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2021年11月13日週末11日 海外貴金属相場

【11日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1868.50ドル(+4.60ドル)

銀:2534.60セント(+4.50セント)

パラジウム:2117.70ドル(+55.10ドル)

プラチナ:1089.20ドル(-5.30ドル)


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2021年11月12日NY相場高を映し国内貴金属は軒並み値を上げ一段高に↑金は連日で年初来高値を抜いて約1年3ヶ月ぶりの高値を更新。

【金相場】11日のNY金相場は、米国インフレ加速への警戒感を支えに買い地合いが継続し6営業日続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1863.90ドル(+15.60ドル)と、中心終値では6月14日相場(1865.90ドル)以来およそ5ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。前日発表の10月の米消費者物価指数が上振れしたのを受け、インフレに強い資産とされる金の投資妙味が意識されやすかった。一方、この日はベテランズデー(退役軍人の日)で米国の為替・債券市場が休場だったこともあり、終盤は1864ドル近辺で動意に乏しい展開となった。

国内の金相場は、約5ヶ月ぶりの高値を付けるなど一段高となったNY相場を映し6r連騰と上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり7,449円(+49円)と、 連日で年初来高値を抜いて、2020年8月11日相場(7,560円)以来およそ1年3ヶ月ぶりの高値を更新しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

11/12  7,449円 (+49円)

11/11  7,400円 (+153円)

11/10  7,247円 (+6円)

11/09  7,241円 (+14円)

11/08  7,227円 (+78円)

11/05  7,149円 (+40円)

11/04  7,109円 (-59円)

11/02  7,168円 (+30円)

11/01  7,138円 (-36円)

10/29  7,174円 (+5円)

10日間の金相場平均価格:7,230円/g


【パラジウム相場】11日のNYパラジウム相場は、金の堅調さやテクニカル要因から買い地合いが継続し続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス2062.60ドル(+23.70ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、堅調に推移した前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買い先行となった。また、インフレヘッジとして金が約5ヶ月ぶりの高値を付けるなど、この日も値を伸ばした事が意識されパラジウムにも買いが入る展開となった。

国内のパラジウム相場は、堅調地合いが継続したNY相場を映し上げ幅を拡大。買取では1gあたり8,272円(+93円)と、月初来高値を抜いて、10月20日相場(約3週間)ぶりの高値となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

11/12  8,272円 (+93円)

11/11  8,179円 (+143円)

11/10  8,036円 (-181円)

11/09  8,217円 (+66円)

11/08  8,151円 (+126円)

11/05  8,025円 (-49円)

11/04  8,074円 (-116円)

11/02  8,190円 (+215円)

11/01  7,975円 (+27円)

10/29  7,948円 (+121円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,107円/g


12:00現在の金相場は1トロイオンス1865.90ドル、パラジウムは2073.65ドル、為替は1$113円98銭前後の値動きで推移しております。

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2021年11月12日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金7,552円(+48円)、パラジウム8,525円(+94円)、銀104.94円(+2.20円)、プラチナ4,462円(+72円)と、国内貴金属は軒並み堅調地合いを継続し一段高に。金はNY相場が引き続きインフレヘッジ目的から6月16日以来およそ5カ月ぶりの高値更新となった事を受け、国内でも6連騰するなど上げ幅を拡大中。連日で年初来高値を抜いて、2020年8月11日相場以来およそ1年3ヶ月ぶりの高値を更新。また、銀も前日とほぼ同額を値上げ7月16日相場以来およそ4ヶ月ぶりの高値を更新したほか、白金族のパラジウム・プラチナも堅調に推移。パラジウムは月初来高値を抜いて、10月20日相場(約3週間)ぶりの高値、プラチナは5営業日続伸し、銀同様に7月16日相場以来およそ4ヶ月ぶりの高値更新となりました。

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2021年11月11日国内貴金属は軒並み値を上げ一段高に↑インフレヘッジから金は買いが旺盛となり約1年3ヶ月ぶりの高値を更新。

【金相場】10日のNY金相場は、インフレヘッジ目的から買いが活発となり急伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1848.30ドル(+17.50ドル)と、5営業日続伸し、中心終値では6月16日相場以来およそ5ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。米労働省が朝方発表した10月のCPIは前年同月比6.2%上昇した。伸びは前月(5.4%)から大幅に加速し、約31年ぶりの高水準を記録。市場予想の5.8%も上回り、強いインフレ圧力が続いていることが示された。この結果を受けて、インフレヘッジとしての金の魅力が高まると買いが活発化し、相場は一時1870ドル台まで上昇した。ただ、主要通貨に対するドル買いが活発となったことや米長期金利の上昇を警戒して、終盤には上げ幅をやや縮める展開となった。

国内の金相場は、約5ヶ月ぶりの高値となるなど一段高となったNY相場を映し5日続伸と急騰。買取ベースでは1gあたり7,400円(+153円)と、年初来高値を上抜いて、2020年8月19日相場(7414円)以来およそ1年3ヶ月ぶりの高値を更新するなど価格水準を切り上げる展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

11/11  7,400円 (+153円)

11/10  7,247円 (+6円)

11/09  7,241円 (+14円)

11/08  7,227円 (+78円)

11/05  7,149円 (+40円)

11/04  7,109円 (-59円)

11/02  7,168円 (+30円)

11/01  7,138円 (-36円)

10/29  7,174円 (+5円)

10/28  7,169円 (-19円)

10日間の金相場平均価格:7,202円/g



【パラジウム相場】10日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯する中、ポジション調整などから買い優勢の展開に。中心限月の12月限は1トロイオンス2038.90ドル(+16.80ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日の下げに対する反動から時間外取引より買いが入り上昇した。一方、発表された米国の消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、ドル買いが活発となったほか、長期金利の上昇や米国株の下げも意識され相場を重くした。ただ、インフレヘッジ目的から金が一段高となった事に連れてパラジウムも買い支えられ、結局プラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、買い優勢に転じたNY相場を映し反発。買取では1gあたり8,179円(+143円)と、値を上げプラス圏に反転しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

11/11  8,179円 (+143円)

11/10  8,036円 (-181円)

11/09  8,217円 (+66円)

11/08  8,151円 (+126円)

11/05  8,025円 (-49円)

11/04  8,074円 (-116円)

11/02  8,190円 (+215円)

11/01  7,975円 (+27円)

10/29  7,948円 (+121円)

10/28  7,827円 (-236円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,062円/g


12:00現在の金相場は1トロイオンス1850.55ドル、パラジウムは2030.15ドル、為替は1$114円09銭前後の値動きで推移しております。

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