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【金相場】週末24日のNY金相場は、利益確定の売りに押され3営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1287.30ドル(-4.90ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。感謝祭翌日で市場参加者が限られ、持ち高調整や利益を確定する目的の売りが出たほか、世界の主要株の大半が堅調となった事も金を売る動きに繋がり、序盤より小安く推移した。ただその後は、外国為替市場でドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金に割安感が生じたことから、下値は限定となり下げ幅は小幅に留まった。
国内の金相場は、利確売りに押された週末のNY相場安を映すも、未明に進んだ円安・ドル高の流れを受けて下げを戻しプラス圏へ。小売ベースでは1gあたり5,041円(+1円)と、ほぼ横ばいながら小幅に値を上げ4営業日ぶりに上昇しました。
《直近10日間の金相場価格推移(小売)》
11/27 5041円 (+1円)
11/24 5040円 (-7円)
11/22 5047円 (-4円)
11/21 5051円 (-29円)
11/20 5080円 (+17円)
11/17 5063円 (+2円)
11/16 5061円 (-25円)
11/15 5086円 (±0円)
11/14 5086円 (+10円)
11/13 5076円 (-30円)
直近10日間の金相場平均価格:5,063円/g
【パラジウム相場】週末24日のNYパラジウム相場は、前日に2週間ぶりの高値水準まで上昇した事に対する利益確定売りが優勢となりマイナス圏に沈下。中心限月の12月限は1トロイオンス993.70ドル(-8.25ドル)と、3営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日は感謝祭(祝日)と、週末に挟まれた取引日で市場参加者が少なく薄商いとなる中、前営業日には大台の1000ドル台にのせるなど連騰に対する利益確定売りが出た事で序盤より安寄りした。一方、外国為替市場ではドル売りが進んだほか、株価が堅調となった事で相場の下支えとなり、売り一巡後は小動きな展開となった。
国内のパラジウムは、売りが優勢となった週末のNY相場を映して続落。小売では1gあたり3,952円(-38円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》
11/27 3952円 (-38円)
11/24 3990円 (-6円)
11/22 3996円 (+38円)
11/21 3958円 (±0円)
11/20 3958円 (-16円)
11/17 3974円 (+5円)
11/16 3969円 (-32円)
11/15 4001円 (-5円)
11/14 4006円 (-27円)
11/13 4033円 (-49円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,984円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1291.85ドル、パラジウムは994.75ドル、為替は1$111円38銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金5,041円(+1円)、パラジウム3,952円(-38円)、銀69.01円(-0.11円)、プラチナ3,753円(+17円)と、国内貴金属は週末のNY市場や為替動向からまちまちの展開に。金は利確売りに押された週末のNY相場を映すも、未明に進んだ円安・ドル高の流れを受けて国内では小幅高に振れ4営業日ぶりに上昇。また、プラチナは堅調となった海外相場高を映して、プラスサイドに転じ反発。一方、銀・パラジウムはそれぞマイナス圏で推移し、銀は4営業日、パラジウムは2日続落と軟調地合いが継続する展開となりました。
【23日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1287.30ドル(-4.90ドル)
銀:1699.20セント(-12.00セント)
パラジウム:993.70ドル(-8.25ドル)
プラチナ:ドル945.30ドル(+4.60ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1292.40ドル、パラジウムは1007.85ドル、為替は1$111円44銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、お休みとなります。週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。
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