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2022年03月04日緊迫化しているウクライナ情勢を背景に、国内の金・パラジウムが共に史上最高値を更新するなど急騰↑

【金相場】3日のNY金相場は、ウクライナ情勢を巡る懸念からリスク回避ムードが優勢となり反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1935.90ドル(+13.60ドル)と、買い優勢で取引きを終了。ロシア軍のウクライナ本格侵攻開始から1週間がたち、死者数の増加が顕著になっている。ウクライナ非常事態庁は2日、「民間人2000人以上が死亡した」と明らかにする一方、ロシア国防省はロシア側の死者数について498人と発表した。3日には双方の代表団による停戦交渉がベラルーシ西部で再開されたが、歩み寄りは困難で、戦況の泥沼化への懸念が高まっている。ウクライナ情勢が一段と緊迫する中、安全資産とされる金に買いが入りやすかったほか、株式相場が軟調となった事も支援材料となり、この日はプラス圏で引けた。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映して反発。買取ベースでは1gあたり7,854円(+42円)と、歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新する展開となりました。地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

03/04  7,854円 (+42円)

03/03  7,812円 (-13円)

03/02  7,825円 (+133円)

03/01  7,692円 (-51円)

02/28  7,743円 (+19円)

02/25  7,724円 (+22円)

02/24  7,702円 (+15円)

02/22  7,687円 (+1円)

02/21  7,686円 (+28円)

02/18  7,658円 (+95円)

10日間の金相場平均価格:7,738円/g



【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、ウクライナ情勢を巡り先行きの供給逼迫が引き続き意識され強地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス2730.80ドル(+65.90ドル)と、節目の2700ドルを突破し、終値では2021年7月14日相場以来およそ8ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。ロシアとウクライナは3日に停戦交渉に臨んだが、紛争の長期化への警戒感は根強い。欧米によるロシアへの経済制裁が輸出停滞を招くとの懸念が強く、パラジウム生産の4割超をロシアが賄っている事から、中長期的な需給逼迫が一層強まった事で、在庫確保を急ぐ動きなどからパラジウムは買いが旺盛に。テクニカルな買いもあって相場は節目の2700ドルを突破すると、一時2786ドルまで急騰するなど価格水準を大幅に切り上げる場面もあった。

国内のパラジウム相場は、約8ヵ月ぶりの高値を更新するなど一段高となったNY相場を映し急騰。買取では1gあたり11,413円(+616円)と、大台の11,000円台に乗せ、これまで歴代最高値の2021年5月6日相場(11,308円)を10ヶ月ぶりに上抜き、史上最高値を記録しました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは急騰中。年初来から本日までにgあたり+3,559円(+31.2%)と、価格水準を大幅に切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

03/04  11,413円 (+616円)

03/03  10,747円 (+154円)

03/02  10,643円 (+528円)

03/01  10,115円 (-66円)

02/28  10,181円 (+308円)

02/25  9,873円 (-132円)

02/24  10,005円 (+347円)

02/22  9,658円 (+137円)

02/21  9,521円 (-44円)

02/18  9,565円 (+275円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,177円/g


現在の金相場は1トロイオンス1946.80ドル、パラジウムは2804.55ドル、為替は1$115円39銭前後の値動きで推移しております。

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2022年03月04日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金7,958円(+43円)、パラジウム11,665円(+616円)、銀106.15円(-0.44円)、プラチナ4,485円(+40円)と、国内貴金属は銀を除いて堅調に推移し一段高に。金はNY相場がプラス圏に転じ買い優勢となった事を映し、国内でも値を上げ反発。歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新したほか、白金族のパラジウム・プラチナも強地合いを維持し上げ幅を拡大。パラジウムはNY相場が約8ヶ月ぶりの高値を付けるなど価格水準を切り上げた事を映し、国内でも大幅高で推移し急騰。大台の11,000円台に乗せ、これまで歴代最高値の2021年5月6日相場(11,308円)を10ヶ月ぶりに上抜き、史上最高値を記録しました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは急騰中。年初来から本日までにgあたり+3,559円(+31.2%)と、価格水準を大幅に切り上げて推移中。

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2022年03月04日3日 海外貴金属相場

【3日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1935.90ドル(+13.60ドル)

銀:2521.20セント(+2.20セント)

パラジウム:2730.80ドル(+65.90ドル)

プラチナ:1080.80ドル(+12.80ドル)

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2022年03月03日国内金相場は小反落し歴代最高値から反落↓一方、パラジウムは急伸し約7ヶ月半ぶりの高値を更新↑

【金相場】2日のNY金相場は、高値推移による利確売りが出やすかったほか、米国長期金利の上昇を背景に3営業日ぶりに反落。中心限月の4月限は1トロイオンス1922.30ドル(-21.50ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。パウエルFRB議長はこの日、下院金融サービス委員会で証言し、15、16両日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げが適切との考えを表明。高インフレを抑えるため事実上のゼロ金利政策を解除する方針を明言した。この発言を受けて、米長期金利が上昇。金利を生まない金相場の重しとなった。また、前日には約1年2ヶ月ぶりの高値を更新するなど価格水準を切り上げていた事もあって、一部で利益を確定する売りが出やすかったほか、米株価が堅調に推移し、投資家のリスク回避姿勢が和らいだことも相場の圧迫要因となった。

国内の金相場は、利確売りが出たNY相場を映して反落。買取ベースでは1gあたり7,812円(-13円)と、マイナスサイドに反転し、前日に付けた史上最高値から反落となりました。地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

03/03  7,812円 (-13円)

03/02  7,825円 (+133円)

03/01  7,692円 (-51円)

02/28  7,743円 (+19円)

02/25  7,724円 (+22円)

02/24  7,702円 (+15円)

02/22  7,687円 (+1円)

02/21  7,686円 (+28円)

02/18  7,658円 (+95円)

02/17  7,563円 (+48円)

10日間の金相場平均価格:7,709円/g



【パラジウム相場】2日のNYパラジウム相場は、需給逼迫への警戒感が一層高まっているほか、欧米株の上昇が意識され急騰。中心限月の6月限は1トロイオンス2664.90ドル(+127.10ドル)と、3連騰し上げ幅を拡大。中心終値では2021年8月2日相場(2684.10ドル)以来およそ7ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。ロシア軍がウクライナへの本格侵攻を開始してから約1週間。ロシアの攻撃は激化している。パラジウム最大の産出国の1つであるロシアからの供給が混乱するとの警戒感から、パラジウムは時間外取引より買いが殺到した。加えて通常取引きに入ると米国株が堅調となったほか、原油相場が2011年5月以来およそ11年ぶりの高値を記録するなど急騰した事も追い風となり、節目の2600ドルを突破すると相場は一時2671ドルまで上げ幅を拡大し、価格水準を大幅に切り上げる展開となった。

国内のパラジウム相場は、約7ヵ月ぶりの高値を更新するなど一段高となったNY相場を映し上伸。買取では1gあたり10,797円(+154円)と、節目の10,700円台に乗せ、2021年7月15日相場以来およそ7ヵ月半ぶりの高値更新となりました。需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは価格水準を大幅に切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

03/03  10,747円 (+154円)

03/02  10,643円 (+528円)

03/01  10,115円 (-66円)

02/28  10,181円 (+308円)

02/25  9,873円 (-132円)

02/24  10,005円 (+347円)

02/22  9,658円 (+137円)

02/21  9,521円 (-44円)

02/18  9,565円 (+275円)

02/17  9,290円 (+83円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,965円/g


11:10現在の金相場は1トロイオンス1934.80ドル、パラジウムは2657.80ドル、為替は1$115円64銭前後の値動きで推移しております。

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