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【金相場】5日のNY金相場は、ドル高を背景に相場を圧迫され4営業日続落。中心限月の4月限は1トロイオンス1196.20ドル(-4.70ドル)と、米の雇用統計を控えた様子見から全体的に小動きとなった中、およそ1週間振り(2月24日相場)に1200ドルを割り込んで取引きを終了。朝方発表された米の経済指標(四半期非農業部門労働生産性-改定値・新規失業保険申請件数 )が、下振れた事から弱含んでいた金はマイナス圏から切り返し、序盤はやや買いが優勢で推移。その後、欧州中央銀行(ECB)の理事会で量的緩和策に関する具体的内容が示された事から、外為市場ではユーロ安・ドル高が一段と加速し、ユーロは対ドルでおよそ11年半振りの安値へ軟化。ドル高に押された金の上値は重かったものの、一方で大規模な金融緩和を背景に市場の余剰資金が金市場にも流入しやくなるとの思惑もあり、前日終値を挟むなど売り買いまちまちの小動きで推移した。その後、米の1月製造業新規受注が予想に反して低調となった事で、金は上昇しプラス圏に浮上するも、米の雇用統計を明日に控えた様子見から、引けにかけて手仕舞い売りに相場を圧迫され、結局マイナス圏に沈んでこの日の取引きを終えた。
欧州中央銀行(ECB)は5日の理事会で、「量的緩和策」に関して国債などの買い入れを9日から始めることを決定。また、期間は少なくとも2016年9月まで継続する見通しを示した。主要政策金利は従来通り過去最低の0.05%に据え置くとした。ECBは前回(1月22日)の理事会で国債などのユーロ建て資産を月600億ユーロ買い取る「量的緩和策」の導入を決めたが、今回は「いつ」、「どのような形」で実施するのかが、理事会の課題だった。今回の理事会では3月中に域内の19中銀に加えてECBも買い取りを始め、どの債券を購入したかを定期的に公表する段取りなどを協議したとみられる。公表を受けて外為市場ではユーロが主要通貨に対して一段と下落し、対ドルではおよそ11年半ぶりの安値水準まで下落した。
国内の金相場は、前日の海外相場では値を下げたものの、為替が円安・ドル高に振れた事を映して反発。小売ベースでは1gあたり5,052円(+6円)と昨日の下げ幅を値戻し、4営業日ぶりにプラスに転じました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
03/06 5052円 (+6円)
03/05 5046円 (-5円)
03/04 5051円 (-31円)
03/03 5082円 (-22円)
03/02 5104円 (+43円) ※最高値
02/27 5061円 (+38円)
02/26 5023円 (-1円)
02/25 5024円 (+5円)
02/24 5019円 (-9円) ※最安値
02/23 5028円 (-18円)
直近10日間の金相場平均価格:5,049円/g
【パラジウム相場】5日のNYパラジウム相場は続落。中心限月の6月限は1トロイオンス825.05ドル(-5.60ドル)と、ドル高を背景に相場を圧迫され、2営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウム相場は、方向感に乏しく全体的に薄商いとなった中、序盤は中国経済の成長率鈍化観測を受けて売りが先行。また、この日発表された米の経済指標(四半期非農業部門労働生産性-改定値・新規失業保険申請件数・製造業新規受注)が、それぞれ低調な内容となった事も売り材料視となった。このほか、欧州中央銀行(ECB)がこの日の理事会で、1月に決定した量的緩和策について9日から資産購入を開始すると発表。これを受けて、ユーロ安・ドル高が一段と加速し、ドル建てのパラジウムは相場を圧迫された。ただ、大規模な金融緩和を背景に、伸び悩んでいる欧州経済を活性化するとの思惑や、金をはじめプラチナが一時的に切り返した動きを眺めて、パラジウムも買い戻される場面もあり下値は限定的だった。
国内のパラジウム相場は前日の海外相場では軟調に推移したものの、為替要因から相殺され横ばい。買取では1gあたり3,542円(±0円)と、2日連続で前日比変わらずとなり、現在小売では3,500円台半ばと高止まりしております。
《直近10日間のパラジウ相場価格推移(買取)》
03/06 3542円 (±0円)
03/05 3542円 (±0円)
03/04 3542円 (-6円)
03/03 3548円 (+49円) ※最高値
03/02 3499円 (+38円)
02/27 3461円 (+27円)
02/26 3434円 (+43円)
02/25 3391円 (+32円)
02/24 3359円 (+16円)
02/23 3343円 (-15円) ※最安値
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,466円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1199.80ドル、パラジウムは828.90ドル、為替は1$120円0銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金5,052円(+6円)、パラジウム3,542円(±0円)、銀70.74円(+0.22円)、プラチナ5,007円(+7円)と、国内貴金属は為替が円安に振れた事から、パラジウムを除いて小反発。金・銀はそれぞれ小幅ながらプラスに転じ4営業日ぶりに反発。プラチナもほぼ横ばいながら小幅に値を上げ、3営業日ぶりにプラスに転じました。一方、パラジウムは2日連続で、前日比変わらずの横ばいとなり、現在高止まりしております。
【5日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1196.20ドル(-4.70ドル)
銀:1615.80セント(±0セント)
パラジウム:825.05ドル(-5.60ドル)
プラチナ:1180.10ドル(-1.60ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1202.45ドル、パラジウムは829.60ドル、為替は1$119円85銭前後の値動きで推移しております。
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