (+17円)

01/07  8767円 (-28円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,811円/g

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